SSブログ
北ドイツの風景 ブログトップ
前の3件 | 次の3件

冬の北ドイツ [北ドイツの風景]

ハンブルクからの帰り、だんだんと青空に!
a1.jpg


寒いのにこんなに緑が。
a2.jpg
a3.jpg
a5.jpg


北ドイツはほぼ平坦な道。
a4.jpg


時々見える小さな村。
a6.jpg
a7.jpg


小さなパーキングエリアでちょっと休憩。木がいっぱい。
a9.jpg


木の向こう側は、広い畑。
a11.jpg
a12.jpg
a13.jpg


春になったら、向こうが見えなくなるのね。
a8.jpg


それまで、ひっそりと待つ木々。
a14.jpg
a15.jpg


ちょっとでも日が当たるところには緑が。生命力ってすごい。
a10.jpg


♪ 12月13日のアドヴェンツカレンダー ♪

本日のお茶は、「健康茶」。
a3.jpga3.jpg


これを飲むと健康に良いらしい。中身はレモングラス、ルイボス、生姜、ペパーミント、スペアミント(これはKrause Minzeというそうですよ!)、リンゴ、オレンジの皮。味はなかなか美味しく、めぎは今までのお茶の中で一番気に入った。

本の方は、冬の鬱を乗り切るために、教会へ行きましょう、と。教会で、ただ、見たり静かにしたり聞こえてくる音を聞いたり祈ったりしましょう、と。

これは、日本だったらちょっと近所のお宮さんに行く感じかしら。近くの小さなお寺や神社でちょっと静寂に包まれてリフレッシュ。師走を元気に乗り切るには、たまに一人で静かな時間をもつといいのかも知れない。
nice!(53)  コメント(24) 

リューズムという小さな村 [北ドイツの風景]

ax.jpg

今年のイースター休暇を利用して4月7日から12日まで旅をしたのは北ドイツ。今日からぼちぼちそのお話を。

まず、デュッセルドルフを出てほぼ真北、ちょっと東寄りへひたすらまっすぐ進む。それはオランダとの国境線沿い。地名もニーダーザクセン語(標準ドイツ語とはかなり違う方言)やフリース語(ドイツの少数民族語)らしくなってきて、ちょっと外国へ来たかのよう。目指した第一目的地はRysum(リューズム)という小さな村。
a6.jpg



Rysum




リューズムという村はエルベ川の西、エムス川の河口付近、オランダ国境付近に位置し、ドイツでは低地ドイツ語(ニーダーザクセン語)を話す地域。これは標準ドイツ語とは文法的にも発音的にもかなり異なる言語。また、フリース語はドイツの少数民族の言語で、簡単に言えば外国語。しかも、このニーダーザクセン語もフリース語も、国境を越えてオランダ北東部でも話されている言葉。従って、今回旅した地域はドイツの中でも外国的存在で、夏の休暇に訪れる場所、という位置づけ。

この辺りの特徴としては、まず、標高が低いこと。ずっと平らであること。土地が湿っていること。風が強いこと。言語のみならず気候も地形も暮らしぶりも全くもってオランダと同様なのだ。だから風車もあるし・・・
a4.jpg


風力発電も。
a8.jpg


風は相当強い。なにしろ木がこんな風に育つくらいですから・・・いつも同じ方向から風が吹くというのがよく分かる。
a10.jpg


そんな所に位置するリューズムは、ホントにちっちゃなちっちゃな村。お墓もすかすか。
a5.jpg


北ドイツはプロテスタント。質素ですねえ。
a9.jpg


小さい家が不思議な角度で並んでいる。この辺りには石もないので、家は煉瓦造り。
a7.jpg


デュッセルドルフより季節が一週間くらい遅れている印象。
a2.jpg


ね、水仙が今ようやく咲いたという瑞々しさ。
a3.jpg


リューズムそのものには観光客としては何も見るべき所はない。その周辺も、上の地図を見ていただければお分かりの通り、牧草地しか無い。地図で左側へ行けばエムス河口付近に出るが、その辺りも工場がいっぱい。そんなところにわざわざ寄ったのは、うちのドイツ人の友人が休暇用のセカンドハウスを持っているから。忙しい生活を送るその友人は、休暇になると世の中から隔絶したようなここへ来て、一人でゆっくり本を読んだり散歩したりサイクリングしたりして過ごすのだそうだ。
a1.jpg


庭の芝生を見ると、ここが湿地帯だということがよく分かりますねえ。
a12.jpg


せっかく来たので、何もないところといえども散歩へいきましょ。
a11.jpg


ほんの2時間程度の散歩のつもりが、この後5時間くらい歩くことに。そのお話はまた明日。
nice!(58)  コメント(30) 

北ドイツの田舎道 [北ドイツの風景]

ax.jpg

リューズムを出て北海へ注ぐエムス河口まで散歩することに。まずはMeerstraße(メーアシュトラーセ=海の道)を歩いていく。
a1.jpg


まわりは畑というか牧草地というか、ひろびろ~
a3.jpg


向こうの並木のそのまた向こうにも並木道。
a4.jpg


植わっていたのはこちら。
a7.jpg


養分にするのかな。それとも油をとるのかな。これを食べる習慣はドイツにはない。

どどどどっと働いていたのはこの車。
a13.jpg


こんな刃で・・・
a14.jpg


水分たっぷりの重い土を掘り起こしていく。
a9.jpg


なかなかハードなお仕事。
a15.jpg


掘り起こされた土にはミミズさんが。
a12.jpg


ミミズさん、元気~♪と感動してたら、ぐわぐわっとカモさんが突然飛び立った。
a6.jpg
a10.jpg
a11.jpg

↑ フィギュアスケートのペア演技で優勝できそう♪

ゆっくりと写真撮りながら歩いて、ようやくこの海の道を抜けると・・・
a16.jpg


こんな堤防にぶち当たった。
a17.jpg


この堤防を上ると河が見えるかな、と期待していたのだが・・・
a18.jpg


河口はまだまだ遠いようで・・・ここまで約40分。続きはまた明日。
nice!(53)  コメント(35) 
前の3件 | 次の3件 北ドイツの風景 ブログトップ