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アイデルで宿探し [トルコ北東部]

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現在、4月中旬のイースター休暇中のトルコ北東部旅行記を連載中。

ここはようやく辿り着いたアイデルという村。
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出迎えてくれたのは牛たち!
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まあ素敵な飾りもつけて、お洒落ねえ♪
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アイデルは坂道の通り沿いに細長い形で広がっている。一度通りを上まで行ってみた。行き止まりで折り返し、また村へ戻るところ。
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綺麗な芝生の広がるところに点々とホテルやペンションが並ぶ。
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そしてまた村の入り口付近へ戻ってきた。
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工事現場がこんな風にむき出し。夜に車で通るのはちょっと怖いわねえ。
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到着したのは16時近く。ここに車を駐めて、まずは宿探し。
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ここにはペンションがたくさんあるようだが、うちのドイツ人がドイツ語のネットの口コミを見てなかなかよかったというところをまず訪ねてみることにした。
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こんな小道を上っていく。
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まわりにはこんな家が建っていた。アパートなのか、ホテルなのか、ナゾ。
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建設中のところも。
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↑見えにくいけど小さな箱が真ん中に写っているのだが、それがこんな風にリフトになって下へ降りていき・・・
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トリミングでピントも合ってないが、こんな風に下で資材が積まれ、また上へ運搬されていた。
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その近くには、土台だけが残っている古い家の跡も。
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新旧交代が激しいのかな。

肝心の目当てのペンションは、まだシーズンじゃないのか、潰れたのか、閉まっていた。一応連絡先が貼ってあったけど、とっても色褪せていたし建物自体もただ休んでいるという感じではなかったので、今からそこに連絡しても遅いかなと諦めた。
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ここに泊まれればなかなか面白い雰囲気だっただろうに、ちょっと残念。下の方には取り壊した家も。このペンションももしかしたらああいう運命になるのかも。
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土台のところはこんな風に小川になっていた。
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水はとっても綺麗だったけど。
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行き止まりだったので、来た道を引き返した。
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非常に古そうな生け垣やら建物やらの間を通りながら、この景色はいつか全く変わるのかも知れないな、と思った。
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つづく。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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アイデルの宿と温泉 [トルコ北東部]

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現在、4月中旬のイースター休暇中のトルコ北東部旅行記を連載中。

アイデルという村で宿探しをしていためぎたち。昨日書いたようにお目当てのペンションは閉まっていたので、宿探しは一から出直し。でも、どうやらシーズンでもないためか、まだ準備中の宿ばかり。空いていそうなのはいくつかのホテルだけかも・・・仕方がないので、とりあえず道路からすぐ近くに見えたこのホテルに行ってみた。
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一泊一部屋120トルコリラ(約40ユーロ=約5600円、つまり一人約2800円)だと言われ、部屋を見せてもらう。廊下はこんな感じ。このホテル、入り口から想像したより奥行きがあって大きそう。
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部屋はこちら。(撮るのを忘れたので次の日の朝、出発前に写したものであるが。)
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ちょっと水漏れするバスルームには・・・
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シャワーがついていた。使わなかったのでお湯の出などは分からないが、床は一応仕切りがあった。
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部屋はかなり狭いが、可愛い感じ。ちょっと高いかなあと思ったけど、もう探すのも面倒でこの部屋に決定。小さな窓からは・・・
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こんな景色が見えた。この見晴らしの良さが気に入って。
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宿も決まったし、ちょっと散歩に。外に出て橋の上から見下ろすとホテルがよく見えた。結構大きなホテルだわね。道路から建物に入って上に1階上がったのでめぎたちの部屋は2階のようなイメージだったが、こうして見ると最上階だわ。谷の方へ建物が造られていて、下の広い屋根のところは食堂だとか。
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その向かい側に温泉がある。ホテルから歩いて1分くらいのすぐ近く。
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この建物は公衆浴場なのだ。
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アイデルはトルコの温泉町。今回の旅ではここで温泉に入ってみようと思い、水着も持参。さて、いざ往かん♪

ということで、D600をホテルに置き、水着やら防水のS31やら持って温泉へ。ここからS31で撮影。よく見るとこのホテルの入り口辺りも工事中で、あちこち資材が積まれていた。新しいホテルなのかしら・・・でも、後から見てみたら、2年前の地球の歩き方に載っていた。
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公衆浴場へ階段を下りていく。
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公衆浴場のすぐ横にモスク。面白いなあ。でもそういえば、恐山にも境内に温泉があったなあ。
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お土産屋さんを兼ねたペンションも。ここに泊まるという手もあったのね。
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階段の下には少し古い階段が隠れていた。
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温泉の中で撮ろうと思って防水カメラのS31を持参したのだけど、人が結構いたので撮影を見送った。温泉は本当に温泉なの?と思うほど無色&無臭で、そこそこの温度で(たぶん42℃くらい)、非常に気持ちがいい。たしか共同浴場は一人10トルコリラ(約3.3ユーロ=約470円)だったと思う。男女別れているが水着が必要(貸してもくれるようだ)。中の様子を見たい方はこちらのサイトをどうぞ。

めぎたちは結局一緒に入ろうと貸し切りの家族風呂に。こんなところに自分でお湯を張る。家族風呂は40トルコリラ(約13ユーロ=約1900円)。
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家族風呂には手前にベッドのある部屋があって、そこに大小のタオルと石鹸が置かれていた。シャンプーはない。
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家族風呂でゆっくり温泉を楽しんだあとは、湯上がりの散歩。
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夕方の光が眩しかった。ああやっぱりD600を持ってくれば良かったなあ・・・
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モスクの手前には、洗濯物がいっぱい干されていた。
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スマホでも撮ってみた。これは谷底を覗いたところ。
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鶏さんたちが賑やかだった・・・スマホでズームを使ってみたのだけど、あまりよくないわね。
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一度宿に戻り、荷物を置いて食事に出かけることにした。

つづく。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、S31、Xperia Z1
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アイデルの食事 [トルコ北東部]

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現在、4月中旬のイースター休暇中のトルコ北東部旅行記を連載中。

温泉を楽しんだ後、またD600を持って今度は夕食に出かけた。アイデルの村の真ん中を走る坂道沿いにいくつか食堂らしきものがあるのだが、めぎたちは到着時に車で一度行き止まりまで上り、夕食を食べるところの目星をつけていた。今度は徒歩で坂道をひたすら上る。これはちょっと振り返って写したところ。
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この辺りは冬は雪が深いんだろうな。このときとても暖かかったのだが、めぎたちは運が良かったのかも知れない。4月はまだまだ冬のような寒さの年もあるようだ。
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通り沿いにはときどきこんなところが。これ、きっと温泉よね。この辺りの人も温泉を飲んだりするのかしら。
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ここでも下からリフトを使って上へ資材を運んでいた。2枚目はトリミング。
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ずいぶん上ってきたなあ・・・
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写真を撮りながら歩くので・・・
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めぎはかなりゆっくり。時々向こうでうちのドイツ人が待っている。
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あ、お墓ね。
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15分くらい歩いたかな・・・目指す食堂に到着。
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外で食べようかなとちょっと思ったけど・・・
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夜風が冷たくなってきたのでやっぱり中へ。こんなストーブがあった。
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そのストーブの上で煮込み料理を作ったりお茶を入れたりしているよう。
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この銀の入れ物、可愛いな。
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注文を取りに来たお姉さんにビールはないかと尋ねたら、ありますよ、と言って外へ出て行き、向かいの商店からトルコのエフェス・ピルゼンというビールを購入して戻ってきた。2本はちょっと多かったなあ・・・
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食事は、この辺りではマス料理が有名らしかったけど、その前日にトラブゾンでたくさん魚を食べたあとだったので、別なものにした。一つはストーブで煮込んでいた羊。ただ煮込んでいただけのものだが、これが絶品。
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そしてもう一つはやはりこの辺りの名物料理であるムフラマというバターとチーズを混ぜて溶かしたようなトルコ風チーズ・フォンデュ。熱々で美味しかった。
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それからサラダもお願いしたらこんなのが出てきた。この3品とあの美味しいパンをいっぱい食べて満腹。
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食後にまたトルコのものすごく甘い蜂蜜漬けのようなデザートとチャイを。
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この食堂で食事をしていたのはめぎたちだけだったが、外の席には男性たち4名が座ってて、どうもトルコのラクゥというお酒を飲んでいるようだった。一見地元の人たちのように見えたが、観光客なのか、イスラム教でない人たちなのか、ナゾ。

中ではずっとねるとんみたいな番組がやっていたのだが、料理を終えたおじさんがチャンネルを変え、イスタンブールのデモのニュースを見た。それからまたさっきのお姉さんとその妹と思われる女性(二人ともたぶんおじさんの娘なのだろうと思う)がねるとんみたいな番組に戻していた(もしかしたらただのバラエティーかも知れないし、もしかしたら歌番組だったのかも知れないが、なにしろトルコ語は何も分からず)。どこの国もチャンネル争いってあるんだなあ・・・
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お勘定は全部で70リラくらいだった。23ユーロ(約3200円)ほどであるから、その前日のトラブゾンで食べた焼き魚と比べると3倍も高い。もしかしたらビール代がかなりを占めていたのかも知れないし、外国人だからふっかけられたのかも知れないし、温泉地価格なのかも知れない。あとで向かいのお店のビールの値段を見てみたが、もううろ覚えだが1本6~8リラくらいだった。お店で出すとさらにサービス料を加算したのかも知れない。ここでの食事が今回のトルコ旅行で最も高額だった。まあそれでも二人で23ユーロだし、美味しかったし、雰囲気が良くてゆっくりできたのでよしとしようか。

帰りがけに温泉かも知れないところで、ちょっと水を飲んでみた。無味無臭で分からない・・・湧き水なのかしら。でも、温泉も無味無臭だったしなあ。
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これはホテルの裏。なんのためにライトアップしているのかはナゾ。
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トルコ辺境の田舎のようでありながらかなりの観光地であるアイデルだった。
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次の日へつづく。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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