南国の休暇に気分だけ逃避 [2011-2012年 マレーシア]
今日からまたしばらく一年前の年末年始の休暇のお話を。なにしろ雪も消えちゃって、雨と曇りで写真も面白くないし、あともう少しなのにまた中途半端で終わっちゃうのは勿体ないし、日常から離れてちょっと南の島へ気分だけでも逃避するのは楽しいから。
マレーシアのペナン島の南国リゾートホテルにやってくるのは、様々な宗教・国の人たち。
過ごし方も様々。
ホテルの敷地内から出て、こんなボートに乗ったり・・・
こんなので遊覧できたり・・・
こんなのに乗ったり・・・
浜辺で足をマッサージしてもらったり・・・(ああ、想像しただけで気持ちよさそう・・・)
空を飛んだり。
いろんな色の綺麗なスカーフが目をひいた。
そう、ここはイスラム圏。モスクもあって、時間帯によっては外に大音響でお経のようなものを流していたりする。
その近くには、何かの主張がいっぱい書かれていたり。
お店の看板もアラブ語がいっぱい。
その他、かつてのイギリス統治のため英語がよく通じるし、中華系も多いし、もちろんマレー人も。
ここは中華系のお店。
いろんな小さなお店が並ぶホテル前の通りのここで・・・
うちのドイツ人は髪をカットしてもらった。
楽しそうに軽快に適当な英語でおしゃべりするこの男性は、美容師の資格などは持っていないらしい。見よう見まねで覚えてこの商売を始めたのだとか。正確には忘れたけど、お代は日本円換算で500円程度だった。
みんな自分にできることを工夫してやって生きているのだな。
この町は夜が長く、昼間は全て閉まっている。夜のギラギラとの差が面白かった。
お正月明けの新聞に載っていた日本の写真が、非常にエキゾチックだった。
ホテルからお出かけ [2011-2012年 マレーシア]
現在一年前の南国への休暇に逃避中。
一週間の滞在中、ずっとホテル内かその周辺の徒歩圏内の浜辺やレストランで過ごしていたのだが、一度だけバスに乗って観光に出かけた。イギリス領だったからか、左通行。右通行に慣れためぎにはちょっと怖い。
バスを降りると花々が。
ここはペナン国立公園のインフォメーションセンター。
その向かいの辺りで、ボートをチャーターして国立公園の向こう側の浜辺へ連れて行ってもらうことにした。トレッキングもできるようだが、暑いし、海の方が好きなめぎ家なので。残念ながらいくらだったかもう思い出せない。観光客向け価格だなと思った記憶はあるが、ホテルで斡旋している業者の値段やホテル近くで勧誘された値段よりはずっと安かった。
港にはこんなのが続いていた。こういうのは橋じゃなくて、何と言うんだったっけ?新しいのと古いのとが並んでいるのが面白い。
なんか、ここ、向こうへ行ってみたかったなあ。
そんなことを思いながら撮影していたら、向こうから・・・
めぎたちが乗るボートがやってきた。
ボートに乗って出発。すると、ちょうどあの橋のようなところの上を誰かが歩いていた。この人たちは古い方のを使ってるわ。
バイクはこんなところに置くのね。
ここは漁師の港でもあるみたい。ガイドブックにも漁村と書かれていた。
仕事しているところ、見てみたかったな。
こうして出発。振り返ると・・・
めぎたちが泊まっているホテルが見えた。バスで10分くらいかかったように思うが、海から見ると近いなあ。
港の向こうには・・・
ちょっとお洒落な、でも崩れかけた建物が。あれはなんのための建物なのかな。
・・・と思っていたら、船が止まってしまった。なんでも燃料切れだとか。
ソーリーとにっこり笑って言っていた。
あそこにも仕事している人が。ここは生け簀なのかな。
いろんな仕事、いろんな暮らしがあるのねえ。
つづく。
船から見えたもの [2011-2012年 マレーシア]
現在一年前の南国の思い出に逃避中。
船に乗って島の反対側へ行く途中、こんな鳥が見えた。
この鳥、いっぱいいるようだった。
高いところを悠々と飛ぶ様子は美しかった。
同じように遊覧しているらしいボートと何度かすれ違い。
いくつか浜辺があったが、めぎたちは寄らずに通り過ぎた。
ここには・・・
釣り客たちが。
・・・と、またあの鳥が。捕まえたのは魚?
あんな高いところに巣があるよう。
なんか、雄大だなあ。
この辺りは岩も面白かった。
猿もいるのね。
あんな船でゆっくりと来てのんびり過ごすのもいいなあ。帰りが大変そうだけど。
そして、めぎたちの目的地が見えてきた。
船を着けてもらって上陸。
つづく。