山から下りる風景 その2

本当は順番的には今日はめぎの近況について書く日なんだけど、忙しくて書く余裕がない…考える余裕もない。のんびり夏休みから一転、今週はフルで働いているが、年度一週目だからエキストラなことも多くて、深く考えずにとにかく一つ一つ終わらせていっているところ…って、これは予約投稿なので金曜日の早朝に書いていて、これがアップされる頃にはとりあえず今秋を終えて一息ついているはず。

で、今日は2022年夏のザルツブルクのお話を（この記事はザルツブルクにいる間に宿で下書きしておいたもの）。先日の続きで、ザルツブルク滞在の初めごろ、7月中旬の話。

山の上のユースに一泊しためぎは、11時頃にチェックアウトし、次の日からの宿に向かって山を下りていくところ。枝の間から見えたグロッケンシュピール（写真中央奥の小さく見える塔）がちょうど11時のグロッケンシュピールを鳴らし、ここからそのドン・ジョヴァンニの一節を楽しむことができた。



この降りる道は綺麗に修復され…



でも階段はそんなに真新しい感じでもなくいい塩梅に仕上がっていて、ちょっと嬉しかった。



降りたところにあるシュテファン・ツヴァイク記念館。立派な建物。



この辺り、壁や塀など綺麗に塗り直したと思われるのだが、早くも残念な落書きが。



だいぶ降りてきたわね～



ここは祝祭劇場のフェルゼンライトシューレの裏。その階段を降り切って…



祝祭劇場の表側へ。あの山の上にいたのよね～



そこからゲトライデガッセの定宿へ。さっきまであそこにいたのね～あの上に見える塔の小さな窓の奥にいたのだわ…



で、こうしてめぎの本格的なザルツブルク滞在が始まったのだった。