市場の風景

現在数日おきに、2022年夏のザルツブルクの話を連載中。

この日は旧市街を出て…



橋を渡って…



橋の場所はこちら。



今年は改築中で閉鎖していた劇場の前を通り…



ミラベル庭園のバラ園を横切って…



市場へやってきた。



場所はこちら。



その日の話は既にライブブログで書いたので、似たような写真ばかりになっちゃうけど。



コロナは終わっていないけど、マスクをしている人はいない。特に外にはほぼいない。室内も公共交通機関内もザルツブルクではもはやマスク着用義務ではなく、ほぼ見かけなかった。



ザルツブルクの市場は非常ににぎわっていた。コロナと戦争の影響で物価高のはずなのだが、だから買い控えようという雰囲気は全くなかった。



旅行者だって多かったしねぇ…ガソリン代と電車・飛行機代とホテル代は確かに上がっているのだが、それをものともせずみんなが旅をしているところを見ると、まず今年に限っては、コロナで籠っていた分貯蓄もできてるし、たとえ大して貯蓄してなくても羽目を外したい気分も高まっててみんなパーッと出かけてパーッと使っているのかな、という気がする。ここはミラベル庭園。



もちろん、全く旅どころではない人もたくさんいるはずだ。コロナで収入が途切れていたのが、やっと仕事ができるようになってよかった、という人もいっぱいいる。今度はガソリン代やガス代・電気代の値上げで、生活はどうなるのかな。



こうして再び閉鎖中の劇場の前を通り…



また川を渡って宿に戻った。