川向うの古い地域

現在、2016年夏のザルツブルクの話を連載中。3年連続で訪れたザルツブルクの2年目のお話の3日目のこと。

昨日ご紹介したように、朝食後ザルツァッハ川を渡り、河畔から路地へ入る。



こんなところを歩く。たしか、どれも歩いてきたところを振り返って写していたような記憶。



川向うはザルツブルクの新市街で、ミラベル宮殿とか中央駅とかがあるところなのだが、この辺りはその新市街の中でも古い地域。



そして、新市街で最も古い地域であるシュタイン通りというところへ。



そこにはあの「きよしこの夜」の作詞をした人の生家があるのだが、あれれ？



↑改装中なのかしら・・・？1年目に訪ねた時の写真はこちら。

このときも1年目と同じようにその左横にある階段から上へ。



ここにはこんな残念な落書きがある。1年目のときも同じのがあったし、3年目のときもやっぱりそのままあったので、すっかり放置されているということね。



その他、面白いのは、この辺りは戸や窓を塞いだ跡があちこちにあること。



この階段に合わせて作った戸がツボにはまる。



そして、教会の所まで来た。



つづく

撮影：　D600 + 20mm(F1.8)

コメント 7

向かう景色と振り返る景色、どちらも行動を逆さにすれば同じですが、一方通行の時は印象が違うでしょうね。
特に一回きりしか通らない道すがらは。
by Baldhead1010 (2018-03-07 04:40) 

こういう美しい路地に落書きが残念です。
どこの国にもいるんですね、こういうの書く輩が。
by YAP (2018-03-07 08:21) 

階段に合わせたドア、見つめますよね
開けた中側は、どうなってるのかしら、、
by engrid (2018-03-07 18:20) 

何だか面白い夢のあるような所ですね～
細い路地って良いです＾＾
by mimimomo (2018-03-07 18:50) 

階段に合わせて作った木のドアは、ドアノブがないので、外側からは、開けられないですよね。面白いドアですね。
by テリー (2018-03-07 19:34) 

通りの名前や番地のプレートがいい感じ。
使われてる書体も好き＾＾。　街の雰囲気に合ってる気がして。
by Inatimy (2018-03-07 22:25) 

超芸術トマソンだ〜！　階段状にきっちり作られたドアもいいですね〜。
by stellaria (2018-03-07 23:28)