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もう一度同じ喫茶店へ [2024年末~2025年始 チュニジア]

今日もしつこくまた喫茶店のお話を。

チュニジアのシディ・ブ・サイドには、初日に行ったカフェ・デ・ナットと並んでとても有名なカフェがある。チュニジア人の知り合いにも、ここがチュニジアで最も有名なカフェだからぜひ行って、と言われていたところだ。
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素晴らしい見晴らしを楽しめる立地で有名なところで、カフェに入らず戸口のところで写真を撮っている人も多い。
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このカフェ、現在の口コミでは非常に評判が悪い。かなりのぼったくりのようなのだ。美味しいという言葉も見かけず、出てくるのはぼったくりの話と景色は抜群という言葉のみ。それでも有名店だから一度ぐらいは行ってみようかなと思っていたのだが、立地が実はめぎたちの泊まったところの並びで、見える景色は同じ。
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これは上のトリミングだが、左端がめぎたちの宿で、右端の青いところがそのカフェ。毎日部屋から見ている景色なので、わざわざ喫茶店に行くほどのことはないね、ということで、このカフェに行くのはやめた。
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もう一つ、ちょっと気になっていた屋根の上にあるカフェ。シディ・ブ・サイドの目抜き通りの中間地点にある。
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入口(左端)にアラビア語が大きく書かれてて、地元の人がよく行くのかな、と思ってちょっと興味があったのだが…
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大晦日(次の日には帰国するのでゆっくりお茶に出かけるのは最終日)、めぎたちは結局美味しかった喫茶店にもう一度行くことにした。
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この日は席に座ったところにあのおじさんが出てきて、うちのドイツ人が注文。すると、アーモンドのお茶だね?と聞かれ、あれ、昨日は松の実だったけど?と聞き返し、いや、アーモンドだ、と言われる。まあアーモンドでも別に構わないのでそれを注文。昨日20DTだったので、うちのドイツ人がそれを渡した。
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そしてうちのドイツ人はその喫茶店のお手洗いに行ったのだが、その間におじさんが来て「マダーム」と言ってコインを差し出した。あれ、お釣りなのかな。メルシ、と受け取って見てみると、それは5DTのコイン。おお~今日のお値段は2杯で15DT。外国人価格も毎日変動するのね~これまでで一番安く上がったのは、ここが2回目だからかな。それとも男性のうちのドイツ人が注文したからかな。そもそも男性のそれも老人にはかなり親切な国だし…それでもやっぱりまだぼったくりよね。チュニジア人向けはホントはいくらなんだろうね。もうちょっとアラビア語ができたらなぁ…(めぎは2か月頑張ってみたけど挨拶と文字が読める程度…つまり、読めても意味が分からない。)次の目標にしよう…まあ次があればだけど。どうかな。マレーシアの方がやっぱり好きかな(めぎたちは過去に5~6回ほど年末年始をマレーシアで過ごしている)。でも、ここ、近くていいよねぇ…(デュッセルドルフから2時間半で着くんだもの!)

…などと話しながら飲んだこのミントティー、若いフレッシュアーモンドがとても美味しく、ドイツでもフレッシュアーモンドが手に入ったらやってみたいなあと思う。松の実はドイツでは簡単に手に入るのだが、フレッシュアーモンドってどこで買えるのかなぁ?
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大晦日はチュニジアではお休みではなく、特に元旦を祝うこともないので買い出しの日でもなく、観光客の数も少なく、平日の静けさで落ち着いていられる。ダウンコートを羽織ってちょうどいい感じの陽気で、チュニジアに暑さや暖かさを求めないなら穴場な時期だ。
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隣の席に猫が寝ていたのだが…
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何があったのか、突然木の上に登って行った。
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ここでのまったりとした時間、よかったな。今でもあの美味しかったお茶の味を思い出している。

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