バルコーニエンとサッカーと音楽の夏休み [小さな出来事]
今日はめぎの日常のお話を。
めぎの6週間の夏休みは1週間が過ぎたところ。まだ5週間もあるのだが、もう1週間減っちゃったと感じてしまう。

この1週間の大半はのんびりだらりバルコーニエンへ。バルコーニエンというのはバルコニー国というような意味で、多くの国の名前がドイツ語で「~(い音)エン」というので(例えばイターリエンとかシュパーニエンとか、ドイツ人が好んで休暇を過ごしに行くイタリアやスペインがそういう名前)、どこにも行かない場合バルコニーで休暇を過ごすという意味でバルコーニエンという言い方をするのだ。
何か飲みつつタブレットで音楽を聴いていた。このときはトマトジュース。

この夏はあまり暑くないので、午前中陰になっているバルコーニエンが気持ちいい。家の中はと言えば、ドイツの建物は石造りで、外が暑くなってもシーズン初めは中が涼しいことも多い。で、夏になると、外の暑い空気を中に入れないように窓を閉め切って過ごす。でも石造りって晴れが続くるとどんどん熱さが籠ってくるので、できるだけ太陽の光を中に入れないように、こんな風に窓もシェードを下げて過ごす。

めぎは窓辺の植物にだけ光が当たるようにしていた。

ここのところずっと外の最高気温は上がっても23~25℃程度だったのだが、一日だけ急に32℃ぐらいまで上昇した日があった。7月9日の火曜日のことだ。その日もこのようにして、夜まで室内の温度を25℃程度に保つことに成功した。

とは言え、めぎ家は建物の一番上なので、屋根の下だから暑くなりやすい。それでも25℃に保てたのは、暑くなったのが一日だけであとは涼しいから。この次の日にはまた最高が25℃ぐらいまでになり、外でバルコーニエンを楽しんだ。めぎ家のバルコニーは朝から午後2時ぐらいまではずっと陰になっているので、涼しく過ごせる。
さて、ここ数週間、夕食はリビングで食べながら…

こうしてサッカーのヨーロッパ選手権を楽しんできた。

ネットのオンラインで見ていると、人気のチームの試合は時々止まってしまうので、タブレットと併用。こちらの方が止まる確率がなぜか少なかった。この日の夕食は日本食材店で買った冷凍レトルトのウナギのかば焼き。

そして夜21時からの試合は寝室で。こちらに移動したテレビは大画面で、やっぱり迫力あって見やすいわ。このチームは準決勝のイングランドで、奥に対戦相手のオランダのオレンジ色の観客たちが見えている。

この日の主審判はドイツ人で、何年か前にマフィアからお金をもらっていたということで長い間UEFAでの審判職を解かれていた人。その期間が終わって復帰したのね。巨額なお金の動くサッカー界の黒い話にうんざりしてここ数年サッカーから距離を取ってきためぎたち、今回久々に見て楽しんだ一方で、あちらこちらでどうしてこれにイエローカードがなしなの?どうしてアディショナルタイムがそんなに長いの?と明らかに片方に加担したと思われる審判の判断が多く、勝てたかもしれなかったのにそれで負けてしまったサッカー小国が気の毒で、やっぱりサッカーを見るのはやめようかなとと思うことが多かった。サッカー自体は純粋に楽しかったのだけどね。
そんなサッカー観戦にピッタリのお供は、ジャンキーなバナナの形のゼリーをダークチョコでコーティングしたお菓子。

こうして楽しんできたヨーロッパ選手権も今日が決勝戦。優勝はスペインかな、イングランドかな。いい試合になるといいな。21時からなので、暑くなければ寝室で。暑ければうちの中で最も涼しいリビングで。
…と思っていたら、その前、金曜日7月12日に気温は急降下。お昼頃の外は19℃台である。この後さらに下がっていった。

そして、雨。バルコーニエンにも行けなくなっちゃった…

土曜日に曇り空の下パンを買いに出かけたら、現在は14℃だという表示があった。長袖着てコートを羽織ってストールを首に巻いて出かけていためぎ。ホントに夏なのか…?
仕方がないのでうちの中でYouTube見たりして過ごしている。これ、英語だし面白いなあと思うので、貼り付けておく。この頃の人たちよりうまい歌手って、未だいないかも。この指揮者とこのオーケストラよりいい演奏も、未だ無いかも。
こんな風に1週間ほぼ何もせずに過ごしてきた。6週間も休みがあるからこそできる過ごし方かもしれない。
めぎの6週間の夏休みは1週間が過ぎたところ。まだ5週間もあるのだが、もう1週間減っちゃったと感じてしまう。
この1週間の大半はのんびりだらりバルコーニエンへ。バルコーニエンというのはバルコニー国というような意味で、多くの国の名前がドイツ語で「~(い音)エン」というので(例えばイターリエンとかシュパーニエンとか、ドイツ人が好んで休暇を過ごしに行くイタリアやスペインがそういう名前)、どこにも行かない場合バルコニーで休暇を過ごすという意味でバルコーニエンという言い方をするのだ。
何か飲みつつタブレットで音楽を聴いていた。このときはトマトジュース。
この夏はあまり暑くないので、午前中陰になっているバルコーニエンが気持ちいい。家の中はと言えば、ドイツの建物は石造りで、外が暑くなってもシーズン初めは中が涼しいことも多い。で、夏になると、外の暑い空気を中に入れないように窓を閉め切って過ごす。でも石造りって晴れが続くるとどんどん熱さが籠ってくるので、できるだけ太陽の光を中に入れないように、こんな風に窓もシェードを下げて過ごす。
めぎは窓辺の植物にだけ光が当たるようにしていた。
ここのところずっと外の最高気温は上がっても23~25℃程度だったのだが、一日だけ急に32℃ぐらいまで上昇した日があった。7月9日の火曜日のことだ。その日もこのようにして、夜まで室内の温度を25℃程度に保つことに成功した。
とは言え、めぎ家は建物の一番上なので、屋根の下だから暑くなりやすい。それでも25℃に保てたのは、暑くなったのが一日だけであとは涼しいから。この次の日にはまた最高が25℃ぐらいまでになり、外でバルコーニエンを楽しんだ。めぎ家のバルコニーは朝から午後2時ぐらいまではずっと陰になっているので、涼しく過ごせる。
さて、ここ数週間、夕食はリビングで食べながら…
こうしてサッカーのヨーロッパ選手権を楽しんできた。
ネットのオンラインで見ていると、人気のチームの試合は時々止まってしまうので、タブレットと併用。こちらの方が止まる確率がなぜか少なかった。この日の夕食は日本食材店で買った冷凍レトルトのウナギのかば焼き。
そして夜21時からの試合は寝室で。こちらに移動したテレビは大画面で、やっぱり迫力あって見やすいわ。このチームは準決勝のイングランドで、奥に対戦相手のオランダのオレンジ色の観客たちが見えている。
この日の主審判はドイツ人で、何年か前にマフィアからお金をもらっていたということで長い間UEFAでの審判職を解かれていた人。その期間が終わって復帰したのね。巨額なお金の動くサッカー界の黒い話にうんざりしてここ数年サッカーから距離を取ってきためぎたち、今回久々に見て楽しんだ一方で、あちらこちらでどうしてこれにイエローカードがなしなの?どうしてアディショナルタイムがそんなに長いの?と明らかに片方に加担したと思われる審判の判断が多く、勝てたかもしれなかったのにそれで負けてしまったサッカー小国が気の毒で、やっぱりサッカーを見るのはやめようかなとと思うことが多かった。サッカー自体は純粋に楽しかったのだけどね。
そんなサッカー観戦にピッタリのお供は、ジャンキーなバナナの形のゼリーをダークチョコでコーティングしたお菓子。
こうして楽しんできたヨーロッパ選手権も今日が決勝戦。優勝はスペインかな、イングランドかな。いい試合になるといいな。21時からなので、暑くなければ寝室で。暑ければうちの中で最も涼しいリビングで。
…と思っていたら、その前、金曜日7月12日に気温は急降下。お昼頃の外は19℃台である。この後さらに下がっていった。
そして、雨。バルコーニエンにも行けなくなっちゃった…
土曜日に曇り空の下パンを買いに出かけたら、現在は14℃だという表示があった。長袖着てコートを羽織ってストールを首に巻いて出かけていためぎ。ホントに夏なのか…?
仕方がないのでうちの中でYouTube見たりして過ごしている。これ、英語だし面白いなあと思うので、貼り付けておく。この頃の人たちよりうまい歌手って、未だいないかも。この指揮者とこのオーケストラよりいい演奏も、未だ無いかも。
こんな風に1週間ほぼ何もせずに過ごしてきた。6週間も休みがあるからこそできる過ごし方かもしれない。