SSブログ
2018年夏 北イタリア ブログトップ
前の3件 | 次の3件

トリエステでの夕食 [2018年夏 北イタリア]

現在、夏の北イタリア旅行記を連載中。

だんだんと夕方っぽくなってきたトリエステ。このとき19時近く。
b6.jpg


ハーバーの独特な雰囲気が素敵。
b7.jpg


旅に来たなあと感じる雰囲気。海っていいなあ。
b8.jpg


そしてレストランが開く19時半に妹をピックアップして宿の近くのところへ。まずはデカンタで出てきたハウスワインで乾杯。
b1.jpg


妹は完全復活して食欲も十分。3人いると色々と頼めて嬉しい。前菜はマグロの燻製に、ぼんやり写っているアンチョビの乗ったブルスケッタ。
b2.jpg


うちのドイツ人のメインは海の幸。港町だわねえ。
b3.jpg


めぎはメインなしでボンゴレを。妹はカレー味のパスタだったという記憶。
b4.jpg


美味しい食事を楽しみながら、うちのドイツ人は、ここに妹の旦那もいたらどんなに楽しいだろうと思っていたようだった。彼にとっては妹の旦那との交流はいつもとても楽しく、話も非常に興味深かったのだ。確かに、縁あって義理の兄弟姉妹となった我々4人が揃ってこそ、かえってもっと1つになってあれこれ見たいものを言い合ってみんなで見に行ったりして、オペラのことだけでなくもっと多岐にわたって情報交換して、グループ旅らしい旅ができたかもしれない。本来ここに同席すべき人が一人欠けているというのはとても残念だった。義弟もいつかまた来てくれると良いな。

ゆっくり2時間かけて結構な量だったけど食べきって、レストランの隣のバールでエスプレッソとヴェッキア・ロマーニャ(イタリアのブランデー)を。このとき21時40分頃。
b5.jpg


ザルツブルクではいつも夜にオペラやコンサートに行っていて、夕食を外で食べることがなかったので、北イタリアで夜になっても半袖で外に座れる夏の心地よさを満喫した。夜風が気持ちよかった。

撮影: D600 + 20mm(F1.8)/ 58mm(F1.4)
nice!(34)  コメント(9) 

トリエステの朝 [2018年夏 北イタリア]

現在、夏の北イタリア旅行記を連載中。

トリエステで迎えた朝は、7時から散歩に出かけた。
c1.jpg


日の出は6時頃だったが、7時でもまだ早朝の雰囲気を楽しめた。妹が朝が苦手で同行しなかったのが残念。
c2.jpg


海沿いを走るこの大通りのカーブがなんとなく素敵に感じた。
c3.jpg


トリエステは坂の町で、街中から坂を登ると城があって綺麗な景色が見下ろせるのだけど、前日にトリエステを見下ろす高台からの写真を撮ったので、城へ行くのはやめてのんびりハーバーを散歩した。
c4.jpg


あ、オーストリアから来た船だわ。
c5.jpg


ヨットで旅ができたら楽しいだろうな・・・まあヨットは操縦が忙しいから楽しいだけではないだろうけれど、いつか実現できたらいいな。
c6.jpg


ここ、大きな船が停泊することもあるのかな。
c7.jpg


海沿いをジョギングする人や犬の散歩する人が絶え間なく行き交っていた。
c8.jpg


撮影: D600 + 70-200mm(F4)
nice!(34)  コメント(10) 

朝食と出発 [2018年夏 北イタリア]

現在、夏の北イタリア旅行記を連載中。

トリエステでの朝の散歩の時間はあっという間に過ぎていった。
d6.jpg


というのも、その日はヴェローナまで約300km移動する予定だったし、夜にオペラの予定でその前にゆっくり休んだり食べたりする時間をとりたかったので、早めに出発するつもりだったから。
d8.jpg


朝食は8時にアパルトメントの隣の建物のカフェで。
d1.jpg


イタリアの朝食は甘いパンとカプチーノ。甘いパン(ここではクロワッサン)は3種類あって、めぎはカスタードクリーム、うちのドイツ人はチョコレートクリーム、妹はジャムを選択。朝食に甘いものを食べることに慣れていない日本人とドイツ人にはちょっと辛いが、これがイタリアならではの朝食。
d2.jpg


出発前、部屋から見えたカップルの男性がいかにもイタリア人という感じだったのでパチリ。多分なんてことのない話をしているのだろうけれど、イタリア人は動作がオーバーで、常に舞台に立っているかのような大声なのだ。
d5.jpg


トリエステの街はまだ静まり返っていた。
d3a.jpg


この日は土曜日だったし、みんなまだ寝ているのだろう。
d4.jpg


海、さようなら。
d7.jpg


トリエステはザルツブルクから400kmくらいでそれほど遠くないし、いつかザルツブルクのあとにでもゆっくりと訪れて、近くのスロヴェニアの海岸あたりでゆっくり過ごしてみたいなあと感じた。更に南下してクロアチアの田舎に行くのも面白いかもしれないな・・・そうそう、ザルツブルクからトリエステまで、オーストリアからまっすぐイタリアに入るルートもあるけれど、スロヴェニア経由のほうがアウトバーンが空いているし、高速料金がかかるイタリアに対しスロヴェニアはかからないというのがメリット。もしこの辺りへ旅をするとしたらどうぞご参考に。
d9.jpg


撮影: D600 + 70-200mm(F4), Huawei p20 pro
nice!(31)  コメント(8) 
前の3件 | 次の3件 2018年夏 北イタリア ブログトップ