リューゲン島での宿 [リューゲン島]

現在、5月末のリューゲン島旅行記を連載中。
めぎたちが泊まったのは、ゼリンという町のこのホテル。

予約した部屋は最上階で、入るとまずリビングがあって・・・

バルコニーもあって・・・

その広い空間から上へ階段がついていて・・・

階段の上にはキッチンとバスルーム。

キッチンは使わなかったけど、冷蔵庫もあって便利。何週間もの休暇を過ごすには良さそうね。

そしてその奥に寝室が2つ。屋根裏でベッドに体を起こすと頭をごつんとやってしまうが、それ以外は極めて快適。


ね、大人4人で過ごすのに最適でしょ。これで一泊朝食付きで171ユーロ。4人で割ると、1人一泊43ユーロほど(約6千円)。エレベーターはないので、日本から大きなスーツケースを持ってきている方にはキツイかも。
チェックインなどを行うオフィスは建物の外にあった。

駐車場の奥に藤の花が咲いていた。屋根の下、ずいぶん錆びているわねえ。海風だからかな。

ホテルの裏の駐車場からホテルの裏側を写した写真。別棟の右の低い屋根のところが朝食会場。

朝食は標準的なドイツの朝食。野菜は輪切りのトマトとキュウリだけなのも極めて標準的。写ってないけどフルーツポンチとカットフルーツがあって、ビタミンはそれで摂るのが普通。チーズや生チーズが充実し、ハムもこのクラスのホテルにしてはなかなかのラインアップ。

ヨーロッパの他の国の朝食と比べてドイツの朝食のいいところは、フレッシュオレンジジュースがあること。意外にも他の国は、美食で有名な国でもオレンジジュースはフレッシュじゃないことが多いのだ。

日によって微妙にラインアップも違っていた。3泊したのでちょっと嬉しかった。


日中は出かけたのだが、日の長いこの時期、夕方は昼寝したり、まだ明るい中ゆっくりとワインを飲みながらおしゃべりしたり。ちなみにワインは持ち込み。キッチン付きのアパルトメントなので、いくらでも持ち込める。グラスも色々な種類が揃ってて、さすがドイツ。

甘いデザートワインも持ち込み♪

キッチン付きとは言え、料理はせずに昼も夜も食べに出かけた。その話はまた明日。
撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8)、Nikon 1 V1 + FT1 + 70-300mm(F4.5-5.6)
リューゲン島での食事 [リューゲン島]

現在、5月末のリューゲン島旅行記を連載中。
一日目の晩に食べに行ったところはこちら。宿から歩いて1分。

通りにはホテルとレストランが並んでいるのだが、数あるレストランの中でもここは友人夫婦のお薦め。島に来たんだから魚を食べなきゃね~と適当に選んだのだが、たしかに非常に美味しかった・・・めぎが食べたのはクマネギ(行者ニンニクみたいな野草)味のパスタの上に鮭のムニエルがのっている料理なのだが、量はともかく鮭もパスタもとても美味しくて、完食♪

うちのドイツ人のは魚は鱈で、下にあるのはWirsing(日本語でサボイキャベツと言うらしい)のカラシ味のソースで、絶品だったとか。

魚料理と言っても日本風の焼き魚ら煮魚や刺身とは全く風情が違うけど、リューゲン島で和を期待する方が間違っているというもの。そして、和風の味付けこそが美味しいという固定観念に囚われなければ、様々な美味しい魚料理を味わうことができるというもの。ここの料理は、パリやローマのそこそこのレストランにも引けを取らない。
2日目のお昼はとあるところで素敵なランチをしたのだが、それに関してはまた別の機会に。夜はゼリンの町外れ、と言うか、ゼリンの駅からホテルのある海岸近くの目抜き通りまでの途中にある、非常に簡単な食堂へ。

なかなか安めで、いかにもドイツで、さて、どんな味かは冒険だけど。

まずは外でビールで乾杯♪

しかしかなり寒くなり、食堂の中へ。

ここでめぎはシュピースという串焼きバーベキューのようなものを食べたのだが、これが予期せぬ美味しさでびっくり。いや、8ユーロ程度の料理に特に期待していなかったからかも知れないが、肉は固くないし、塩加減もよく、ライスもそこそこで、非常に美味しくいただいた。

うちのドイツ人はここで外に表示されていたアイスバインを。アイスバインとは豚足をやわらかく煮込んだ料理。こんな風に豚の皮付きで、コラーゲンたっぷり。これがまた驚きの美味しさで、リューゲン島で週単位の休暇を過ごすならここに何度も来ちゃうねえ、と話ながら完食。

食後酒もいただいてみた。めぎが飲んだのはリューゲン島自生のSanddorn(茱萸)の実で作ったリキュール。

この食堂のご主人がものすごい話し好きで(そしてそれにイチイチ受け答えしちゃう友人夫婦の奥さんが話を切り上げなかったため)なかなか帰れなかったことを除けば、非常にお勧めの食堂だった。
3日目の昼は、ここでパンとケーキを。宿から歩いて1分くらい。

ここのケーキ、大きいけど甘さ控えめで美味しかった。

そして3日目の夜。もう一度1日目の晩のレストランへ。

この日は寒かったので外の各席には毛布が用意されていた。

めぎたちは運良く空いた中の席に座ることができた。まずはまたビールで乾杯♪ そうそう、友人夫婦はここでアルコールフリーのビールを飲んだ。この前に部屋でワインを飲んでたからね。

同じレストランに来るのは芸がないけど、前回興味があった別の料理も試したかったし、ここなら確実に美味しいから。めぎはここで豚フィレ肉のステーキとパスタを。3つもメダイヨンがついてきたけど、美味しくて完食。パスタはクマネギ味。

うちのドイツ人はヒラメを。

ナイフとフォークで本当に上手に綺麗に食べるのよねえ・・・

中はこんなところ。一皿13~18ユーロ程度。もしもリューゲン島のゼリンに行くことがあったら、是非ここをお勧めする。日本人にも食べやすい味だと思う。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8)
リューゲン島でハイキング [リューゲン島]

現在、5月末のリューゲン島旅行記を連載中。
滞在2日目、めぎたちはハイキングに出かけた。

海沿いの森の中を10㎞ほど歩くハイキング。

場所はこちら。何度かマイナスを押すと、左ちょっと上にビンツが見えてくる。ゼリンの桟橋のところからビンツという町まで海岸沿いを歩いているのだ。ビンツはリューゲン島で一番有名な海沿いの避暑地。そこに宿泊しなかったのは、友人夫婦がゼリンの方がこじんまりとしていていい雰囲気だと言うし、うちのドイツ人もいわゆる観光地はあまり好きじゃないから。
時折こんな絶景を見ながら10㎞の道のりを歩く。

この日、めぎはいつものD600と24-70mmレンズに加え、V1にFT1で70-300mmレンズをつけて2台体制。換算約800mmのズームはやっぱり楽しい。ずっと向こうに見えるのはリューゲン島の白亜の岩壁。

1.5~2キロ級のカメラとレンズを2台もって10㎞山道を歩くのはなかなかの運動だったが、撮影が楽しくて♪
D600

V1

あら、綺麗な虫さん♪
D600

V1

向こうに船が。
D600

V1

ここからしばらくV1と70-300mmレンズで。
振り返ると遠くにゼリンの桟橋が見えた。船に乗るものいいわねえ。

海には白鳥も。

岩壁の木の根がすごかった。

ここからはD600で。
緑の色が美しかった。

時々倒木も。

苔も。

お花も。

つづく。
撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、Nikon 1 V1 + FT1 + 70-300mm(F4.5-5.6)
♪祝!ドイツ優勝!!♪
メルケルさんもお祝い♪ 初戦と決勝戦に訪れて、さすが、メルケルさんはやり手の政治家だなあと関心。インタビューでの受け答えも鮮やかにうまかった。(写真はRP-Onlineから)

グーグルもお祝い♪

ヨギ、おめでとう!(写真はRP-Onlineから)

めぎは、試合終了後すぐに選手たちが家族や彼女と喜びを分かち合っていたのが嬉しかった。そして、ノイアーが、直前の怪我でブラジルに来られなかったロイスの名を挙げて、チームの勝利だと言ったことも。ドイツ選手は機械のように喩えられているけれど、機械ではないのだ。12年前から、準優勝、3位、また3位と、悔しい思いを繰り返し、とうとう成し遂げた4度目の優勝。あ~~スッキリ。明日からまた2年後のEUROに向けて始まるんだわね。