ゴーストビル [小さな出来事]
ここはめぎが通勤に使っているバス停から見える景色。向こうに立っているのはラインタワー。(この写真は以前にもアップしたもの。)
今日のテーマは、このラインタワーと反対側に見えるビルのことである。それは州の省庁のビルでたぶん築50~70年ぐらいだったと思うのだが、新しく建て替えるらしく解体工事が進められている。これは今年の4月からの様子をパラパラでまとめたもの。まず左側を中心に。
見ると、外壁や窓が外され、塗装も剥がされ、断熱材や接着剤も剥がされ、ゴーストビルになったのをやっと取り壊し始めたのが分かる。これは黄色っぽい接着剤のようなものを剥がしている写真。物凄い音だった。
次のパラパラは右側を中心に。
9月初旬現在、ここまで進んだ。
解体の様子を写しに来ていたカメラマンたち。こんな風に複数のカメラマンたちが並んで写しているところってドイツではめったに見かけないので、報道カメラマンなのかもしれない。
取り壊され始めた頃、うちのドイツ人が日曜日の散歩時に様子を見たいと言い出し、バス停へ。ここまでは全てスマホでの撮影だが、その日はAPS-CのZ50に105mmマクロレンズをつけていたので、結構な望遠で写すことができた。
この落書き、塗装を剥がすのがやっと終わったと思ったらその次の日に描かれていたもの。このゴーストビルに忍び込んで描いた人って、なんだか凄いな。
瓦礫の山。
この中でかつては人々が仕事していたのよね。
a href="/_images/blog/_d83/megimigibaustelle3/DSC_9199-2c410.jpg" target="_blank">
こういうのを見るとめぎが子どもの頃に放映された未来少年コナンというアニメを思い出す。宮崎アニメはどれも素晴らしいけど、一番と問われたらめぎにとってはこの未来少年コナン。コナンと言えばめぎにとっては探偵ではなく未来少年。でもこの「未来」って、2028年のことだったんだよな…もうあと4年後だ。当時想像した世界と今、コンピューターとかハイテクの装置とか、なかなかいい線行ってるなと思うものもあれば、この当時は今のこれが想像できていなかったんだなと思うものもある。ただ、壊れたコンクリートの建物の虚しさは変わらない。
この解体工事、あとどのぐらいかかるのかな。
最後にラインタワーの夕刻時。8月下旬19時39分の撮影。
今日のテーマは、このラインタワーと反対側に見えるビルのことである。それは州の省庁のビルでたぶん築50~70年ぐらいだったと思うのだが、新しく建て替えるらしく解体工事が進められている。これは今年の4月からの様子をパラパラでまとめたもの。まず左側を中心に。
見ると、外壁や窓が外され、塗装も剥がされ、断熱材や接着剤も剥がされ、ゴーストビルになったのをやっと取り壊し始めたのが分かる。これは黄色っぽい接着剤のようなものを剥がしている写真。物凄い音だった。
次のパラパラは右側を中心に。
9月初旬現在、ここまで進んだ。
解体の様子を写しに来ていたカメラマンたち。こんな風に複数のカメラマンたちが並んで写しているところってドイツではめったに見かけないので、報道カメラマンなのかもしれない。
取り壊され始めた頃、うちのドイツ人が日曜日の散歩時に様子を見たいと言い出し、バス停へ。ここまでは全てスマホでの撮影だが、その日はAPS-CのZ50に105mmマクロレンズをつけていたので、結構な望遠で写すことができた。
この落書き、塗装を剥がすのがやっと終わったと思ったらその次の日に描かれていたもの。このゴーストビルに忍び込んで描いた人って、なんだか凄いな。
瓦礫の山。
この中でかつては人々が仕事していたのよね。
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こういうのを見るとめぎが子どもの頃に放映された未来少年コナンというアニメを思い出す。宮崎アニメはどれも素晴らしいけど、一番と問われたらめぎにとってはこの未来少年コナン。コナンと言えばめぎにとっては探偵ではなく未来少年。でもこの「未来」って、2028年のことだったんだよな…もうあと4年後だ。当時想像した世界と今、コンピューターとかハイテクの装置とか、なかなかいい線行ってるなと思うものもあれば、この当時は今のこれが想像できていなかったんだなと思うものもある。ただ、壊れたコンクリートの建物の虚しさは変わらない。
この解体工事、あとどのぐらいかかるのかな。
最後にラインタワーの夕刻時。8月下旬19時39分の撮影。