バルコニーはまだ元気：ドイツ再発見：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

昨日の古本の修理の話だが、プレス機はもちろんうちにある。いくつあるんだろう・・・ずいぶんたくさん、10個くらいかしら。80年代から持っているとうちのドイツ人が言っていたような。手に入れた頃にもずいぶん古かったそうだ。あの道具はめぎ家改装の折にも活躍してましたわ♪
料理の本はうちのドイツ人が若い頃に古本で買ったもので、1922年印刷のもの。初版は1845年だと言うからまだ江戸時代。書いた人はHenriette Davidisで、なんと今でも売られている。もはや亀の子文字ではないと思うが、また、中身が全く同じ内容かどうかは未確認だが、興味のある方は下のリンクをどうぞ。

Praktisches Kochbuch fuer die gewoehnliche und feinere Kueche

作者: Henriette Davidis
出版社/メーカー: Manuscriptum Verlagsbuchh
メディア: ハードカバー

さてさて、週末ぐぐっと冷え込んですっかり晩秋という感じの気温のデュッセルドルフ。バルコニーから見える中庭のポプラもどんどん色づいてきた。

ハトさん、ちょっと寒い？

ハトさんのまわりはちっちゃな鳥さんたちがいっぱいいて、とってもにぎやか。

秋が日一日と深まってきているデュッセルドルフだが・・・

うちはなんだかジャングルのよう。

一番右手前に茂っているのはジンジャー。ハワイから連れてきたジンジャーの欠片、こんなに立派に。

この菊はちょっと色褪せてきたけどまだこんなに綺麗。

色褪せたといえばこの紫陽花。この後どうなるかずっと見たくてこのままに。

イチゴは秋と春が同居しているみたい。

そういえばマルクト市場の花屋でもいっぱい売られていたけど、今、ダリアがとっても元気。

次から次へとこんな風に咲いてきて・・・

小さめだけど美しい花がいっぱい。

夕方になるとその色合いが全く異なって見える。

赤色を写すの、未だにうまくいかなくて。もうちょっと紫っぽいんだよな～

紫蘇の紫色はなかなか綺麗に写るんだけど。

ジャングルみたいだけど、影の色が秋って感じ。

うちの観賞用葡萄の葉っぱもちょっと色づいてきている。

あとどのくらいバルコニーの植物を楽しめるのかな。ぐぐっと寒くなり、この土曜日は最高でも7～8℃だったようだ。あまりに寒くてうちのドイツ人は愛用のキャプテン・ブルーベアの湯たんぽを取りだしてきていた・・・ああ、もうそんな季節。あ、キャプテン・ブルーベアをご存じない方は、こちらをどうぞ。

このキャラクターは北ドイツっぽい発音で言葉遊びをして話すのでうちのドイツ人のお気に入り。このキャラクターを主人公にした小説もある。日本語翻訳もあるようなので興味のある方はどうぞ。

キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生上

作者: ヴァルター・メアス
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2005/01/15
メディア: 単行本

そうそう、もーきちさんを撮影したときには極めていつも通り「持ってやろうか？」の一言のみでしたわ。

すっかり秋ですね。こちらもまだ暑い日が続いていますが、秋です。このプレス機、日本では建設職人の間で「シャコ万」と言われています＾＾。
by krause (2010-10-17 06:50)

おたふくかぜに罹ったんですか？！！
by Baldhead1010 (2010-10-17 06:56)

前記事を見ていて、わたくしにも出来たらいいなーって（＾＾
古い料理本あります＾＾　わたくしが18歳の頃買ったもの。まだ半世紀まではならないけれど、それに近いわ。ぼろおろ。やはり料理の基本が書いてあります。修理したいな～
ドイツもいよいよ冬ですね。《わたくしの感覚の7～8度は真冬》
ダリアの赤、よく撮れていると思いますよ。
by mimimomo (2010-10-17 07:54)