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めぎの部屋の改装第2弾~その4~ [めぎ家改装中]

今日は改装の話の続きをどうぞ。今日はめぎの部屋の玄関のドアについて。

めぎの部屋はうちのドイツ人の部屋の隣で、中で壁をぶち抜いてフロア全部を一つのめぎ家のエリアにしたものの、玄関は2つあるままになっている。それで、めぎはめぎの玄関を使い、うちのドイツ人は彼の玄関を使い続けている。そのメリットは、コート掛けに自分のコートだけがかかっているので邪魔がないこととか、自営業のうちのドイツ人の仕事の邪魔をせずにめぎが仕事へ出かけられることかな。うちのドイツ人に来客があっても、めぎに会わずに中に入ることが可能だし。

それはともかく、玄関のところがわずか数ミリ程度だがフローリングの所為で高くなるので、敷居を新しくしなければならない。これは古いのを取り外したところ。
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↑日本と違っていわゆる玄関スペースはない。外から入るといきなり部屋で、靴を脱ぐスペースというのは特にない。アパートの場合は玄関の前で脱ぐようにしているうちもあれば(うちのドイツ人はそうで、玄関の前に靴を置く場所を作ってある)、入ったところに作っているうちもあるし(めぎの部屋はそのタイプにしている)、そもそも家の中で靴を脱がない人もいて、その人たちは寝室の洋服を入れるタンスなどと並んで靴を置くスペースがあるようだ。

そんなわけで外と内は高さもこのように同じ。今思えば靴を脱ぐスペースを考えて玄関を入ったところだけ別の資材を使えばよかったかもしれないが、もうそこまでフローリングを敷いてしまったわ…この写真は敷く前の作業中。
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新たな敷居はこれ。
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上側がフローリングと似たような木の模様だが、下は金属。それをドアの部分の形に合わせて切り、ちょっとやすり掛け。
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上手く嵌りました~!
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あちこち柱のペンキが剥げているのは、いつかまとめて塗り直す予定。
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それからドア。外して床に寝かせたところ。
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どうやらもともとドアのサイズが小さすぎたようで、下に板が貼られていたのだが、ちゃんと貼ってなくてただねじくぎ(っていうのかしら?)で抑えていただけだった…
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で、そのもともとのドアの方を鋸で若干切り落とし、とりあえずまた板をねじくぎで固定してサイズがOKかどうか確認。この日はここまでの作業でとりあえず終えた。
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で、後日、まっすぐ滑らかに切り落とすことのできる別の機械を屋根裏部屋から出してきて、またドアを外して、きちんとくっつけるためにこの機械で切り落とした部分を滑らかにした。最初からこの機械を使えばよかったのだが、機械を屋根裏部屋から出してくる必要があったため、もう疲れていためぎたちはその作業を後回しにし、とりあえずドアがちゃんと閉まるようにするために鋸で切り落としたのだった。この優れものの機械で(フローリングの板の残りを使って真っすぐ動くように固定して)たしかに綺麗に滑らかになったのだが…
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ドアの表側にかなり傷ができた。で、板をくっつけてからささくれだったところをやすり掛けし、穴埋めする作業をしたのだが、それ以上の仕上げはとりあえず保留することにした。というのは、仕上げには最後にペンキ塗りが必要だが、換気をするにはもうちょっと寒すぎるから。1日窓を開けっぱなしにして換気できるような季節になってからね。見た目は悪いけど、めぎ家は最上階だから誰も見ないし、めぎは気にならないし。ドアはとにかくピッタリ閉まればいいのだ。
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↑小さな椅子を置いているのは、紐靴などを履くときに腰かけられるように。

まだまだ続く。
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