菊(その2) [小さな出来事]
菊のレポートのアクセス数が非常に多いので、その後の様子も報告することにした。
買ってもらったのは9月22日。ブログに載せた写真を撮ったのは24日。
今日は27日だが、よく晴れて、結構暖かくて、こんなに花開いた。
開いたばかりの花は瑞々しくて本当に美しい。
そのまわりの開きかけのや蕾のものにもそれぞれの美しさがあって、見ていると時を忘れそうだ。
ろば [小さな出来事]
10月3日はドイツ統一の日で休日だった。今年は北ドイツのキールという町で統一記念行事が行われたらしい。統一を祝う行事は、首都ベルリンで開かれるのではなく、各州持ち回りで行っているそうだ。ちょうど首相になったメルケルさんが東独出身ということで、結構話題になっていた。
その統一の日、私たちはWesterwald(ヴェスターヴァルト)というところへきのこ狩りに出かけた。しかし、きのこに関しては明日以降に報告することにする。
ヴェスターヴァルトは場所的にはジーゲンの近くである。ジーゲンってどこ?と思った方は、ボンとマールブルクの間と思っていただけるといいだろう。
その辺はドイツ語ではMittelgebirge(ミッテルゲビルゲ)と呼ばれる低いなだらかな山岳地帯。ドイツにあるミッテルゲビルゲを3つ挙げよ、という問題が、そういえばドイツに気化したい外国人向けのドイツ常識テストに出題されているそうだったが、ヴェスターヴァルトはそのミッテルゲビルゲの一つである。
それはこんな感じ。
ちょっとアップダウンがある感じが分かるだろうか。なだらかな丘陵地帯、とでも言うべきか。振り返ると森がある。
森の近くで、ロバに出会った。
ロバを間近で見たのは初めてだったので、草を摘んでやってみたりして、きのこ狩りはそっちのけですっかりロバと楽しんでしまった。
簡単な網の策があるだけだと思ったら、モーター付だった。電気ショックで逃げないようにしているのだ。ソーラーをつけているところが、環境大国ならではという感じがするが、どうだろう。