SSブログ

ロヴィニの朝 [2022年夏 クロアチア・ロヴィニ]

現在数日おきに、2022年夏のクロアチアのロヴィニの話を連載中。

2日目の朝、7時15分に宿を出て散歩へ。
DSC_1471_001.JPG


前の晩に洋服がかかっててテーブルと椅子が置かれて撮影スポットになっていたところはがらんどう。というか、ここにベンチがあったんだ…と前の日の写真を見直すと、あ、たしかにある…
DSC_1472_001.JPG


降りて海をパチリ。
DSC_1474_001.JPG


魚が見えた。
DSC_1476_001.JPG


洋服屋さん、もちろんまだ閉店中。
DSC_1480_001.JPG


それから石畳をちょっと歩いては…
DSC_1481_001.JPG


すぐに立ち止まって撮ってしまうめぎ。
DSC_1482_001.JPG


階段を上がって行ってみることにした。
DSC_1483_001.JPG


登っていくと屋根が近くなり、カモメも近くなる。
DSC_1490_001.JPG


こうしてすぐにあれこれ撮っちゃって、なかなか進まない…
DSC_1492_001.JPG


ガタガタのようでいてピカピカの石畳。本当にたくさんの人に踏まれたのね。
DSC_1494_001.JPG


この散歩の話はのんびりペースでしばらく続く。
nice!(30)  コメント(9) 

9月中旬のマルクト市場 [食べ物・飲み物]

今日はめぎ家の近況を。写真は9月16日の撮影。
DSC_1976_001.JPG


人々の恰好がすっかり秋になった。
DSC_1977_001.JPG


頑張って芽を出してきた植物もあるのだが…
DSC_1978_001.JPG


どこまで育つかしらねぇ。
DSC_1988_001.JPG


9月22日の朝の気温は4℃だった。ドルトムントでは路面が凍結したという。でも、この日もそうだが22日も天気は晴れで、寒くても気分は明るかった。光に左右される今日この頃。
DSC_1980_001.JPG


秋になると、キャベツ系が充実する。この縮れた葉っぱのキャベツは、めぎ家はほとんど食べたことが無いのだけど(ロールキャベツにしたことがあるのだが、そんなに美味しいと思えなかったし)、見た目は面白く綺麗。
DSC_1991_001.JPG


こちらは尖った形のキャベツで、味や柔らかさが日本のキャベツに最も近い。生で食べる千切りとか浅漬けとか、ちょっと炒める程度の食べ方にちょうどいい。
DSC_1993_001.JPG


その2種類の間にある紫キャベツと白いキャベツは、かなり硬い。白いキャベツの方は、長く煮てもかなり硬い。紫キャベツはリンゴや酸っぱいサクランボとじっくりと甘酸っぱく煮たロートコール(訳すと「赤キャベツ」)に使い、白いキャベツは発酵させてザワークラウトにする。でも、めぎ家はどちらも一から作らず、スーパーで瓶詰めを買ってきて手を加えて料理している。
DSC_1990_001.JPG


ロマネスコとカリフラワーが大きい…その向こうに見えるオレンジ色のはHokkaidoという名のカボチャ。こちらでは食べるカボチャ。(緑のカボチャは滅多に見かけない。)
DSC_1994_001.JPG


こちらも食べるカボチャ。1個1.9ユーロで、スィートだと書いてあるし、電子レンジ・カボチャだとも書いてある。電子レンジで温めれば食べられるってことかしらね。左奥は胡桃。
DSC_2001_001.JPG


ああ、秋ねぇ…9月23日(秋分の日)はドイツ語では秋の始まる日。ドイツでは祝日ではないけどね。
DSC_1995_001.JPG
nice!(34)  コメント(9) 

ザルツブルク大聖堂のあれこれ [2022年夏 ザルツブルク音楽祭とザルツブルク]

現在数日おきに、2022年夏のザルツブルクの話を連載中。

ここはザルツブルク大聖堂。レジデンツ広場側から撮影。白いところがファサードで入り口のあるところ。黒っぽいところが大聖堂そのものの外側。
DSC_4294_001.JPG


その朝、郵便局に切手を買いに行って葉書を投函した後(そうそう、先日の切手の話へのコメントへのお返事だが、まずドイツには日本やアジアやアメリカによくあるコンビニはない。キオスクと呼ばれるタバコと新聞雑誌と飲料水が売られている小さなお店で、ドイツの場合は切手や絵葉書も売られていたりDHLなどの小包の手配もできるようになっているのだが、ザルツブルクはそうではなかった。ドイツでは郵便局が減ってキオスクや文房具店にその業務の窓口を設けるようになっているのだが、お隣オーストリアは違うようだ)、ドーム広場にやってきた。

ファサードがそびえたつ。
DSC_4323.JPG


場所はこちら。



数年前は早朝なら大聖堂に無料で入れたのだが…つまり大聖堂は無料で、昼間も寄付をすればよかっただけなのだが…今は有料となっていてチケットを買う仕組みになっていた。
DSC_4322.JPG


たいした金額でもないのだが(6~7ユーロだったように記憶している)、気がそがれて中に入るのをやめた。

で、後日、大聖堂のコンサートの予約無料チケットで中に入った。家族や親戚知人ばかりが見に来ているコンサート。でも、レベルは結構高かった。
20220722_185004_001.JPG


モーツァルトが弾いたことがあるパイプオルガンもあるそうだが、どれなのか未確認。いくつかのオルガンがコンサートで使われていたので、もしかしたら同じ音色を聞いたのかもしれない。
20220722_192305_001.JPG


豪華よね~スマホでしか撮影できなかったのが残念だけど、まあちゃんとしたカメラを持って行ってもめぎの腕ではたかが知れているのでこれで満足。
20220722_192314_001.JPG


というか、教会を写すのは好きなのだが、教会は使ってこそ意義がある場所なので、コンサートだけど使われている時間にその場に臨席していろんなことを感じることができた。

さて、大聖堂の外のドーム広場には、ぎっしりと座席。
DSC_4321.JPG


夏の音楽祭の期間中は、ここは野外劇イェーダーマンの会場となる。ザルツブルク「音楽祭」とは言うが、こけら落としは野外劇であり、今も複数の演劇が上演されるイベントでもある。今年このイェーダーマンの初日を見た話は既に書いたが、ちょっとその野外劇のことを記しておこうと思う。

今年のイェーダーマンの主役は去年に引き続き、ラース・アイディンガーというドイツの俳優で、これまでの歴代のイェーダーマンとはちょっと異色だった。どこがどうと説明するのは難しいのだが、今まではギトギト汚い遊びにふける色男気取りのおやじだったのが、洗練された哲学風になったというか…そして、演出もかなり今までと異なり、神も悪魔も女性であり、ヒロイン役もまたこれまでの色仕掛けのエロチック風ではなく短髪でボーイッシュな雰囲気で、話題を呼んでいた。
DSC_4277_001.JPG
DSC_4279_001.JPG


普通イェーダーマンの主役とヒロインは数年、ひょっとすると10年ぐらい担当するので、イェーダーマンもヒロインも2年で降板というのはかなりイレギュラー。でも、人気が無いからというわけではなく、チケットは全て完売。理由としてラース・アイディンガーは、まだ10代前半の娘がこれ以上パパ無しの夏休みを送ることが無いように、というのを挙げていたが、さて。とにかくそんなわけで、初日を見ることができたのは幸運だった。ここから3枚は以前にも挙げた写真。
20220718_205513_001.JPG


めぎは天気にも恵まれ、ここで暑すぎもせず寒くなることも無く楽しく最後まで観劇できた。
20220718_205520_001.JPG


今年のイェーダーマンは天気にも恵まれた、とそう言えば書かれていたなぁ…雨の予報の場合はここではなく祝祭大劇場の方で上演されるのだが、その数はほんの数回だったらしい。
20220718_225528_001.JPG


ドーム広場はこうして座席で塞がっていて、後ろ側に回っても大聖堂のファサード全体を写すことはできない。広場の真ん中にある像もこんな状態。
DSC_4325.JPG


昔のイェーダーマンの写真があった。その頃をちょっと覗いてみたいわね。
DSC_4326.JPG
nice!(33)  コメント(7)