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ミュンヘンで白ソーセージ [ミュンヘン]

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現在、今年の夏旅の話(ミュンヘン編)を連載中。

昨日ご紹介したダルマイヤーから100mちょっと歩くと、そこにはバイエルン州立歌劇場。
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ここで明日ヨーナスを見るのよ~~♡♡♡と盛り上がる。(めぎたちはヨーナス・カウフマンというテノール歌手のオペラを見るためにミュンヘンに来たのだ。)

そして、その大きな広場の向かいにあるシュパーテンハウスというビアホールへ。
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店の前の外の席に空きがあり、すぐに座ることが出来た。13時30分頃。
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ビール、美味しい~~~~~♡
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親切だったウエイターさん。
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いただいたのはもちろん白ソーセージ!銀の鍋には3人分6本。
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白ソーセージはバイエルン特産の味覚。ソーセージと聞くと日本人的には粗挽きウィンナーのような肉肉したのが上等で、鉄板の上でジュージューと肉汁が出てくる香ばしいイメージがあるけど、この白ソーセージはそのイメージとは全く違う。食感は薩摩揚げに似ていて、焼かずに茹でて食べるもの。

そして、甘いマスタードと共に食べる。これは、慣れるとやみつきになる美味しさ。ここのはまあ悪くもないが絶品という訳でもなく、及第点+α、優ではなく良、という感じだったけど。
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ここで、次の日の夜、オペラを見たあとまたここへ来ようか、という話になった。他にも食べてみたいなと思うものがメニューにあったし、オペラが終わったら目の前だから奥さんにとっても楽だし。ウエイターさんに聞いたら、晴れていたら外に、雨なら中にちゃんと席を作っておいてくれると約束してくれて、一件落着。(めぎの記事を注意深くお読みの方はここであれ?とお思いになったはずだが、まあそのことはそのうちに。)

こうしてめでたくお昼もいただき、14時10分くらいになった。一休みしたいという奥さんをタクシーでホテルに送り届け、めぎたちは二人でグリプトテークという美術館へ。
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ミュンヘンと言えばアルテ・ピナコテークやノイエ・ピナコテークという美術館が有名だが、めぎもうちのドイツ人もかつて入ったことがあり、二人とも行ったことのなかった彫刻美術館へ行ったという訳である。人も少なく、静かな美術館で彫刻をゆっくり味わった。

そこからホテルまでは1kmくらい。もちろんめぎたちは徒歩で。途中で土砂降りが来そうな気配になったが、暗くなっただけで特に降らなかった。
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ミュンヘンの話はまだまだ続く。

撮影: D600 + 20mm(F1.8)
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ホテル近くのビアガーデンの2回目 [ミュンヘン]

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現在、今年の夏旅の話(ミュンヘン編)を連載中。

ここはめぎたちが泊まったホテルの前。
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↑上のトリミング。向こうに見える横断歩道を渡ったところがビアホール。ね、ホントに近くでしょ。
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義父の奥さんはホテルでお昼寝して復活し、めぎたちも彫刻美術館を見て満足し、6時少し前に昨日と同じビアホールへ。2回目なのでもう勝手知ったる感じ。
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振り返るとホテルが見える。ね、すぐ近くでしょ。
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ここから入るとビアホールというかレストランというか居酒屋というか。
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もう少し歩くと、直接ビアガーデンにつながる入口がある。そこに出ていたのはここにユダヤ人の誰某が住んでいたという歴史的説明。有名な人ではなく、ここで生活を送っていてその日常が奪われた一般のユダヤ人を紹介したもの。
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さて、今晩は何を食べましょうか・・・
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3人で1つ取ってみたObazdaというチーズの料理。カマンベールの凝縮したようなので、ものすごく濃い。バイエルンのビアホールの典型的な料理だそうで、ミュンヘンに来たからにはこれを食べなきゃ、と。
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かなりねっとりしたもので、かなり塩気があり、ブレーツェルにつけて食べるのだけど、これはもうあまりにも塩辛すぎて、3人でも食べきれなかった。
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そのあとうちのドイツ人も義父の奥さんもしっかりいっぱい美味しそうにドイツ食を食べていたが(特にこのクヌーデル(ジャガイモ団子)は絶品だったようだ)・・・
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めぎはなんだか食欲が失せて・・・というのは、暑かった所為もあるけど、チーズの味が強烈だったし、旅に出てからこの日は6泊目で、その間ずっとドイツ食を食べ続けてきて、お昼のダルマイアーのパスタ以外はずっとずっと肉料理で、だんだんと飽きてきたのだった・・・で、軽くスープだけにした。軽くと言ってもドイツのスープは結構量があるし、パンもつくし、十分。
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これはLeberspätzlesuppeといい、レバーのすり身で作ったもの。スープは美味しかったが、いっぱいあって、最後にはこれまたかなり飽きた。
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とは言え、飽きたのはここまでずっと6日間朝昼晩ドイツ食だったからで、味は決して悪くない。バイエルンならではの料理が手頃な値段で美味しく食べられる。そして、なんといってもホテルから本当にすぐそばで、食べ終わってから戻るのも楽ちん。特に義父の奥さんにとっては最高で、今でもこの旅の話になると、このビアホールはホントによかった、という流れになる。

これでミュンヘン2日目終了。あと1泊2日。あともうちょっと!

撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
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ミュンヘンで泊まったところ [ミュンヘン]

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現在、今年の夏旅の話(ミュンヘン編)を連載中。

今回めぎたちがミュンヘンで泊まったホテルはこちら。そういえば部屋の写真を写していないのだが、非常にシンプルな部屋で、一人当たり一泊70ユーロくらい(値段は時期や部屋によって違う)。二重窓がしっかりしていて外の喧噪が聞こえず、エアコンもあるし、エレベーターもあるし、まわりには様々なレストランや喫茶店もあるし、地下鉄駅にも近いし、見所にも一応徒歩圏内で、とても便利。(下の写真は昨日と同じ。)
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めぎたちの部屋から見た景色。
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下を見下ろす。
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望遠で。屋根裏部屋に住む人の暮らしがちょっと見えて面白かった。
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屋根の端っこのこの柵みたいなのは何のためにあるのかしらね。雪が落ちるのを防ぐとか?
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向こうの雲の中で雷がピカピカ。それを撮ろうとしたけど・・・
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このときはこれが精一杯だった。
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暗くなってから下を撮ってみたり。
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朝食は3泊毎日同じ。でも、お安めのホテルにしては朝食の内容が充実していて、毎日飽きずに楽しめた。
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ゴージャスさは全くないし、従業員にも特に笑顔はないが、ドイツ人が求める清潔さと機能性があって、従業員も仕事ぶりはよく、非常に快適だった。
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撮影: D600 + 20mm(F1.8)、D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)、Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
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