めぎ家の今(居間と掛詞♪) [めぎ家改装中]
めぎ家の改装が終わって早くも一ヶ月。今から一ヶ月前のあのストレスを思うと嘘のよう。
↑クリスマスツリーのあったところにはジオラマが。今年はあんまりやる気が起きなくて、もしかしたらこうやって白い布がかかったまま春を迎えちゃうかも。造りかけのおうちも仕舞い込んだまま。
今日はこの本棚をちょっとフォーカスしてみましょ。
居間に持ってきたのは辞典や全集など。下の3枚の写真のうち一番左のは、めぎがその昔日本の古本屋で購入したもので、ドイツ語の全集類ではめぎが初めて購入した思い出の品。2万円くらいで買ったような記憶。学生身分としてはかなり高額な買い物だった・・・その当時めぎは奨学金をもらって本を買いまくっていた。めぎは服や貴金属やバックなどには全く興味がないが、本に関しては欲しいと思ったら絶対に買ってしまうタイプ。うちのドイツ人に惹かれたのも、彼がかなりの本を所有していたことが大きい。
そんなめぎ家でもちょっと普通のインテリアが。一段は頂き物のマイセンとウェッジウッド。うちのドイツ人の母親がマイセン近くの出身で、さらに20年間くらいイギリスに住んでいたのでマイセンとウェッジウッドをたくさん持ってるの。
マイセンと言えば今年マイセン焼きができて300周年。みなさま、今も東の痕の残るマイセンへどうぞいらしてみてはいかがでしょ?
その上の段にはめぎたちがあちこちの旅行先で集めた石や貝殻などが。ハワイの海岸で集めた珊瑚の欠片は一番の宝物。そのときの楽しい記憶はめぎたちの一番の思い出の一つ。めぎたちにとっては正直なところマイセンよりも宝物なのでありました・・・だから上の段に。
奥の棚の一番上には日本グッツ。能の人形はうちのドイツ人がその昔いただいたもの。その前にある雛人形はめぎの友人がプレゼントしてくれた手作りのもの。ここに例の干支の人形たちも。
小さな面はうちのドイツ人のコレクション。子年の人形はたしかハワイで新年を迎えたときにお揃いで買ったんじゃなかったかな・・・
その下にはうちの音楽機器が。その両隣にかかっているのは、タイに住むオランダ人の友人からもらったもの。このブログを毎日見てくれているコルネリスのこと、いつも思ってますよ~
コルネリスがくれた夫婦人形には、ハワイでもらったレイをかけてある。こうお天気が悪くてどんよりしていると、ハワイの青空や暖かさがたまらなく懐かしいですわ・・・
ところで、タイの人形も雛人形も、向かって右側に男性、左側に女性の順で並べてあることにお気づきになりました?キリスト教では結婚した夫婦の並び方は必ず男性の右隣に女性。キリスト教式で結婚式をすると、式をしている間は神父さんに向かって男性の左側に女性が立つ。で、式が終わるとみんなの方へ振り返り、男性の右側に女性が立つ形となり、そのまま新婚さんとして退場する。だから、結婚した夫婦は必ず男性の右側に女性が立つんですって。うちのドイツ人はそういうことに徹底して拘り、こういう人形の置き方にもそれが如実に表れる。
それで、めぎはたいていうちのドイツ人の右側を歩く。ま、右肩から鞄をさげるので、左でしか手がつなげないということもあるんですがね・・・ドアはこの一ヶ月、時々しっかり閉めたり広く開けっぱなしにしたりしながら、うまく機能しております。
改装のその後 [めぎ家改装中]
今日はちょっと4月初めのデュッセルドルフの様子をどうぞ。
ポプラもこんなに葉っぱが出てきて・・・
バルコニーからは桜も見える♪
芽もバンバンと撃ってくるし♪
マルクトで見つけてちょっと早いけど紫陽花も仲間入り。
家の中も明るくてすっかり春の気分。
これ、rinoさんからいただいた植物の一つ。元気ですよ~♪
先週はうちのドイツ人がうちでちょっと工事を。
外になにやら線をはわして・・・
完成です!
めぎ家は今まで実はテレビが無くて、コンピューターにアンテナ繋いで受信してたんだけど、rinoさんからリビング用の大きなのをいただいたの!これで今年のワールドカップはリビングでゆったりと楽しめる♪ このお洒落なアンティークのワゴンと共に、大事に使わせていただきますね~
土曜日の夜は、めぎの大好きなこのデリングさんのスポーツニュース(サッカーニュース)を見ながらリビングで夕飯♪
めぎの大好きなポルディーちゃん、ケルンに戻って楽しそう。
4月13日の日の出は6時39分、日没は20時25分。夏時間になって日がどんどん長くなってきて、夕飯時にもまだ明るくって。今年は厳冬の所為かチューリップにあんまりいいのが見当たらなくて、フリージアを買ってきた。
あ、いつもはちゃんとお行儀よくここで食べてますのよ。
これは鶏肉じゃなくて七面鳥。去年の夏に作ったチャツネの残りと一緒に美味しかった♪
昼が長いと、仕事後でも影絵を映す時間をゆっくり楽しめる。ライラックの葉っぱもずいぶん多くなったでしょ。
こういう夜へ向かう前の最後の光の色合いが好き。
♪ おまけ ♪
三宅島のとよっちさんから、アシタバの種をいただきました~♪
めぎ家の改装の時に、うちのドイツ人の部屋との間に立ちはだかっていた壁の欠片が欲しいとご連絡くださって三宅島にお送りしたのは去年のクリスマス頃。そのお返しに、転勤のお忙しい中三宅島のアシタバの種を手に入れてお送りくださり、心から感謝。とよっちさんはめぎのブログの初期の頃から訪問くださった方で、三宅島の素晴らしくも厳しい自然を遠いドイツから覗きに行くのがとても楽しかったこの約4年間。残念ながらその三宅島日記はとよっちさんがこの3月でご転勤になったため終了。とよっちさんがいらっしゃる間に三宅島を訪ねることができなかったのは本当に残念だけど、めぎはきっときっといつか三宅島をこの目で見に行きたいと思っています。
それは今年の1月のことだった [めぎ家改装中]
めぎたちがデュッセルドルフから車でアウトバーンを飛ばして20分ぐらいのところにあるヴッパータールという街の外れへ、ある店を訪ねたのは、今年の1月25日のことだった。
めぎたちはここに、木材を発注に行ったのだった。うちのドイツ人のもこもこのコート…真冬のことだったというのが分かるわね。
ここに発注するにあたり、うちのドイツ人は約一年間色々な店を比較検討し、どこどこは安いけど送料が高いとか、どこどこも安いけど自分で取りに行かなければならなくてうちの車には乗りきらないから車を借りなければならなくてそうするとやっぱり高くつくとか、いろんな話をめぎは聞いてきた。このお店は品物も良くて、送料込みのお値段も悪くないとのことで選び抜かれた模様。
ご主人はポーランド人で、ドイツ人の奥さんと娘さんが写真を撮るそうでその写真が飾られていた。写真は飾るだけでなく10ユーロで売ってもいたが、買ってはいない。ただ、素敵ですね~とコメントするとご主人は嬉しそうだった。その近くの自然の中で撮った写真はホントに素敵だった。
さて、買った木材を何にするかというと、リビングの床を張替えるのである。実はこのプロジェクトは10年ぐらい前からうちのドイツ人がやりたがっていて、板張りの床のあるところに行くと、日本だろうとヨーロッパだろうと常にめぎは詳細に写真を撮らされていた。それは、どういう風に板を並べようか、どんな模様にしようか、どんな木にしようか、種類や色や幅などを色々と比較検討するためだった。昨年3月にウィーンを訪ねた際も、泊まった古い建物のペンションの床が板張りだったので、例えばこんな写真を撮ってきていた。
そしてそのウィーン旅行の後、2020年の夏にやろうと約束し、予算を立てたのだった。そして2020年夏はめぎが一人で3週間ぐらいザルツブルクに行き、その間にうちのドイツ人は床の張替えをする、という計画だった。
去年の10月に北フランスのエトージュ城に行った時も、実はいっぱい板張りの写真を撮ってきていた。
この頃にはかなり具体的にイメージがもう決まっていて、あとは壁際やバルコニーへの出口などの始末をどうしようか、ニスのてかり具合はどれがいいか、というようなことを二人で色々議論していた。
で、満を持して木材を発注。間違いなく夏前に必要分届けてもらえるよう1月から発注したのだった。その後コロナ危機となり、去年のように初夏に日本からの語学研修の学生さんを泊めることも無いと判断、予定を早めてもう工事を始めようと、木材を届けてもらったのが5月12日。おおおお来たわ~
いい木だわね~
こんな風になる予定。
それに先立ち、4月25日にこれまで敷かれていたLaminat(これを日本語では何というのかな…?ラミネート加工した木材?ラミナ?ベニヤ?合板?)をはがす作業に取り掛かった。
さて、ここからが長くなるので、また明日。
めぎたちはここに、木材を発注に行ったのだった。うちのドイツ人のもこもこのコート…真冬のことだったというのが分かるわね。
ここに発注するにあたり、うちのドイツ人は約一年間色々な店を比較検討し、どこどこは安いけど送料が高いとか、どこどこも安いけど自分で取りに行かなければならなくてうちの車には乗りきらないから車を借りなければならなくてそうするとやっぱり高くつくとか、いろんな話をめぎは聞いてきた。このお店は品物も良くて、送料込みのお値段も悪くないとのことで選び抜かれた模様。
ご主人はポーランド人で、ドイツ人の奥さんと娘さんが写真を撮るそうでその写真が飾られていた。写真は飾るだけでなく10ユーロで売ってもいたが、買ってはいない。ただ、素敵ですね~とコメントするとご主人は嬉しそうだった。その近くの自然の中で撮った写真はホントに素敵だった。
さて、買った木材を何にするかというと、リビングの床を張替えるのである。実はこのプロジェクトは10年ぐらい前からうちのドイツ人がやりたがっていて、板張りの床のあるところに行くと、日本だろうとヨーロッパだろうと常にめぎは詳細に写真を撮らされていた。それは、どういう風に板を並べようか、どんな模様にしようか、どんな木にしようか、種類や色や幅などを色々と比較検討するためだった。昨年3月にウィーンを訪ねた際も、泊まった古い建物のペンションの床が板張りだったので、例えばこんな写真を撮ってきていた。
そしてそのウィーン旅行の後、2020年の夏にやろうと約束し、予算を立てたのだった。そして2020年夏はめぎが一人で3週間ぐらいザルツブルクに行き、その間にうちのドイツ人は床の張替えをする、という計画だった。
去年の10月に北フランスのエトージュ城に行った時も、実はいっぱい板張りの写真を撮ってきていた。
この頃にはかなり具体的にイメージがもう決まっていて、あとは壁際やバルコニーへの出口などの始末をどうしようか、ニスのてかり具合はどれがいいか、というようなことを二人で色々議論していた。
で、満を持して木材を発注。間違いなく夏前に必要分届けてもらえるよう1月から発注したのだった。その後コロナ危機となり、去年のように初夏に日本からの語学研修の学生さんを泊めることも無いと判断、予定を早めてもう工事を始めようと、木材を届けてもらったのが5月12日。おおおお来たわ~
いい木だわね~
こんな風になる予定。
それに先立ち、4月25日にこれまで敷かれていたLaminat(これを日本語では何というのかな…?ラミネート加工した木材?ラミナ?ベニヤ?合板?)をはがす作業に取り掛かった。
さて、ここからが長くなるので、また明日。