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寂れた駅 [ポルトガル北部]

今日は2016年春のポルトガル北部のお話を。

ポルトを出て途中で2泊しながら東へ移動中。ここはPocinhoという村の駅。
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地図で見ても分かる通り、まわりに何もない…



ドウロ川沿いを走るドウロ線の終着駅のようなのだが、人の気配も全くなかった。
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集落もこんな程度。
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ここの前に寄ったPinhão駅前のようにバルでもあったらここで一休み、と思っていたのだが、そんな雰囲気はどこにもない。
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しかし何かを燃やしている様子でもあったから、人はいるのだろう。
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ここにいたとき、遠くに人影が見えた。それを見てうちのドイツ人が、出発するから早く車に乗れ、という。どうも浮浪者らしいということなのだが、真相は分からない。しかしそういうのはうちのドイツ人の方が鼻が利くから、写真を撮るのもそこそこに出発。
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そこからめぎたちはアウトバーンを使用。ドウロ川をさらに遡り、スペイン国境にあるMiranda do Douroを目指す。
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こんな山が見えた。この近くの渓谷には先史時代の壁画もあるらしいが、パス。
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1時間弱で中間地点のMogadouroというところまで来て、お腹が空いたので降りてバルを探すことにした。
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走ってきたと思われる道路の地図。
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そして本当に適当にバルを見つけ…
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サンドイッチのようなものが食べたいと言って、ありあわせで作ってもらった。ハムとチーズが挟まっていた。
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夜は賑やかになるのだろうが、16時ごろのこのとき、お客は他に誰もいなかった。でも、オーナーのおじさんはとっても親切で、サンドイッチもとても美味しかった。
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この日はMiranda do Douroで一泊するつもりだが、そこまでまだ30分以上かかるようだ…ということで、このMogadouroは他に何も見ずにすぐ出発。
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つづく。
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