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めぎの部屋の改装第2弾~その5~ [めぎ家改装中]

今日はめぎの部屋の改装のお話の続きをどうぞ。作業は10月2週目の終わり頃と10月22日。

床のフローリング化はあと少し。
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最後の部分は一枚の板より両辺とも短いので、測って切り落とした。
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それから敷き始めに細く隙間が空いていた部分に取り掛かる。
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空いているのは、わざと部屋の壁に平行にしなかったから。壁に沿って置くと、めぎ家のアパートが古くて部屋が真四角ではなくいびつなので、部屋全体に対して斜めになってしまうのだ。それでピタゴラスの定理を用いた話は既に書いた。
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壁はしかもちょっと曲がっている…
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そんなわけで、本当に細かく測って斜めに板を切るのだが、うちのドイツ人が根気よくやってくれて、見事に綺麗に敷き詰めた。
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すごーい!
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いや、ホント、綺麗に敷いてくれてありがとう…
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さて、それから次の作業に取り掛かる。手前が夏休みにフローリング化しためぎの仕事部屋で、奥が今回フローリング化したダイニングキッチンなのだが、その間の敷居を取り付けようとすると、奥の方がなぜか若干高くなっていた。
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というのは、どうやらダイニングキッチンに入ったところの床が若干高く山になっているようだから。で、こうしてうちにある石やら煉瓦やらを置いて、一週間ぐらい放置。
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その間に秋休みが終わって平日の作業は出来なくなり、次に作業をしたのは10月22日の土曜日。無事に敷居を張り付け、念のため重石をしている。
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バスルームに入る部分も、ちょっと段差があるのでこちらは段差専用の敷居を取り付けた。玄関の部分に取り付けたのと同じもの。
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これ、優れもので、段差がほぼバリアフリーになる。
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しかし、若干これまでの敷居より高くなるので、ドアを短くしなければならない。
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この機械で切ると…
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まっすぐすべすべになる。
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しかし、最初の部分とドアの片面がズタズタになる。これは、最初の部分の表面が若干剥がれたので、糊付けしているところ。
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で、先日も書いたように、ドアの仕上げ(ペンキ塗り)は全て来年の夏まで持ち越しとした。長時間換気するには寒すぎる気候になったから。

そんなわけで完成とはいかないが、床張替え作業は終了!
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あ、いや、キッチン回りがまだだけど…それはクリスマス休暇中の作業になるかな…来年の春休みかな…
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ま、めぎはほとんど料理しないし、料理自体はできる状態だし、全然急いでいないからね…


ところで、玄関のドアだけど、先日のコメントで思い出した。ヨーロッパの玄関のドアって、先日載せたこの写真のように一応ドアノブのようなものがあるのだが、それは回らないことが多い。外からは開かないようになっているのだ。ドアを開けるときは鍵で開ける。その鍵も、ちょっと右か左に90度回すというようなのではなく、2回転させ、ドアノブのような取っ手をちょっと引きながらさらに斜めにぎゅっと回すとやっと開く。そして、ヨーロッパのドアの場合、ほとんどが内開き。不審者がやってきたときに内開きだとバーンと閉めやすく、さらに内側にバリケードを築けるからだ。
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そんな事態に遭わずに人生を全うしたいものである…
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