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今年初のバルコニーライフ [食べ物・飲み物]

この金土にかけてちょっと忙しかったのだが、日曜日はやっと一息つき、18時頃バルコニーで食事。メニューは全て残り物で、ホワイトアスパラのスープ、ツァツィキ(ギリシャのヨーグルト・ニンニクソース)、ツナ缶と根セロリとリンゴのすりおろしを混ぜたもの、蕪の漬物、茹でブロッコリー、オリーブオイルで揚げてバルサミコとハーブとニンニクで味付けした輪切りのナス、パン。
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この春は寒い日が多かったのでなかなかバルコニーで食事しようという気になれず、6月までバルコニーライフは始動しなかった。でも、それだけではない。バルコニーへの出入りはうちのドイツ人にとってそれなりに難しいし、そこで食事するともなると掃除もしなければならなくて。やっとめぎにそれなりの時間ができて掃除をし、やっとうちのドイツ人もバルコニーへの出入りがそれほど大変ではなくなって、そしてやっとまあまあの暖かさになって…と言ってもめぎもうちのドイツ人もフリース着ていたんだけど、日差しが強くて麦わら帽子をかぶり、外に座るのが気持ちよくて、こうして夕食をバルコニーで取ることができた。次の日から天気が崩れることも分かっていたので、日光も貴重で嬉しくて。

夏至が近く、一年で最も日の長い季節。食べ終わって19時半を過ぎてもまだこんなに明るく、窓が汚いね、ということでうちのドイツ人が窓拭きを。リハビリも兼ねて自分でやりたいらしいので、めぎは手伝わない。色々気を付けながらだけど、できるようになって良かったね。
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まだできないのは植物への水遣り。水をいっぱい入れた如雨露やバケツを持ち上げたりはできないのだ。家の中の鉢植えには500㎜lのペットボトルに水を入れて栓をして持っていって水遣りしている。その程度の大きさなら片手で持ち歩けるので。で、バルコニーの水遣りはめぎの仕事。この日、クレマチスの蕾を見つけた。
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紫陽花は元々ここに植えたのは2株。もう15年ぐらい前のことだ。1つは赤、もう1つは青だった。つまり元々2種類あったのだ。しかし、その後長いこと赤は1輪程度咲くだけ、後は全部薄いピンクだった。それがなぜ急にショッキングピンクのような赤がこんなに増え、ピンクがこんなに青やら紫やらになったのか、不思議なのだ。この冬は本当に全く何も植物の世話をしなかったのに。土も新たにやってないし、酸性にするというような努力もしてないのに。ひょっとして、何もしない方が酸性だということなのかな。
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それに、蕾の数がものすごく多い。こんなに咲くなんて、ものすごく嬉しい。去年たくさん咲いてくれた薔薇がなぜかすっかりダメになったし、大好きなライラックも一輪も咲いてくれなくてとても寂しく思っていたところにこの溢れんばかりの紫陽花。紫陽花さん、ありがとう。
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