海沿いの修道院 [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。
雪のカステル・デル・モンテの岩山から、海岸近くの緑の綺麗な平坦な土地へ戻ってきた。これはそのあたりの典型的な景色で、ワイン畑やオリーブ畑や野菜畑がごちゃごちゃと続く。一番多いのはオリーブ畑で、そこにワイン畑と野菜畑が入り込む感じかな。
めぎたちは自動車専用道路(アウトバーンではない無料の幹線道路)をポリニャーノの手前(バーリのほんの少し南東)で下りて、海沿いの小さな道を走ってみることにした。サボテンとかアガベとかが周りにあり、南国に来たなあと実感する。その先に、こんなものを発見。電線があるけど、車のフロントガラス越しにパチリ。
素敵なので車を降りて見てみることに。風は強いが、昨日ご紹介した山ほど寒くはない。わずかな時間で日が当たっているところならコートなしでフリースだけでもなんとかなるくらい。小さな港があって…
波が泡立っていた。かなりのしけのようだったのだ。
先日載せたこの写真はここで写したもの。
周りは結構立派な家が立っていた。
そこに立つこの廃墟のような建物…近づいて確かめて見ると、修道院のよう。この辺りはSan Vitoという地名で、殉教者セバスティアンを祀った修道院だった。でも今はレストランになっているみたい。
門は閉まってて、中には入れなかった。
先日載せたこの写真、光のシルエットが綺麗で写したこの像は…
順光だとこんなに綺麗な色だった。
矢で射抜かれていないけど、聖セバスティアンなのかな…それとも建てた人かな。柱の下には「聖セバスティアンへの祈祷を込めて」というような意味が書かれていた。
修道院の上にはたくさんのカモメが飛んでいた。
場所はここ。
雪のカステル・デル・モンテの岩山から、海岸近くの緑の綺麗な平坦な土地へ戻ってきた。これはそのあたりの典型的な景色で、ワイン畑やオリーブ畑や野菜畑がごちゃごちゃと続く。一番多いのはオリーブ畑で、そこにワイン畑と野菜畑が入り込む感じかな。
めぎたちは自動車専用道路(アウトバーンではない無料の幹線道路)をポリニャーノの手前(バーリのほんの少し南東)で下りて、海沿いの小さな道を走ってみることにした。サボテンとかアガベとかが周りにあり、南国に来たなあと実感する。その先に、こんなものを発見。電線があるけど、車のフロントガラス越しにパチリ。
素敵なので車を降りて見てみることに。風は強いが、昨日ご紹介した山ほど寒くはない。わずかな時間で日が当たっているところならコートなしでフリースだけでもなんとかなるくらい。小さな港があって…
波が泡立っていた。かなりのしけのようだったのだ。
先日載せたこの写真はここで写したもの。
周りは結構立派な家が立っていた。
そこに立つこの廃墟のような建物…近づいて確かめて見ると、修道院のよう。この辺りはSan Vitoという地名で、殉教者セバスティアンを祀った修道院だった。でも今はレストランになっているみたい。
門は閉まってて、中には入れなかった。
先日載せたこの写真、光のシルエットが綺麗で写したこの像は…
順光だとこんなに綺麗な色だった。
矢で射抜かれていないけど、聖セバスティアンなのかな…それとも建てた人かな。柱の下には「聖セバスティアンへの祈祷を込めて」というような意味が書かれていた。
修道院の上にはたくさんのカモメが飛んでいた。
場所はここ。
眺めのいいところを探して [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの旅の話を連載中。
昨日ご紹介したSan Vitoという集落にある修道院のそばには、塔のようなものとあのトゥルッリがあった。
裏手に回ると、またもう一つ。
これらのトゥルッリって、綺麗なので多分使われているのではないかと思うのだが、何に使っているのかなあ。
めぎたちはこれであの修道院を後にして…
また海沿いを走った。まあ海沿いと言っても海が見えていたり見えなかったり。風が強かった。
あ、あそこにもトゥルッリ。4つ一緒に立っている。倉庫なのかなあ。住居なのかなあ。あの四角い石積みの建物も、使われているのかなあ。放置されてるのかなあ…
南イタリアは遺跡だらけで、それも放置されたままのが多く、ここに生まれ育ったら、古代とか伝統とかって常にその辺にあるものであって、感覚がめぎなどとはずいぶん違うんだろうな。
San Vitoという集落の港が見えるところでまた車を降りた。左のずっと奥のちょっと高いところに見えているのが昨日の修道院。
反対側にはこの日に泊まる予定のポリニャーノが見えた。もう少しあっちの方にいってみましょ。
で、またちょっと走って、San Vitoの港を振り返る。すごい波がバッシャーン!
そこからちょっと行くと、猫たちがいた。
威嚇しているのか、餌が欲しいのか…うちのドイツ人を追いかけていった。
この港からは、ポリニャーノが見えた。
場所はこちら。
昨日ご紹介したSan Vitoという集落にある修道院のそばには、塔のようなものとあのトゥルッリがあった。
裏手に回ると、またもう一つ。
これらのトゥルッリって、綺麗なので多分使われているのではないかと思うのだが、何に使っているのかなあ。
めぎたちはこれであの修道院を後にして…
また海沿いを走った。まあ海沿いと言っても海が見えていたり見えなかったり。風が強かった。
あ、あそこにもトゥルッリ。4つ一緒に立っている。倉庫なのかなあ。住居なのかなあ。あの四角い石積みの建物も、使われているのかなあ。放置されてるのかなあ…
南イタリアは遺跡だらけで、それも放置されたままのが多く、ここに生まれ育ったら、古代とか伝統とかって常にその辺にあるものであって、感覚がめぎなどとはずいぶん違うんだろうな。
San Vitoという集落の港が見えるところでまた車を降りた。左のずっと奥のちょっと高いところに見えているのが昨日の修道院。
反対側にはこの日に泊まる予定のポリニャーノが見えた。もう少しあっちの方にいってみましょ。
で、またちょっと走って、San Vitoの港を振り返る。すごい波がバッシャーン!
そこからちょっと行くと、猫たちがいた。
威嚇しているのか、餌が欲しいのか…うちのドイツ人を追いかけていった。
この港からは、ポリニャーノが見えた。
場所はこちら。
光を待ちながら [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。
これは昨日ご紹介したポリニャーノが見える小さな港。海が荒れてるのが面白くてたくさん撮った。
その後、猫さんたちのいる港を後にして…
一枚目の写真の左の岩の部分の上へ上ってみた。
南イタリアに行くと暖かいかな~って思っていたけど、風が強くて結構寒く、海はエメラルドグリーンかと思っていたけど結構青かった。
波しぶきが飛んでくる。
ざぶーん!後でカメラとレンズ、拭かなきゃ。
めぎたちは風をこの岩陰でよけながら…
街に光が差すのを結構待ったんだけど…
全体に差すことなく黒い雲が…
残念だったなあ。
でも、最後は寒くてギブアップ。もっと厚着してくればよかった…南イタリアということで毛糸の帽子は置いてきちゃったし、コートももこもこダウンはやめてちょっと薄手のにしたのだ。でも、デュッセルドルフと同じでもよかったぐらいだった。
これは昨日ご紹介したポリニャーノが見える小さな港。海が荒れてるのが面白くてたくさん撮った。
その後、猫さんたちのいる港を後にして…
一枚目の写真の左の岩の部分の上へ上ってみた。
南イタリアに行くと暖かいかな~って思っていたけど、風が強くて結構寒く、海はエメラルドグリーンかと思っていたけど結構青かった。
波しぶきが飛んでくる。
ざぶーん!後でカメラとレンズ、拭かなきゃ。
めぎたちは風をこの岩陰でよけながら…
街に光が差すのを結構待ったんだけど…
全体に差すことなく黒い雲が…
残念だったなあ。
でも、最後は寒くてギブアップ。もっと厚着してくればよかった…南イタリアということで毛糸の帽子は置いてきちゃったし、コートももこもこダウンはやめてちょっと薄手のにしたのだ。でも、デュッセルドルフと同じでもよかったぐらいだった。