マハムディア [ルーマニア・ドブロジャ地方・観光編]
聖ゲオルゲ川の河畔に沿った道を東へ東へ辿ってきたが、マハムディアという町で行き止まり。この町の名前から、ここの文化の複雑さが垣間見られる。
↑この人々は観光客。これからボートくだりを楽しむのだろう。
Google Map上でも位置がどうもハッキリしないほど小さいこの町にはホテルもあって、こんな遊歩道もある。
でも、町自体はこんなところ。質素で半分崩れたような家が非常に多かった。
野良さんも。
ドブロジャ地方は野良犬が非常に多かった。
ここから黒海までは船でしか行けない。いつか行ってみたいなあ。
足元にはカモミール。
対岸には・・・あれは何かしら。
鳥さんたちがにぎやかだった。
これでドナウ・デルタとはお別れ。いつかまたゆっくり来られますように。
そしてめぎたちは南下。
つづく。
2009-06-19 02:00
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コメント(25)
疲れ切ったワンコですね^^
by Baldhead1010 (2009-06-19 05:54)
鳥さんが飛んでいるところ、ナイスショットですね。
by manamana (2009-06-19 05:57)
おはようございます
by 父ちゃん (2009-06-19 06:35)
カモミールの花、可愛いですね~。
ひなげしが一面に咲いている様子も素敵~☆
by Mimosa (2009-06-19 07:14)
豊かな自然、でも黒海までは船運だけ、とは道路は未整備なんでしょうね。
観光する分には自然が残っていて良いけれど、地元の方々にはどうなんだろう。
道路を安易に開発せずこのまま...はきっと我が儘でなんしょうね、きっと。
by ナツパパ (2009-06-19 08:02)
ルーマニアの風景の写真、欧州ともアフリカともアジアとも違う雰囲気、ずっと見ていても飽きません。だんだんルーマニアへ行きたくなりました。
by Krause (2009-06-19 08:02)
一面に真っ赤なひなげしが・・・・ステキですね。
by やよい (2009-06-19 08:36)
おはようございます^^
なんと言ってもポピーの赤が目立つし美しい~~~!
長閑な景色ですが・・・その通り? 皆様暢気に生活をしていらっしゃるのかしらね~
海《実際は川なのね、でも大きくて^^》の景色も何処となくおっとりした感じ~
by mimimomo (2009-06-19 08:44)
黄色と青のベンチはポピュラーなんですね。風景に映えて可愛らしいです。一面のひなげしも美しいです。
by luces (2009-06-19 08:56)
毎回素晴らしい撮影にいつも敬服しつつ拝見させていただいております。
by 塩 (2009-06-19 09:19)
一面が\(~o~)/。:・☆。:・✿。:・☆。:・✿。:・✿
by 甘党大王 (2009-06-19 10:46)
真赤なひなげし、いっぱいでキレイ(*^-^)
のんびりさが伝わってきますね。自然も残っていて、懐かしい感じがします。小舟、いいですね。
by マリエ (2009-06-19 11:27)
カモミールを枯らして、そのままにしていたのを思い出しました。・・・(-_-;)
by あかえび (2009-06-19 12:29)
自然がいっぱいですね!素敵(^^)
お!ひなげし、再登場ですねぇ!
きれいだなぁ~(^^)
by いとお (2009-06-19 16:20)
一面のヒナゲシに、グッときました。
懐かしいような、それでいて物悲しいような。
写真から物語が浮かんできそうです。
by きこじじ (2009-06-19 17:41)
川辺の黒い小さな船、素敵ですね^^
たくさんのひなげしも美しいですね~
by miffy (2009-06-19 18:28)
美しい景色ではありますが、現実も垣間見えたりして。
けど、こういうところで素朴な生活を送れる人たちをうらやましくも思います。
なんか、歳を重ねてくると、田舎の良さを感じるんですよね。
by YAP (2009-06-19 19:04)
前記事よりの拝見で・・・長閑な風景に かき消されてしまうような
質素で崩れそうな家と野良犬さんと ちょっとやるせなくなるような
光景ですね。
でも 一面の真っ赤なヒナゲシにほっとしました。
うちのドイツ人さんのローストビーフ 会心の出来とのことですが
何でもパーフェクトですね。
めぎさん お幸せですね。。。
by ララアント (2009-06-19 20:43)
記事を拝見しながらちょうどラフマニノフを聴いていたのですが
あまりにもしっくりくるのでびっくりしました。
一面のお花畑と素朴な電線、崩れた家とラフマニの旋律がぴったり。
ちょっとだけ物悲しかったりして。
by えらん (2009-06-20 01:07)
>みなさま
ドナウ・デルタ地帯の最後の話にコメントとniceをありがとうございました。
このヒナゲシの野原を見るだけだととても長閑ですね。写真ではどうしても切り取った景色しか見えませんから、ここの厳しく貧しい生活はなかなか伝わらないでしょう。
この野良さんが個々の人々の生活を物語っているかも知れません。ヨーロッパに住んで以来、野良犬を見たのは本当に久々でした。ドブロジャ地方には野良犬がかなり多かったです。人が、犬の面倒までみられないということの現れでしょう。牧歌的生活への憧れと現実は相当な隔たりがあると思われます。ここの人々の厳しい生活を見て、自然の大好きなめぎでもここではけっして生きていけないと感じました。
しかしその一方で、確かにここの暮らしは人間の本来の営みだという気がしました。生きるために耕し、太陽とともにに生きる。それが本当なんですよね。
この景色がラフマニノフとぴったり!それはとても新鮮な発想でした。ラフマニノフは祖国を捨てた人ですから、その物悲しさがここの厳しい現実と相通じるのかも知れませんね。
うちのドイツ人は全くパーフェクトではないですよ。いろんな欠点のある普通のオヤジです。その欠点が、めぎには特に支障がないというだけのことですよ。料理に関しては、おかげさまで本当にめぎは幸せです。
by めぎ (2009-06-20 04:26)
ピアニスト水上裕子さんのコンサートに何度か伺いました。
この方はお話もお上手な方でルーマニアのチャウシェスク政権崩壊などもご経験された。何十年以上前と何ら変らぬ人々の営み・社会・政治が今もあることを伺いました。
でもお花も咲き緑も多く、何よりたくさんの種類の鳥がいるお写真を拝見しながら思い出し複雑な気持ちです。
http://www.hiroko-minakami.com/
by うーちゃん (2009-06-20 15:06)
古い車が走っていますねぇ。東ヨーロッパのイメージ通りって感じです。ボート遊びしたくなりましたぁ。。
by ぽりぽり (2009-06-20 19:53)
ヒナゲシの赤い花の群生は美しいですが、野良犬の姿に哀愁を感じますね。
by たいちさん (2009-06-20 23:48)
>みなさま
ここの景色は美しいけれども、ここの人々の暮らしを思うと本当に複雑な気分です。こうして休暇を過ごしにきてもいいものだろうか、と考えたくらいです。でも、ここのボート遊びは本当にお勧めです。ぜひとも船舶の資格をとって、自分で操縦したいところです。
by めぎ (2009-06-21 04:08)
私も黒海にいってみたい。
複雑な気分になる景色・・・ですか・・・・。
by くりっぴ (2009-06-24 12:58)