牛タンの煮込み（その２）

久々にドイツ風牛タン料理の続き。今回はソース作りである。
ちなみにこの前段階（牛タンを煮込んで皮を剥くところ）はこちらをどうぞ↓
http://blog.so-net.ne.jp/megimigi/2006-08-28

さて、ソースはまず、バターを溶かし、そこへ小麦粉を少しずつ入れながら炒める。こういうのは、ルゥというんでしたっけ？

そこへ、牛タンを煮た後の煮汁を入れ、ルゥをのばす。

煮汁はこれ。

そこへマデーラというポートワインを入れる。

さらに、ナツメグを摩り下ろして入れる。

それから、クリームチーズを入れてのばす。

塩・胡椒で味を調え、出来上がったソースをスライスした牛タンの盛り付けにかける。

パセリを振って出来上がり。

ちなみに、この料理をしている人は男性である。
ドイツ人男性はよく料理をする。自分の背丈に合わせて背の高い台所を設置しているほどだ。
台所の設置に関してはこちら↓
http://blog.so-net.ne.jp/megimigi/2006-08-03-1

そのうちに付け合せのジャガイモについて書く予定である。

コメント 3

ドイツ人そのもののような几帳面さですね。
牛タンの皮を自分で剥ぐのですか。
さすがに、遊牧民の末裔だけありますね。
豚を飼っておられる農家の方も、豚をとさつして、
ハムやらソーセージやら、すべてお作りになられるようですね。
文化ですね。
by みほ (2006-10-10 14:46) 

3日ぶりに、ブログにアクセスしましたら、よだれがたれそうなソースが・・・！！　付け合せも楽しみにしています。
　ドイツに行っていた（留学、仕事他）男の友人は、ほとんどが料理が上手です。訳がちょっと分かった気がします。　
by ネコタマメイ (2006-10-10 18:28) 

＞みほさん
市場では、肉と並んで自分で作ったというソーセージがハムが売られています。それはスーパーのものとは比べられない美味しさです。

＞ネコタマメイさん
ようやくリクエストのジャガイモ料理の一つを書きました。また写真を撮れる機会があったら書きますね！
by めぎ (2006-10-11 05:18)