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10月13日の散歩 [小さな出来事]

どんどん時が過ぎてもう11月も3日目に入る。ドイツ(の一部の州)は11月1日が諸聖人の日で祝日で、この週末は3連休中。めぎ家は特に旅行などをせず、うちでゆっくりしたり家族の集いに出かけたり。日本は今日が祝日で3連休だわね。皆さんお出かけかな。

今日は10月中旬の散歩の風景から。
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2週間の秋休みの始まったばかりの週末のことなのだが、もう↑こんな格好をしていたし、もうこんなに色づいていた頃。
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前を歩くおじさんも毛糸の帽子。うちのドイツ人、以前はこの人ぐらいに背が高かったんだよなぁ…
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腰椎を3カ所も圧縮骨折し、15センチぐらい背が縮んでしまったので、めぎが見るうちのドイツ人の高さが大きく変わったし、彼に見える世界も大きく変わったようだ。世の中、みんな大男、大女に見えるのだとか。久しぶりに会った人も、この人こんなに大きかったっけ?と思ったりするらしい。それでもめぎより背が高いのだが、小人になった気分だと言っている。足の長さは変わらないのだが、胴が短くなったので、上着が長く見える。全部お直し?諦めてそのまま?どうしようかねぇと話しているところ。
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完治に向けて前進、という言葉をよくいただくけれど、そういうわけで「完治」することは一生無い。これからの人生は、変わってしまった骨の造りと上手に付き合って、転ばないように、また再び折れないように生きていく。骨の造りが変わるということは他の部分にも影響が色々あって、骨ではない別の部分に無理がかかり、痛むことも多くなる。その痛みをどうやって軽減するか、どの程度影響を少なくできるか、リハビリはそのためのもの。その現実をうちのドイツ人は素直に受け入れ、前向きに生きている。それが救い。リハビリの先生に、姿勢と動きがずいぶんよくなったと褒められてうれしそう。

秋になり、曇りがちのドイツでは晴れているのが貴重。骨にも良いしね。
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ドイツでは紅葉はほとんど黄葉なのだが、ほんの少しだけ紅葉がある。でも、その紅葉の方が黄葉より早くて、先に散ってしまう。
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自転車できて池を眺めていたおじさん。袋を持っているから、鴨や雁に餌をやっていたのかも。一人の人も二人の人も、思い思いに散歩を楽しむ日曜日の午前中。
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落ち葉が重なり合う。
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うちのドイツ人がこの落ち葉の中に落ちている胡桃を拾いたいと言って、中に入っていった。おお、ちょっと危ないかなぁ…でもできるかなぁ…と、すぐ近くで後を追う。傾斜の強い坂のところは手を取ってゆっくりと。
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で、こんなところを通過。やった~すごいね、できたね!といくつか拾った胡桃を手に嬉しそうだった。
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