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2013-14年年末年始 ボルネオ ブログトップ
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クラブラウンジの食事 [2013-14年年末年始 ボルネオ]

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現在、年末年始のボルネオ旅行記を連載中。

繰り返しになるが、前半一週目に泊まったパシフィック・ステラでは、バルコニーに拘ってクラブルームを予約した。するとこのクラブ・ラウンジでチェックイン&アウト。
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中は明るくて開放的。
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係の人もとっても親切で、一生懸命で、そして笑顔がチャーミング。一人一人に声をかけてしっかりサービスに努めていた。見ていて気持ちがいいほどだった。
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クラブルームとスイートの宿泊客は、朝食を普通の朝食レストランとは別にここで食べてもいいし、昼間はコーヒーなどの飲み物が無料、夕方にも無料のカクテルタイムがある。いや、無料ではなくその分割高の宿泊料を払っているということであるので、そのサービスを毎日堪能させてもらった。

到着した日は夜遅かったので、次の日はちょっとゆっくり起きてこのラウンジでゆっくりと朝食をいただいた。バイキングの他に、卵料理をオーダーで作ってくれた。たしかこの日は目玉焼き・・・という言葉を使うとずいぶん急に日常っぽいはねえ・・・フライドエッグを作ってもらったのだが、撮り忘れ。バイキングの品揃えも、鴨や牛肉のスモークなど結構な高級品。パンがとても美味しかった。
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こんな景色を見ながらの朝食。テラスがないのが残念だけど。
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クラブラウンジの場所は上の2階分。
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その後朝食は一階の朝食レストランでとったのだが、10時近くにラウンジにコーヒーを飲みに行って、そこで朝食バイキングの残りをちょっとつまんだこともあった。
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朝はいつも晴れていた。
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カクテルタイムには毎晩通った。夜の2時間ほどお酒が無料で飲み放題で、ちょっとしたお料理も出されるのだ。南国の気候で喉が渇いたので、冷えた白ワインをいただいた。白ワインは2種類あったが、どちらもオーストラリアのワインで、1つがシャルドネ、もう1つは・・・なんだったっけ・・・忘れちゃった。バイキングで色々なおつまみも。
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数日分をダイジェストでどうぞ。
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料理は熱々ではないのが残念だが、どれも美味しくて、アジアの味付けで、毎日少しずつ違って、毎晩楽しめた。それに、イスラム圏で熱帯地方でワインを飲み放題というのは非常に有り難いサービス。
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ボルネオは11~2月頃が雨期で、それも11~12月の雨量が多いようで、実際めぎたちが滞在した間でも12月中はほぼ毎日午後雨だった。時には2時頃から夜までずっと雨で、それも相当なスコールだった。ときには5時頃から雨が上がってくることもあったが、こんなどんより曇り空だった。スコールの時は向こうの島が見えなくなったりする。これは雨が上がってきた左側から島が見えだしたが、右側の島はまだ雲の中。
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ようやく綺麗な夕焼けが見えた日。滞在4日目のことだった。
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かなり暗くなるまでガラスに明かりが写り込まないように照明を落としてくれていた。日が暮れるのは6時半頃。上の写真が6時15分頃で、暗くなるのはあっという間。ゆっくりゆっくり時間をかけて沈んでいくドイツとは大違い。
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赤ワインをいただいてみた日もあった。これはオーストラリアのワイン。
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滞在日数が増えるにつれてラウンジの係の人たちとすっかり顔なじみになり、この日はなぜか温かい料理を載せたお皿を2回も運んできてくれた。バイキングの果物も非常に美味しかった。
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ある日、めぎたちが話すドイツ語を聞きつけてびっくりして係の人がドイツ語で話しかけてきた。その人はドイツ人で、大学でマレーシア語を勉強し、ここに就職したのだという。子どもの頃両親とともにボルネオで休暇を過ごし、魅せられたのだとか。たぶんまだ20代か30代前半くらいの若い男性だ。へええ、そんなドイツ人もいるのね・・・係と言ってもまだ若いのにちょっとお偉いさんのようだったけど。話すドイツ語のアクセントから、たぶんデュッセルドルフ周辺の出身だと思う。その所為もあって、急にドイツに帰ったかのような錯覚を、めぎたちも、そしてその係のドイツ人も感じた。

これは12月29日。
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一通りいただいた後で・・・
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最後に赤ワインを。この日は2年前に亡くなったうちのドイツ人の父親の誕生日で、赤ワイン好きだった父親の在りし日を忍んで。チリワインだなんて、父親は顔をしかめそうだけど。
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その29日がこのホテルでの最後の一泊。楽しかったねえ、ここの係の人たちと離れるの残念だねえ、淋しくなっちゃうねえ、ホテル替えるのやめておけばよかったねえ、としんみりしながら赤ワインを飲み干したのだった。


撮影: Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8)
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朝食 [2013-14年年末年始 ボルネオ]

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現在、年末年始のボルネオ旅行記を連載中。今日は1階の朝食レストランのお話を。

昨日ご紹介したクラブラウンジの至れり尽くせりの朝食はとても心地よかったのだが、建物の中で外に出られないという難点があった。朝食時間はまだそれほど暑くなくて、かつ朝はいつもよく晴れていて光いっぱいで、外の清々しくでも湿り気の多い空気を満喫できる貴重な時間帯だった。それで、1階の朝食レストランを利用することにした。そこだとテラスの席で海風を感じながら食べられるのだ。しかも喫煙席まであり、うちのドイツ人が一服することもできるので、ゆっくり朝食をいただける。(タバコを吸う方ならお分かりいただけると思うが、一服できるとできないとではそのテーブルに座っていられる時間に大きな差が出る。めぎはゆっくり朝食をとりたいので、一服したくてイライラされて慌ただしく急かされるのは嫌なのだ。)
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うちのドイツ人の朝食の定番は、牛肉で作ったベーコンを焼いたものと豆。ちょこっとだけ現地らしく中華の蒸し物も。
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めぎの朝食はの定番はお粥に麺。
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時々コーンフレークも。
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卵料理はめぎはいつもオムレツ、うちのドイツ人は目玉焼きの両面焼き。
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席からはこんな景色が見えた。
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ちなみにレストランの禁煙テラス席はこんな風で・・・
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レストランの中はこんな風。
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クリスマスのお菓子の家が飾られていた。
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以上、豪華で至れり尽くせりの朝と夜をいただいて、別世界にいたかのようだ。ここはまさに別世界で、ホテルの山側の窓からは・・・
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こんな家々が見えていた。
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ラウンジで出会った係のあのドイツ人も、ホテル内の感覚と外の暮らしの感覚は天と地との差がある、と言っていた。働いている従業員の暮らしも、ホテルの雰囲気とは全くかけ離れていると。彼らもこういう家に住んでいるのだろうか。本当はどんな暮らしをしているのだろう。日々このような豪華な食事を提供し、片付け、ワインを注ぎながら、本当はどんなことを思っているのだろう。あのチャーミングな笑顔の裏に、どんな気持ちが隠されていたのだろう。いつか、今度はもっと人々に触れてみたい。どうすれば触れられるのかは、まだ全然分からないけれど。

撮影: Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8)
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ホテルのビーチとプール [2013-14年年末年始 ボルネオ]

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今日からまた数日はボルネオ旅行記の続きをどうぞ。

ここは一週目に泊まったホテルのプライベートビーチ。
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ホテルの建っているところは埋め立て地のため、本物のビーチはない。ホンの小さなこの空間だけ。
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昼間には子ども連れがここで泳いでいたことも。
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その後ろすぐにホテルのプール。
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早朝にはこうして掃除していた。
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まだ人がいない朝のプールと浜辺の辺りを散歩するのが好きだった。
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飛行場から10分のリゾートだから、時折飛行機が上空を通過する。でも本数がそれほど多くなくて、気にならなかった。
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めぎたちはホテルのプールには曇っているときに泳ぎに行くことが多かった。日焼けを多少なりとも防ぐため。曇っていても暑いというのはすっごく嬉しい。そんなこと、ドイツでは一年中ないものね。
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ここまでの写真はV1で撮ったもの。

プールで泳ぐときにはいつもS31を持っていった。ここからはS31での撮影。
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ボルネオに行くことを決めてからずいぶん悩んだ防水カメラ。体験ダイビングすることも考えて15メートルまでOKなどという本格的な防水カメラにも憧れたし、デジイチのハウジングも考えたが、本当にダイビングするか否かは決めてなかったし、シュノーケルで遊ぶ程度なら小さなS31でも十分だと知人がアドバイスしてくれたので、旅行直前12月に81ユーロで購入したのだった。S31はお子様向けカメラで、見かけも小さくておもちゃみたいだし、操作がものすごく簡単だが、それで水中5メートルまで大丈夫なら、まずはそれで水中撮影に慣れようと。

そんなわけでプールの中から撮影。水面で撮るとこんな面白い写真になった。
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水中も練習。前を泳ぐうちのドイツ人。
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うちのドイツ人が撮っためぎの脚とかもあるが、非公開にいたしましょ♪

時には本格的に雨になったり。S31で撮ると風景はこの程度。デジイチのような素晴らしさはないが、十分でもある。
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防水カメラだからもちろん雨も気にせず撮れる。
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トイカメラのような感覚で楽しく使った。
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そうそう、ときにはあのビーチが遊泳禁止になっていた。それは波が高いこともあったが、海の色がこんなに変わっていたことも。
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なにやら海草がいっぱい押し寄せていた。
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ほら、上から見ると、色が全然違うでしょ。海って、ほんの半日や一日で全く様相が変わる。雄大で、デリケート。それが魅力なのだけど。(これのみD600での撮影。)
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明日からそろそろホテルの外に出る予定。

撮影: Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8)、S31、D600 + 24-70mm(F2.8)
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