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ズュルト島 [フリース諸島]

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本日より、2月12日から15日までのズュルト島の旅行記を。

デュッセルドルフ空港からズュルト空港まで、50分。
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場所はこちら。



↑ 数回マイナスをクリックすると、島の全景が見えてくる。さらにクリックしていくと、ドイツのどの辺にあるかお分かりいただける。

ズュルト島は北フリース諸島に位置し、ドイツの高級避暑地として有名な島。島の北部中央にあるKampen(カンペン)という町は、ドイツのお金持が別荘を所有するところ。高級別荘は到底持ち得ないめぎだけど、ズュルト島の自然に触れてみたかった。うちのドイツ人にとっては、修学旅行や兵役や彼女との休暇などたくさんの思い出があるところ。今回めぎは初めて、うちのドイツ人も30年ぶりくらいに訪れることにし、飛行機の予約をしたのは去年の9月のこと。安くチケットを買ったのだけど、いったいいくらだったかもう記憶の彼方。

空港でレンタカーして、さらに北へ。
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すると、右側にこんな景色が!
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この辺りは干潟。たぶん、干潟の水が寒さで凍り付き、それが度重なり、こんなになったのだろう。
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冬ですねえ・・・
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あそこが宿を予約した町、List(リスト)。
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予約したのはFerienwohnungといって、宿泊用の賃貸別荘の一部屋。こちらでは休暇といえば2週間以上、もしかすると一ヶ月とか6週間とかなので、日本で言えばマンスリーマンションやウィークリーマンションのような家具付きキッチン付き、リビングと寝室が別れているようなところが、特にこういうリゾートの島のようなところにはいっぱいある。
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3泊二人で200ユーロの簡素なところだけど、こんなウエルカムドリンクがあった。
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Reblausというのは葡萄に付く害虫のアブラムシのことなのだけど、その名を持つこのドリンクはスパークリングワインみたいな感じ。うちのドイツ人は、若い頃(約30年くらい前)にオペラ座でバイトしていたのだが、これをよくその関係者用食堂で飲んだそうだ。それっきり、見たこと無かったとか。
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こんなところに3泊して、その間75ユーロでレンタカーして、近くの海をじっくり見たり、氷の浜辺を散歩したり、車で島中をまわったり。そんな旅の話をこれからしばらくどうぞ。そうこうしているうちに春になってくれればいいな・・・
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氷の波打ち際 [フリース諸島]

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現在ドイツ最北端の地、Sylt(ズュルト島)の旅行記連載中。ここはズュルト島の中でも北の果て。
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上の地図の17番の辺りにこんなレストハウスが建っているのだけど・・・
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まわりは雪と氷の海ばかり。
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この辺りは自然保護区域なので、時々レストハウスがあるだけ。
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(カメラの中にゴミが入ってしまって、どうにもこうにも・・・)

ずっと向こうにはデンマーク。
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ちょっと海に降りてみましょ。
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氷と砂が固まった浜辺と・・・
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凍った浜辺。
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シャーベットみたい。
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こんなに凍っていても、海は動いている。
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めぎはそのことにあまりにも感動して、半分凍りかけながらもすっかり見入ってしまった。
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また明日、海の動きを撮るためにビデオ機能のあるデジカメを持ってもう一度来よう。そう思ってここを後にした。
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たぶんこの辺だと思うんだけど。マップ機能、こうして残ってくれてよかった。


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海の様変わり [フリース諸島]

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現在、2月中旬のズュルト島旅行記を連載中。

昨日の氷の海。
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次の日は快晴!
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寒さも一段とピーンと凍るようで、固まっているヒツジさんたちを見て氷の海への期待も高まるというもの・・・
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昨日の場所ではワンちゃんが嬉しそうにはね回っていた。
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あら?
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海が!
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海が!!
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海が~~~~~!!!!!
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あれだけの氷が一日でいったいどこへ!?
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これは、めぎが海の底知れぬ力を知る始まりの出来事だった。
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