マヨルカ1日目 ⑦夕陽 [マヨルカ島]
マヨルカ島旅行記の第一日目はようやく終盤へ。
まずは滝をあとにして・・・
ふと見上げると、ヤギ??
この子たち、どこへ行くつもりなんでしょ?
めぎはここをずっと上から下へ降りてぐるっと回ってきたのね~
夕陽を浴びて黄金色になっている入り江をあとにするのはとっても残念。
でも、行き先には次の黄金が!
うわーうわーうわー♪
村は夕闇に入ったところも。
ずっとずっと上の頂は、まだ明るいみたい。
海、おやすみなさい。また明日ね。
お日様もまたね。
日が暮れる前にホテルへ戻ろうと段々畑をのぼっていたら・・・
ラバちゃんが♪
ラバちゃんはもくもくとご飯中。めぎもおなか空いてきたなあ・・・
さて、このような静かな小さな人気(ひとけ)のない村に大満足のめぎたちだったが、ここで一つ問題が。ここはたいした観光地でもない上に今はオフシーズンでもあるため、レストランがないのだ。いや、正確に言えば、散歩前に行ったドイツ人経営のレストランともう一つピザ屋さんがあるのだけど、スペイン料理やマヨルカ料理のレストランがないのである。それじゃせっかくスペインに来た意味がないよなあ・・・ホテルは朝食しかないし、どうしましょ。車で隣の町まで行けば美味しいマヨルカ料理の店があると言うけれど、うちのドイツ人が飲めないのも嫌だし・・・
ピザは食べたくないので、とりあえずこの晩はドイツ人経営の店へ。マヨルカワインは25ユーロ以上もしたので、12ユーロのカタルーニャワインを。
塩漬けタラのタルタル風と、おさかなスープが美味しかった。
これでようやくマヨルカ島の第一日目が終了。前日は夜中の2時まで起きて仕事を済ませ、仮眠を取って朝4時に起きて旅をして夜10時に就寝。くたくた。
マヨルカ2日目 ①市場 [マヨルカ島]
2月20日から24日までのマヨルカ島旅行記を再開。今日からようやく2日目。2日目は疲れがどっと出たので遠出をせずに近場へドライブ。まず最初に向かったのが、宿泊のバンヤルブファールから車で15分くらいのエスポルレスという町。
距離的にはそんなに遠くないのだが、カーブが多いため15分くらいかかる。エスポルレスも観光地ではないが、そこそこ大きいカテドラルや、住宅街が。
バンヤルブファールにはキオスク程度のお店があるだけで、隣町エスポルレスまで行かないとスーパーマーケットがない。この日は週に一度の市場がたつというので行ってみた。ここの市場は広場ではなくLas Ramblas(スペインの並木道)にたつ。
野菜が豊富で綺麗だなあ。
果物もいっぱい。奥に写っているオレンジはマヨルカので、とーってもジューシーで甘くて最高!
その他、梨はチーズとバッチリあって美味しかったし、黄色いプラムも甘かった。
前日夜のタラのカルパッチョが美味しかったので、原材料を購入。
タラは塩漬けになっている。これを水で戻して使うのだとか。生とは全く異なるなかなかの風味。
オリーブって、スペインで食べるとものすごく美味しい。目から鱗の美味しさ。これだけでワインが飲める。
ああ、これ、持って帰りたい・・・
マルクトの端っこにはカフェが。土曜日とは言え、午前11時からもうビールを飲んでいる人も。
ここの近くのスーパーでもワインとオリーブオイルをお買い物。めぎたちは普通のサイズのを買ったが、ここのサイズはすごい・・・
こんな花がドイツに咲くのはいつかなあ。
マヨルカ2日目 ②峠 [マヨルカ島]
マヨルカ2日目は薄曇りでパッとしない天気。その所為もあって、前日のハイテンションからどっと疲れが出てイマイチやる気のなかっためぎとうちのドイツ人。Esporlesで買い物を終えたあと、近場のPuigpunyentというところへドライブしてみることに。Puigというのは山の頂上を意味するらしかったので、見晴らしがいいかも、と。
ちょっと平坦なところにはオリーブ畑。
しかし直にこんなヘアピンカーブが延々と!
ふと見上げるとこんな絶壁だし。
峠という漢字の意味がとても頷ける地形。山を一つ越えるためにヘアピンカーブをくねくねと上り、くねくねと下る。そんな峠道をツーリングしている人たちがたくさん!
結構な坂道なんですよ~
残念ながら山の頂上に何か展望台があるわけではなく、峠を抜けるとそこは谷間の小さな村。
人の営みがそこに。
この建物は異様なほどに新しく、たぶん夏の長期滞在型バカンス客向けのホテルなんだろう。
猫ちゃんが目を拭いて欲しいって。
谷間に点在する村々から反対側へ抜ける道はなく、めぎたちはまたもと来た峠をくねくねと上ってくねくねと下って戻ったのだった。