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春の遅い2023年 [小さな出来事]

今日は最近のデュッセルドルフのお話を。

これはめぎ家バルコニーから見える八重桜の木。蕾が膨らんできているのがやっとわかるようになり、とても嬉しい。
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去年の3月25日には既に満開だった白い桜の木。今年の3月26日にはまだ蕾。
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この日曜日、いつも散歩に行く時間帯は雨だった。午後になって雨は上がったのでバルコニーに出てみたが、どんより暗い。でも、こうしてよく見ると、うっすら小さな葉っぱが出始めていた。
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ずっと向こうにはコブシ?のようなのがすっかり花開いていた。
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春は足踏みしているようでいて、ちゃんと進んできているんだなあ。この日曜日には再び夏時間に切り替わり、この日はいつもと同じ時間に起きても実際は寝ている時間が1時間少なく、つまりいつもより早起き。この1時間の時差は若い頃には起きるときにちょっと眠いぐらいであとはあまり感じなかったが、歳とともにはっきり自覚するようになってきている。お昼や夕飯の時間が早すぎると感じるのだ。

紫陽花には奥に花芽が見えるようになった。
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緑の成長も著しい。
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その横のフクシアはまだ貧相この上ないが。
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ライラックはたくさん蕾をつけた。
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夏越しと冬越しをした白いプリムラが咲き出した。
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芍薬もここまで大きくなり…
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めぎ家が日本語で「オバサンノハナ」と呼んでいるギボウシもにょきにょきと目を出してきている。「おばさんの花」と呼ぶ理由は、東京の阿佐ヶ谷に住むめぎの伯母の庭からかつてうちのドイツ人が芽を一つ掘って持ち帰ったからだ。それは2004年の4月こと。おお、この花、ドイツに来て20周年だわね。元気だな~おばさんも元気かな。
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それから最後に、何だったか思い出せない枝から出ている芽。
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日本は既に春休みの時期だが、こちらのイースター休みは今年は4月1日から。あと4日間のカウントダウン中。いやしかし、この最後の4日間がもうやる気なくてホント辛いわ~
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