冬の北ドイツ [北ドイツの風景]
ハンブルクからの帰り、だんだんと青空に!
寒いのにこんなに緑が。
北ドイツはほぼ平坦な道。
時々見える小さな村。
小さなパーキングエリアでちょっと休憩。木がいっぱい。
木の向こう側は、広い畑。
春になったら、向こうが見えなくなるのね。
それまで、ひっそりと待つ木々。
ちょっとでも日が当たるところには緑が。生命力ってすごい。
♪ 12月13日のアドヴェンツカレンダー ♪
本日のお茶は、「健康茶」。
これを飲むと健康に良いらしい。中身はレモングラス、ルイボス、生姜、ペパーミント、スペアミント(これはKrause Minzeというそうですよ!)、リンゴ、オレンジの皮。味はなかなか美味しく、めぎは今までのお茶の中で一番気に入った。
本の方は、冬の鬱を乗り切るために、教会へ行きましょう、と。教会で、ただ、見たり静かにしたり聞こえてくる音を聞いたり祈ったりしましょう、と。
これは、日本だったらちょっと近所のお宮さんに行く感じかしら。近くの小さなお寺や神社でちょっと静寂に包まれてリフレッシュ。師走を元気に乗り切るには、たまに一人で静かな時間をもつといいのかも知れない。
寒いのにこんなに緑が。
北ドイツはほぼ平坦な道。
時々見える小さな村。
小さなパーキングエリアでちょっと休憩。木がいっぱい。
木の向こう側は、広い畑。
春になったら、向こうが見えなくなるのね。
それまで、ひっそりと待つ木々。
ちょっとでも日が当たるところには緑が。生命力ってすごい。
♪ 12月13日のアドヴェンツカレンダー ♪
本日のお茶は、「健康茶」。
これを飲むと健康に良いらしい。中身はレモングラス、ルイボス、生姜、ペパーミント、スペアミント(これはKrause Minzeというそうですよ!)、リンゴ、オレンジの皮。味はなかなか美味しく、めぎは今までのお茶の中で一番気に入った。
本の方は、冬の鬱を乗り切るために、教会へ行きましょう、と。教会で、ただ、見たり静かにしたり聞こえてくる音を聞いたり祈ったりしましょう、と。
これは、日本だったらちょっと近所のお宮さんに行く感じかしら。近くの小さなお寺や神社でちょっと静寂に包まれてリフレッシュ。師走を元気に乗り切るには、たまに一人で静かな時間をもつといいのかも知れない。
リューズムという小さな村 [北ドイツの風景]
今年のイースター休暇を利用して4月7日から12日まで旅をしたのは北ドイツ。今日からぼちぼちそのお話を。
まず、デュッセルドルフを出てほぼ真北、ちょっと東寄りへひたすらまっすぐ進む。それはオランダとの国境線沿い。地名もニーダーザクセン語(標準ドイツ語とはかなり違う方言)やフリース語(ドイツの少数民族語)らしくなってきて、ちょっと外国へ来たかのよう。目指した第一目的地はRysum(リューズム)という小さな村。
リューズムという村はエルベ川の西、エムス川の河口付近、オランダ国境付近に位置し、ドイツでは低地ドイツ語(ニーダーザクセン語)を話す地域。これは標準ドイツ語とは文法的にも発音的にもかなり異なる言語。また、フリース語はドイツの少数民族の言語で、簡単に言えば外国語。しかも、このニーダーザクセン語もフリース語も、国境を越えてオランダ北東部でも話されている言葉。従って、今回旅した地域はドイツの中でも外国的存在で、夏の休暇に訪れる場所、という位置づけ。
この辺りの特徴としては、まず、標高が低いこと。ずっと平らであること。土地が湿っていること。風が強いこと。言語のみならず気候も地形も暮らしぶりも全くもってオランダと同様なのだ。だから風車もあるし・・・
風力発電も。
風は相当強い。なにしろ木がこんな風に育つくらいですから・・・いつも同じ方向から風が吹くというのがよく分かる。
そんな所に位置するリューズムは、ホントにちっちゃなちっちゃな村。お墓もすかすか。
北ドイツはプロテスタント。質素ですねえ。
小さい家が不思議な角度で並んでいる。この辺りには石もないので、家は煉瓦造り。
デュッセルドルフより季節が一週間くらい遅れている印象。
ね、水仙が今ようやく咲いたという瑞々しさ。
リューズムそのものには観光客としては何も見るべき所はない。その周辺も、上の地図を見ていただければお分かりの通り、牧草地しか無い。地図で左側へ行けばエムス河口付近に出るが、その辺りも工場がいっぱい。そんなところにわざわざ寄ったのは、うちのドイツ人の友人が休暇用のセカンドハウスを持っているから。忙しい生活を送るその友人は、休暇になると世の中から隔絶したようなここへ来て、一人でゆっくり本を読んだり散歩したりサイクリングしたりして過ごすのだそうだ。
庭の芝生を見ると、ここが湿地帯だということがよく分かりますねえ。
せっかく来たので、何もないところといえども散歩へいきましょ。
ほんの2時間程度の散歩のつもりが、この後5時間くらい歩くことに。そのお話はまた明日。
北ドイツの田舎道 [北ドイツの風景]
リューズムを出て北海へ注ぐエムス河口まで散歩することに。まずはMeerstraße(メーアシュトラーセ=海の道)を歩いていく。
まわりは畑というか牧草地というか、ひろびろ~
向こうの並木のそのまた向こうにも並木道。
植わっていたのはこちら。
養分にするのかな。それとも油をとるのかな。これを食べる習慣はドイツにはない。
どどどどっと働いていたのはこの車。
こんな刃で・・・
水分たっぷりの重い土を掘り起こしていく。
なかなかハードなお仕事。
掘り起こされた土にはミミズさんが。
ミミズさん、元気~♪と感動してたら、ぐわぐわっとカモさんが突然飛び立った。
↑ フィギュアスケートのペア演技で優勝できそう♪
ゆっくりと写真撮りながら歩いて、ようやくこの海の道を抜けると・・・
こんな堤防にぶち当たった。
この堤防を上ると河が見えるかな、と期待していたのだが・・・
河口はまだまだ遠いようで・・・ここまで約40分。続きはまた明日。