バイロイト音楽祭 [文化の違い]
クラシック音楽好きの人ならだれでも知っているバイロイト。
ワーグナーの祝祭劇場でのバイロイト音楽祭は、そのチケットを手に入れるのに7年はかかると言われているものだ。
本当に7年目に手に入るものなのか、私は2年前から毎年申し込んでみている。
今年もその申し込みの時期がやってきた。
旅行会社の高額なツアーはともかく、正規料金のチケットを正規ルートで手に入れるには、毎年この時期に手紙で申し込まなければならない。申込用紙は、一度申し込んだことがあれば毎年自動的に送られてくる。
ネットでは販売していないし、メールやFAXでも申し込みを受け付けてはもらえないところがいかにもという感じだ。
これがその申込用紙と来年度のパンフレット。
申込用紙には、第一希望と第二希望が書き込める。
パンフレットはこんな感じ。2007年は『指輪』がある。これは四夜全部買うことが義務付けられている。流石バイロイトだ。
パンフレットの裏はこんな感じ。
チケット料金の部分を拡大してみよう。
これを見て分かるように、チケットはだいたい150~200ユーロ程度である。
(1ユーロはだいたい135円)
私と相方が毎年狙っているのは、一番下の水色のカテゴリーだ。ここだけダントツに安い。30ユーロ程度でバイロイトが見れるのだ。
行くとしたら一つだけを見るのではなく全演目(7作品)を見たいので、滞在費もかかるし、高額なチケットはとても買えない。だから、天井裏のすごーく上の方なんだろうけど、この格安カテゴリーに申し込んでいるわけだ。
今年が3回目のチャレンジである。さてさて。
苦手です。
予備校に行ってたときに、友人が、
私にいい音楽だろうと散々聴かされて閉口した覚えがございます。
country(rustic) manです。
by みほ (2006-10-06 10:11)
ワーグナーは、ゲルマン神話に興味があると楽しめます。
入門者のお勧めはタンホイザーです。
最初のバレエがとてもエロチックなので(振り付けや舞台芸術にもよると思いますが)、えええ、オペラってストリップショー?とどぎまぎしてしまいますよ。
by めぎ (2006-10-07 04:24)