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夏! [小さな出来事]

今日はめぎ家の近況を。

今週、気温が急上昇して30℃を越えたデュッセルドルフ。
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紫陽花はすっかり盛りを過ぎて色褪せてきて、後から後から咲くチャイブもそろそろ終盤、キキョウも最後の一輪となった。
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今咲いているのは、モロッコミントの花と…
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次から次へとひっきりなしに咲くキンギョソウと…
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これ、なんていうか忘れた…今年もいっぱい咲いている。でも去年より色が薄くなったような。
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数は少ないがラベンダーも咲き出した。今年一つしか芽を出していないジンジャーが、クチナシとかドクダミとかの中で頑張っている。でも、花が咲くところまではいかないだろうな。
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今年、ラティスに這わせている蔦が何やら調子悪い。でも、ラティス外してプランターを取り込むのはうちのドイツ人には未だできないし、めぎも面倒で、放置。
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暑い日は例によって窓を閉め切り、日除けシェードを下げている。こういう時は気温の下がる夜までできるだけ窓を開けず中の涼しい空気を守るのがヨーロッパの夏の過ごし方。イタリアなどは日中雨戸を閉めて真っ暗にするほどだ。
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雨戸のないドイツの普通の住宅では、シェード下げてレースのカーテンも閉めて過ごす。部屋の中が薄暗いけど仕方がない。暑くなるよりマシ。夜には窓を開けて、換気しながら寝る。夜に19℃とかまで気温が下がるのがありがたい。
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いつもは19時15分に夕食を食べ始めることにしているのだが(15分なのは、うちのドイツ人が19時からラジオのニュースと論評を聞きたいから)、暑かった日は30分からにした。するとバルコニーに当たり日がちょうど陰ってくるから。
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それに、火を使う料理をするキッチンが西日も当たるし屋根の真下でものすごく暑いので、少しでも準備しやすく、と。うちには電子レンジがないので(うちのドイツ人がレンジでの加熱を科学的に好まないので持っていない)、火を使わずに料理することは不可能。めぎ的にはパンとハムとチーズでもいいのだが、ちゃんと作ってくれる有難さ。あ、あのお花だわね。
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食後は、やっと美味しくなってきたドイツのサクランボと平たいタイプの桃でデザートに。
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30℃は一日だけで、その後は25~28℃。日本や南欧はもの凄い暑さと戦っているようなのに、今年のドイツは極めて過ごしやすい。こんな風にバルコーニエンで過ごす夏休みってとても幸せで、ザルツブルク音楽祭が夏なのがちょっと残念に思うほど。でも、心を鬼にし(ちょっとこの表現の使い方が変だけど、そんな気分ということ)、家を出てザルツブルクに向かう。ザルツブルクもこの夏はデュッセルドルフと似たり寄ったり、30℃になったり25℃ぐらいになったりを繰り返す気候のようだ。めぎは実は昨日ザルツブルク入りしているのだが、時差の関係で3日のブログ記事アップにはたぶん記事の準備が間に合わないので、この記事を予約投稿しておく。明日からは現地から。
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