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12月27日、旅に出る [小さな出来事]

今日は年末年始の旅の始まりのお話を。今日の写真は全てスマホ撮影。

クリスマスを家族とゆっくり過ごし、26日にゆっくりパッキングをし、12月27日の朝7時半ごろ家を出てタクシーで空港へ。7時49分デュッセルドルフ空港到着。まだ夜が明けていないドイツだが、うっすら雲がピンク色になりかけていて、わ~綺麗♪とスマホでパチリ。
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この日の飛行機は9時45分発。早過ぎず遅すぎず、非常に楽。これは乗り込むとき。知らない名前のエアラインで、乗るのは初めて。
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予約など旅の準備をしたのは全てめぎ。ポルトガル、スペイン、イタリアなど、いろんな行先の候補をいろんなエアラインといろんなホテルで比較検討、一度イタリアのかかと部分に行こうと予約したのだが、一か月ほど前に行きの飛行機がキャンセルとなり、旅の前倒し後ろ倒しも検討したけどどうもしっくりこなくてすべてキャンセル。もう一度一から考え直し、最終的にこのエアラインで行く場所に決定。もちろんうちのドイツ人とその都度相談しながらだけど、彼の意向を聞きつつエアラインも宿も全てめぎが探し、予約した。

離陸後、ライン川とラインタワーがギリギリ見えた。
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ほらね。
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それからしばらくして、アルプス越え。すっごく綺麗。でも、寒そう~~
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アルプスを越えたらすぐ海の上となり、長いこと海の上を飛んだ。
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飛ぶこと約2時間半、ようやく目指す場所が見えてきた。ハッキリ言えば、そんなにきれいな場所じゃない。しかも雨だ。
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珍しく晴れ間の覗くデュッセルドルフを去って雨の降る場所へ行くなんて、なんだかついてないなあって感じだけど、次の日からはデュッセルドルフはまた雨でこちらは晴れる予報だったのでまあ良しとする。迎えにきてくれた人の話によると、その場所はほとんど雨が降らないので、このまとまった雨をみんな喜んでいるのだとか。そう、この「迎え」だけど、この場所に行くと決めてからそこ出身の知り合い(うちのアパートに以前住んでいてうちのドイツ人が面倒を見ていた若い学生さん)に見所やお勧めを尋ねたら、ちょうどその時自分もそこにいるから「お父さんの運転手を迎えに行かせる」と言われ、へええあの人そんなご身分の人だったのね、とびっくり。その人が住んでいる街に泊まるわけではないのに、本当に空港に迎えに来てくれて、両替とか(ATMもあるけど両替を勧められた…その理由は帰りに分かった)とかSIMカードの購入とかも手伝ってくれて、めぎたちが泊まる街の宿まで届けてくれて、とても有難かった。というのも、2人分の荷物を詰めたスーツケースはめぎが運び、さらにうちのドイツ人が転ばないように手を引いたりしているわけで、その上すりなどに気を付け、タクシーの煩い呼び込みもはねのけ、サッサと宿に向かいたいうちのドイツ人をなだめつつSIMを購入するというのはかなりの難関なのだ。手伝ってくれた迎えの人のおかげで、全てがスムーズに済んだ。

で、そこへ車で向かう道はなかなかナビにも出てこないためタクシーも途中で降ろされることが多いという口コミの宿にもちゃんと届けていただけて、こんなウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン。これ、イチゴ生ジュース。ものすごく美味しかった。
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そして部屋に入る。海が見えるところに泊まりたいといううちのドイツ人の希望で探し、この開けた海の景色に惚れて選んだ部屋。
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5つしか部屋がない宿の中で、この部屋にだけバルコニーがついている。まあバルコニーに座って過ごせるほど暖かくはないのだが、うちのドイツ人の体調如何では部屋で過ごすことが多いだろうと思ったので、めぎの退屈しのぎ=写真撮影にはあった方がいいかなと思って。あ、晴れてきた♪
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ここに5泊。5泊としたのは、自分の現在の体調では旅は5日間ぐらいまでにしたい、というのがうちのドイツ人の希望だったから。終わる頃には、あともう1泊ぐらいできたらよかったな~などと言っていたほどとても居心地がよかったようで、この宿にしたのは大正解。そんな宿の話と、そこから遊びに行った場所の話などを明日から始める。詳しい場所については明日。

移行先はこちら。
https://megimigi.seesaa.net/
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