2017年大晦日のこと [食べ物・飲み物]
今日と明日は半月前の大晦日のお話を。
何度も書いているが、大晦日はめぎたちの結婚記念日。今年は10周年目ということで、ちょっとリッチな食事をすることに。1ヶ月前に予約して、やってきたのはデュッセルドルフ旧市街にあるこちらのレストラン。ホームページはこちら。
正式にはレストランではなく、ワインハウス。大晦日のメニューは予め決まっている特別コースで、アラカルトや選択の余地はない。そのコースにはアペリティフとして2013年のプファルツのリースリングのスパークリングワインがついていた。ちょっともううろ覚えだけど、その年のランキング2位になったものだとか聞いたような気がする（もしかしたらその後の別のワインかも知れないが）。
まだ酔っていないうちにあれこれとパチリ。インテリアの面白い店なのでフォトジェニックなのだが、こういうところで食事を楽しみつつ作品になるような撮影をするのは至難の業で、早々に諦めちゃったけど。グラスも傾いたままだし、背景の処理も適当。
ね、ザ・ヨーロッパという感じでしょ。
ここに前回来たのはいつだったっけ、最初に来たのはいつだったっけ、と思い出話が弾む。それだけいっしょの年月を重ねたのだなあとも感じる。このレストランには特別なときにしか来たことがないので、そのときに付随するあれこれも思い出す。
1593年創業から今まで、どれほどの人たちがここで思い出話をし、また一つ思い出を残していったことだろう。
食事前に係の人が、ここで年越しをしますか、と聞きに来た。めぎたちの予約は18時から。ゆっくり食べても22時には終わって花火より前に家に帰れるだろう、と読んだのだ。店の人は、終わりの目安を聞いて、料理を出すタイミングを決めるのだろう。近くのテーブルには10人くらいのグループが既に食事を始めてて、次から次へと運ばれてくる料理をどんどん食べて慌ただしく出ていったが、どうやらこの後観劇の予定だったらしい。そういうパターンもあるが、いずれにせよテーブル席の予約は基本的にその夜の予約であって、日本みたいに2時間で出ていってもらうことは想定されていない。周り中、とってものんびりと食事にワインにおしゃべりを楽しんでいた。
さて、まずパンが運ばれてきた。かなり暗いけど・・・もっちり温かくて美味しかったが、パンでお腹を満たすわけにはいかないのが残念なところ。
これは付け出し。アイスみたいなのは確かヤギの生チーズにひき肉のトッピング。ハンバーグみたいなのはひよこ豆のコロッケみたいなもの。どちらも斬新で美味しかった。
もう一つの付け出しは、フォアグラだったかな・・・何かのテリーヌかリエットで、上に乗っていた果物のスライスが何だったのか、もう忘れちゃった。ただ、凄く美味しいと感じたことを覚えている。前菜以降はメニューに書かれているけれど、付け出しは書かれてないので聞いても忘れちゃうのよね。
さて、ここではワインを楽しむために食事があるのだが、今回めぎたちは料理に合わせたワインをお任せで選んでもらうというコースにした。最初に来たのは2015年のラインヘッセンのScheurebeというブドウの白ワイン。
前菜はKaisergranatというエビのフライと茹でエビだった。
つづく。
撮影： D600 + 58mm(F1.4)
何度も書いているが、大晦日はめぎたちの結婚記念日。今年は10周年目ということで、ちょっとリッチな食事をすることに。1ヶ月前に予約して、やってきたのはデュッセルドルフ旧市街にあるこちらのレストラン。ホームページはこちら。
正式にはレストランではなく、ワインハウス。大晦日のメニューは予め決まっている特別コースで、アラカルトや選択の余地はない。そのコースにはアペリティフとして2013年のプファルツのリースリングのスパークリングワインがついていた。ちょっともううろ覚えだけど、その年のランキング2位になったものだとか聞いたような気がする（もしかしたらその後の別のワインかも知れないが）。
まだ酔っていないうちにあれこれとパチリ。インテリアの面白い店なのでフォトジェニックなのだが、こういうところで食事を楽しみつつ作品になるような撮影をするのは至難の業で、早々に諦めちゃったけど。グラスも傾いたままだし、背景の処理も適当。
ね、ザ・ヨーロッパという感じでしょ。
ここに前回来たのはいつだったっけ、最初に来たのはいつだったっけ、と思い出話が弾む。それだけいっしょの年月を重ねたのだなあとも感じる。このレストランには特別なときにしか来たことがないので、そのときに付随するあれこれも思い出す。
1593年創業から今まで、どれほどの人たちがここで思い出話をし、また一つ思い出を残していったことだろう。
食事前に係の人が、ここで年越しをしますか、と聞きに来た。めぎたちの予約は18時から。ゆっくり食べても22時には終わって花火より前に家に帰れるだろう、と読んだのだ。店の人は、終わりの目安を聞いて、料理を出すタイミングを決めるのだろう。近くのテーブルには10人くらいのグループが既に食事を始めてて、次から次へと運ばれてくる料理をどんどん食べて慌ただしく出ていったが、どうやらこの後観劇の予定だったらしい。そういうパターンもあるが、いずれにせよテーブル席の予約は基本的にその夜の予約であって、日本みたいに2時間で出ていってもらうことは想定されていない。周り中、とってものんびりと食事にワインにおしゃべりを楽しんでいた。
さて、まずパンが運ばれてきた。かなり暗いけど・・・もっちり温かくて美味しかったが、パンでお腹を満たすわけにはいかないのが残念なところ。
これは付け出し。アイスみたいなのは確かヤギの生チーズにひき肉のトッピング。ハンバーグみたいなのはひよこ豆のコロッケみたいなもの。どちらも斬新で美味しかった。
もう一つの付け出しは、フォアグラだったかな・・・何かのテリーヌかリエットで、上に乗っていた果物のスライスが何だったのか、もう忘れちゃった。ただ、凄く美味しいと感じたことを覚えている。前菜以降はメニューに書かれているけれど、付け出しは書かれてないので聞いても忘れちゃうのよね。
さて、ここではワインを楽しむために食事があるのだが、今回めぎたちは料理に合わせたワインをお任せで選んでもらうというコースにした。最初に来たのは2015年のラインヘッセンのScheurebeというブドウの白ワイン。
前菜はKaisergranatというエビのフライと茹でエビだった。
つづく。
撮影： D600 + 58mm(F1.4)
2018-01-15 02:00
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コメント(10)
結婚記念日が大晦日ってなんか良いですね
俺は一番忙しい時期だったので
結婚記念日＝夜中に吉野家でした（笑）
by (。・_・。)２ｋ (2018-01-15 02:05)
近頃カカと外食したことないなぁ。
昔は自分、カカ、娘の持ち回りスポンサーで焼き肉や寿司を食べに行ったけどね＾＾
by Baldhead1010 (2018-01-15 04:37)
結婚記念日が大晦日って、すてきですねー＾＾
「ザ・ヨーロッパ」という感じの店内の写真に、うっとり♪
お料理も、おいしそうだなぁ。
by 初夏（はつか） (2018-01-15 06:02)
素敵なレストランですね〜。ゆったりと過ごす結婚記念日、いいですね。いつもながら、お二人の時間をとても大切にしていらっしゃるのが伝わってきます。
by stellaria (2018-01-15 07:46)
思い出の店なんですね。
外からの趣が、いかにもドイツのレストランという雰囲気です。
料理もおいしそうですね。
by YAP (2018-01-15 08:07)
時間にせかされない食事っていいですね。
それこそが文化、と思います。
最近外食がせわしなく感じられます。
年取ったのかなあ。
by ナツパパ (2018-01-15 10:03)
大晦日の結婚記念日では絶対忘れないですね。ま、ヨーロッパの男性はそんな大事なこと忘れないか＾＾ わが家は夫婦して忘れています（－。－
ゆっくり何方かが運んでくれる食事を夫婦で頂く、そう言うの憧れだわね。
旅の途中は何だか ‘ゆっくり’ と言うのとは違うし・・・
by mimimomo (2018-01-15 10:47)
雰囲気の良いお店ですね。
そこでゆっくりおしゃべりしながらいただくのって、いい時間。
お料理に合わせたワインをお任せで選んでもらうのって、いいなぁ。
我が家は量が飲めないので、外食ではせいぜい1種類・・・＾＾；。
by Inatimy (2018-01-15 16:39)
大晦日が、結婚式って、いいですね。絶対忘れませんし、毎年、お酒を飲んで祝えますね。
by テリー (2018-01-15 19:46)
素敵なお店ですね。
付け出しも前菜もどちらもとっても美味しそうです。
この後の料理が楽しみです。
by miffy (2018-01-15 23:26)