ノイジードラー湖

現在数日おきに、2022年春のオーストリアのブルゲンラント州（ハンガリーとの国境付近）の話を連載中。

このときは春先だったんだなぁ…



4月中旬に差し掛かる頃だったのだが、デュッセルドルフより春の進みが遅く、まだ花が咲き始めたところだった。



春の初々しい緑が美しかった



ここには大きな湖がある。



ノイジードラー湖と言う。今いる場所はこちら。



4分の3はオーストリア領、4分の1はハンガリー領の湖で、今いるところの地図上少し下がハンガリー。今いるところの向かい側の岸辺はオーストリア領。つまり、あそこもここもオーストリア。



↑向こうに見えている大きな像のあるところはメルビッシュという街で、この辺りでは結構有名なメルビッシュ湖上音楽祭の開かれるところ。オペレッタの音楽祭で、例えばこんな感じ。



いつかメルビッシュ湖上音楽祭に行ってみようと思っているのだが、なかなかタイミングと行きたいと思える演目が合わなくてまだ実現していない。

ここは公園のようになっていて、レストハウスもある。ここからメルビッシュまで船も出ていて、こちらに泊まってあちらへオペレッタを見に行くなんていうのもいいわねぇ。（夜に戻りの船があるかどうかは全く知らないが、まあ妄想ってことで。）



前回書いたように、湖は歴史上何度も干上がったことがあるそうだが、それなりの水量だった。この頃から既に雨が少なかったのだけど。



寒いのに、水上スポーツしてる…



ホント、風が冷たかった。