Loretto通りを写しながら [小さな出来事]
今日はめぎ家の近所の様子から。
さて、先日の旅以外は全く出かけていないめぎ。行くのは食料品の買い物程度。その時に通るのが、めぎ家のすぐ近くのデュッセルドルフの人気スポットであるLorettostraße(ローレット通り)。
以前にも書いたことだが、ここはめぎがここに住み始めた約20年前は住民向けの日用品の買い物の場所という感じだったのが、今はお洒落なカフェや雑貨屋や花屋の並ぶ通りになった。
可愛いのでついカメラを向けるのだが…
まあたいした写真は撮れていない。
今までずっと、20年以上こうして写真を撮ってきたが、見返しているうちにこういうところは動画にした方が面白いんだろうなあって最近思うようになり、それで先日の旅で動画ばかり撮ってきた。
というのは、めぎには決定的瞬間を取れる腕も時間もないし(腕も必要だがちゃんと予想して瞬間を待つ時間が重要だとつくづく思う)、偶然出会って背景など考える暇もなく撮ったこういう人(この人は郵便屋さんで、こういう自転車みたいなので運んで配達していく)とかが動いているのをお見せした方が、日本には無いものだから面白いのではと思うのだ。
でもそうすると、どのカメラを使うべきかなあって悩む。先日の旅ではほぼずっとスマホで撮影していたが、手軽だけどもっと画質よく撮りたいなあって思う。APS-CのZ50に単焦点24mmで撮ったのは画質は満足なのだが、歩きながら動画を撮るにはジンバルが必要で、そうすると大仰になるので買い物ついでにとはいかなくなる。小さな動画専用の機材をそろえると写真用のカメラと二台持ちになるし…動画もRAWで撮って色編集するとかスローモーションに耐え得るフレームレートにするとか、そこまで拘るほどではないのだが、いつかはそれも必要になるのかな…でも重そうだなぁ…と新しいZ6IIIのスペックを見ながら夢見つつ、でもめぎは現在、旅をするとなるとうちのドイツ人の荷物も全部運ばなきゃならないし、軽いセットじゃないとなぁ…などと結局何も決断できないまま今のところは持っているもので適当に撮っている。
さて、いつもこの日は旅行中で書き忘れてしまうので今年こそ。本日8月2日は、めぎがこのブログを始めた日。初記事はこちら。始めたのは2006年、それまでのドイツ暮らし数年間は自分でインターネットサイトを作って経験談を書いていたのだが、友人がブログを始めたというのを聞いて真似して作ってみたのだった。初記事から1~2記事を読んでみたが、今と文体が全然違う。毎日書き始めたのは9月に入ってから。いつからか私ではなく「めぎ」、相方ではなく「うちのドイツ人」と書き始め、その頃から経験談というより登場人物が生き生きとキャラクター化したように思う。まず相方のことを日本人ではなくドイツ人だとハッキリさせようと「ドイツ人」と書き始め、ドイツ人一般と区別するために「うちのドイツ人」としたように記憶している。「めぎ」はうちのドイツ人がめぎを呼ぶ愛称で、つまりドイツに来てうちのドイツ人と出会ってから与えられた名前なので、自分を「めぎ」と書くことで、自分の体験談なのに自分が「めぎ」という人物を描いているような、一人称でありながら三人称でもあるような、そんなちょっと不思議な感じ。とは言え、写真もテーマも当時とあまり変わっておらず、2006年にも上の写真と同じような郵便屋さんを撮っている(こちら)。
それから18年、「めぎ」と「うちのドイツ人」は成人を迎えたわね。ブログ全盛の時代から、ブログってもう時代遅れでいつこのSSブログとやらも急に終わると告げられるのかとビビりつつの昨今まで、あっという間。8月1日現在、記事数は6600を超え、niceはもうすぐ25万、総閲覧数は1430万ぐらい、読者数は218人。
18年も毎日毎日記事をアップして来られたのは、日々色々起こるうちのドイツ人との生活やそもそも外国で生活しているおかげでもあるが、いつも見に来てくださり、niceやコメントを残してくださる皆様のおかげが大きい。今日から19年目、これからもぼちぼちと、動画も交えつつ写真も精進しつつ、日記というかめぎの生きた毎日の記録代わりにできる限り続けて行こうと思う。
さて、先日の旅以外は全く出かけていないめぎ。行くのは食料品の買い物程度。その時に通るのが、めぎ家のすぐ近くのデュッセルドルフの人気スポットであるLorettostraße(ローレット通り)。
以前にも書いたことだが、ここはめぎがここに住み始めた約20年前は住民向けの日用品の買い物の場所という感じだったのが、今はお洒落なカフェや雑貨屋や花屋の並ぶ通りになった。
可愛いのでついカメラを向けるのだが…
まあたいした写真は撮れていない。
今までずっと、20年以上こうして写真を撮ってきたが、見返しているうちにこういうところは動画にした方が面白いんだろうなあって最近思うようになり、それで先日の旅で動画ばかり撮ってきた。
というのは、めぎには決定的瞬間を取れる腕も時間もないし(腕も必要だがちゃんと予想して瞬間を待つ時間が重要だとつくづく思う)、偶然出会って背景など考える暇もなく撮ったこういう人(この人は郵便屋さんで、こういう自転車みたいなので運んで配達していく)とかが動いているのをお見せした方が、日本には無いものだから面白いのではと思うのだ。
でもそうすると、どのカメラを使うべきかなあって悩む。先日の旅ではほぼずっとスマホで撮影していたが、手軽だけどもっと画質よく撮りたいなあって思う。APS-CのZ50に単焦点24mmで撮ったのは画質は満足なのだが、歩きながら動画を撮るにはジンバルが必要で、そうすると大仰になるので買い物ついでにとはいかなくなる。小さな動画専用の機材をそろえると写真用のカメラと二台持ちになるし…動画もRAWで撮って色編集するとかスローモーションに耐え得るフレームレートにするとか、そこまで拘るほどではないのだが、いつかはそれも必要になるのかな…でも重そうだなぁ…と新しいZ6IIIのスペックを見ながら夢見つつ、でもめぎは現在、旅をするとなるとうちのドイツ人の荷物も全部運ばなきゃならないし、軽いセットじゃないとなぁ…などと結局何も決断できないまま今のところは持っているもので適当に撮っている。
さて、いつもこの日は旅行中で書き忘れてしまうので今年こそ。本日8月2日は、めぎがこのブログを始めた日。初記事はこちら。始めたのは2006年、それまでのドイツ暮らし数年間は自分でインターネットサイトを作って経験談を書いていたのだが、友人がブログを始めたというのを聞いて真似して作ってみたのだった。初記事から1~2記事を読んでみたが、今と文体が全然違う。毎日書き始めたのは9月に入ってから。いつからか私ではなく「めぎ」、相方ではなく「うちのドイツ人」と書き始め、その頃から経験談というより登場人物が生き生きとキャラクター化したように思う。まず相方のことを日本人ではなくドイツ人だとハッキリさせようと「ドイツ人」と書き始め、ドイツ人一般と区別するために「うちのドイツ人」としたように記憶している。「めぎ」はうちのドイツ人がめぎを呼ぶ愛称で、つまりドイツに来てうちのドイツ人と出会ってから与えられた名前なので、自分を「めぎ」と書くことで、自分の体験談なのに自分が「めぎ」という人物を描いているような、一人称でありながら三人称でもあるような、そんなちょっと不思議な感じ。とは言え、写真もテーマも当時とあまり変わっておらず、2006年にも上の写真と同じような郵便屋さんを撮っている(こちら)。
それから18年、「めぎ」と「うちのドイツ人」は成人を迎えたわね。ブログ全盛の時代から、ブログってもう時代遅れでいつこのSSブログとやらも急に終わると告げられるのかとビビりつつの昨今まで、あっという間。8月1日現在、記事数は6600を超え、niceはもうすぐ25万、総閲覧数は1430万ぐらい、読者数は218人。
18年も毎日毎日記事をアップして来られたのは、日々色々起こるうちのドイツ人との生活やそもそも外国で生活しているおかげでもあるが、いつも見に来てくださり、niceやコメントを残してくださる皆様のおかげが大きい。今日から19年目、これからもぼちぼちと、動画も交えつつ写真も精進しつつ、日記というかめぎの生きた毎日の記録代わりにできる限り続けて行こうと思う。