上へ! [2015-16年年末年始 ペナン島]
今日から久々にまた年末年始のペナン島のお話を。
2回目のペナン島滞在で、必ずやろうと決めていたのがパラセイリング。
滞在3日目の時差も旅の疲れも消えた頃、朝食の時に「今日やろう」とうちのドイツ人が言い出し、朝食後まっすぐ値段を聞きに行き、部屋へ着替えに行ってお金を持って、いざ!どのくらいの距離をやるかによってお値段が違い、めぎたちは初めてなので確か2番目に短い距離のコースにした。二人で200リンギット、約50ユーロ、6500円程度である。
準備中。
まわしみたいなロープをはいて、情けない格好でドキドキしているうちのドイツ人。
それから説明を聞いてちょっとだけトレーニング。めぎたちは二人で飛びたいので、プロに後ろで操作してもらえない。飛び上がるときにどうするか、飛び上がってからどうするか、降りてくるときにどうするか、そんなに難しくはないが、一通りトレーニング。特に降りるときは、前のめぎは何もしなくて良いが、後ろのうちのドイツ人はパラシュートを海ではなく浜に降ろすために決まったロープを引っ張らなければならない。あとでこれまで撮った写真を見ていたら、たしかに後ろでプロがロープを引いていた。
そう、こういうことをうちのドイツ人がやらなければならないのだ。と言うか、海に落ちるか浜に降りるかはうちのドイツ人次第という訳である。よし、命は預けたからよろしくね。
さて、出発!出発の時はめぎも走ったりロープを持ち替えたり忙しいので、写真はない。飛び上がってから早速撮影。
あっという間に上がっていく。風が強く、煽られ、なかなかにスリル。
きゃあぁぁぁ~~~ひょおぉぉぉぉ~~~~
空中では、まわしみたいなロープに腰掛ける形でぶら下がる。めぎは上手くまわしに腰掛けられて、足をぶらんとさせてリラックスできたのだが、うちのドイツ人はどうも上手く腰掛けられず、ずっと腹筋を使って足を持ち上げていたらしい。もう無理だ~などと言い始めたのが方向転換して浜に向かい出した頃。
足を下にぶらんとさせてもまわしなんだから大丈夫だよ、とめぎが言うと、本当か?と言いつつなんとかなったらしい。
それから浜からの相図に合わせてロープを引いて無事に浜に着陸。風圧でロープを引くのは結構難しく、手の皮をすりむいていたけれど、人や建物にもぶつからず、海にも落ちず、完璧。
いやあ、凄い冒険だったね~~~としばし海辺で一息。
次から次へと昇り往く、そして降りてくるパラセイリングを眺めながら。
見ていた間に、ロープの操作を誤って結構建物や人に近づいてきて、こういう風に見ている&順番待ちしている人が逃げなきゃいけないパターンがあったりも。
まあたいていは素人の操作でも無難に終わるのだが、プロの場合は安心感が全く違うし、着地も凄く上手い。倒れず立ち降りるのだ。
10泊11日の滞在で、結局この1回きりのチャレンジ。楽しかった♪
撮影: AW130、Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
下へ! [2015-16年年末年始 ペナン島]
現在、年末年始のペナン島の話を連載中。
滞在5日目、早起きして迎えのバスに乗って船に乗り換えて、着いたのはパヤ島とかパヤール島とか表記されるPayarという島の・・・
手前のポンツーン。ものすごく大きな屋根付き浮き板という感じのところ。
ここに10時半頃から16時近くまで滞在。
ここからシュノーケルを借りてこんな風に簡単に海に降りていける。
すると、そこにはカラフルな魚がうじゃうじゃ。
それは、こんな風に餌付けしているから。
さて、めぎたちはここで体験ダイビング。簡単に説明受けて、お手軽にダイビング。
海の底で撮った写真・・・光が全然足りないわねえ・・・
しかし、同じカメラなのにビデオは非常に綺麗な色で撮れていた。ビデオ撮影自体は全く慣れていなくて、このビデオを見ていると酔いそうだが、ご容赦を。それにしても、見ていると、この世にはいったいどれだけの生物がいるのだろう・・・と気が遠くなる。そして、これを見にまた是非海の底へ行きたい・・・とうずうずしてくる。
↑ビデオの最後には、ぐらぐら動きながらだが、ポンツーンへ階段で上がる直前にガイドに教えてもらって気がついた大きなクラゲを写したのをつなげてある。先に階段を昇ったうちのドイツ人はこれに気がつかなかったそうだ。こんなにすぐ近くにいたのにね。
ダイビングを終えてから、このポンツーンの底のガラス窓の所へ行ってみた。
さっきまで、こんな風にめぎも潜っていたのねえ。
お昼になり、食事。バイキングで食べ放題。味は悪くはない。スパゲティなどの洋食よりマレー系中華を食べることをお薦めする。写真はボケちゃったけど。
ここへのツアー参加者の多くはマレー系と中国系が多く、次に日本人と欧米人も。この男の子、可愛かった。
昼食後、めぎはシュノーケルをすることにしたが、うちのドイツ人は板の上でのんびり。彼は体験ダイビングを堪能したので、もうそれ以上シュノーケルは必要ないとのこと。それじゃ、行って来まーす!
それにしても凄い魚の数ねえ。
お魚さんとちょっとお散歩へ。
ああ、私も下へ行きた~い・・・
さっきはあそこにいたんだなあ・・・
ズーム機能を試してみた。悪くないわねえ。
今回ダイビングをするに当たり、新しくこのカメラを買っていった。30mまで防水だというタフなカメラ。写りも綺麗だし、面倒なハウジングもいらないし、今のところめぎにはこれで十分ね。
・・・と思っていたのだが、2回目のシュノーケルをしている頃に液晶画面の下部分の約3分の1が曇ってきた。見ると、レンズ部分の上にも水滴が見えた。そのまま撮影は続けられたが、上がってシャワーを浴びて様子を見ようとしたら、今度はスイッチが入らなくなった。あらまあ・・・潜っているときも1回目のシュノーケルも大丈夫だったのに、この日は一度もどこも開けていないのに。これが世に言う水没というヤツなのね。撮りたいものは撮った後での水没で、しかもSDカードなどは何ともなくてデータが全て綺麗に残ってて、よかったわ。つまり、電池やSDカードを入れる部分(めぎが開け閉めをする部分)は全く濡れて無かったのだった。どこから水が入ったのかしらね。ドイツに戻ってきてから、このカメラを買ったお店が引き取ってお金を全額返してくれたが(使って水没したカメラを引き取って全額保障してくれるというのにも驚いたが)、完全防水のはずなのに、どうも釈然としない。良い印象だったのに、残念。
カメラのことはともかく、素敵な体験で、素敵な一日だった。次回は体験じゃなくてもっと本格的にもっと長時間ダイビングできるようになりたいな。そして、珊瑚や魚をもっとゆっくり落ち着いて観察したいな・・・そう思いながら、結局まだダイビングを習いには行っていないけれど。
撮影: AW130
トロピカルスパイスガーデン [2015-16年年末年始 ペナン島]
今日からまた年末年始のペナン島のお話を。
10泊11日の滞在中、ホテルを出て移動して観光に行ったのは4回。そのうちの1回は先日ご紹介したダイビング。今日の話はそのうちの2回で、ホテルから現地の普通バスで2~3つめくらいの停留所のスパイスガーデンを訪ねたときのこと。
もう少し先にはトロピカルフルーツファームとかバタフライファームと言った観光施設もあるのだが、うちのドイツ人が今回はスパイスの植物が見たいというのでそこに。ホテルから近くて便利だったし。
最初に訪れたときはちょうど始まるところだったガイドツアーに参加した。それはそれで悪くはなかったが、見たいところで端折られたり、興味ないところでゆっくりされたり、途中で写真を撮る時間がなかったりしてイマイチ不消化気味だったので、もう一度行ってイヤホンガイドを借りてゆっくり自分たちのペースで見ることにしたのだった。
そんな訳で、今日の写真はその2回の間に写したもののダイジェスト。
ガイドの説明もイヤホンガイドも結構しっかり聞いたのだけど、もうすっかりうろ覚え。バナナは分かるのだが・・・
右上のあのオレンジ色の実は何かしらねえ。
これはヤシではなく別の種類と聞いたのだけど、何だったかなあ・・・
これらは全てバナナの仲間と聞いたような記憶。
これはトーチジンジャー。
これは不明。
これはシナモン。
この皮がシナモンになる。
これはクローブだったような記憶。
ここはバニラが寄生している木の幹。
これは不明。
これも不明。
もともとめぎは植物の名前にはあまり興味が無く、そのとき綺麗だなと思ったものや面白いなと思ったものを写すだけ。だから、名前の札なども撮影しないし、もともとあまり札も見ていない。
これも不明だが(ここには名前の札もなかったし)、めぎたちの心に最も印象深く残ったもの。
なんていう花なのかしらね・・・
ここは小さくともジャングルで、蚊もいっぱいいた。長ズボンをはき、虫除けの薬を塗りたくっていたけれど、それでもやっぱり刺された。それに、昼過ぎになるとどんどん暑くなるので、午前中に訪問。2回とも9時の開園と共に入場、11時にはここをあとにした。
今日の写真は全てD600に24-70mmレンズで撮影したもの。ペナン島で24-70mmレンズを持ちだしたのはこのスパイスガーデンだけ。重くとも、やっぱり安心確実の装備なのよねえ・・・新しく出たVR付きのは、高いし、さらに大きく重いので、もう手は出さないけどね。
撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)