3週間の旅の終了

7月17日に出発してから20日目の8月5日、朝7時にホテルの朝食を頂き、そこでお弁当用にサンドイッチも自分で作って持ち帰り…



8時に宿を出発。まずはこの2日間楽しんだ山の風景に別れを告げ…



いったんオーストリアに入り…



下道を45分ぐらい走った後このトンネルに入り…



トンネルの向こうに出るとそこはドイツのアウトバーンA7。



11時過ぎにはA3に入り、ヴュルツブルクのワイン畑の近くを通り…



そのままA3で帰ろうと思っていたが、夏休みが終わる直前の金曜日ということで（だから週末の帰宅は避けたのだが）渋滞が多いようだったので、Google Mapでこっちの方が早いと出たルートを選択、フランクフルトの手前からA45に乗り換えてA4に乗り継いでケルンでA3に戻るという回り道をし、15時50分頃無事に帰宅。約700kmの道のりを休憩2回入れて8時間ほど。大きな渋滞も日本で言うゲリラ豪雨みたいな雷雨もうまく避けて帰って来られてなにより。こんなに長い間結構な人混みに出かけていたのに、コロナも発症せず無事に予定を全て楽しんでこられて本当になにより。まだどこかで移ってきた可能性が残っているけれど、旅先ではなく自宅で発症・療養できるならそれに越したことはない。

バルコニーの花たちは、辛いよ～～という表情で待っていた。ああ、ごめんなさい…



しかし想定外に、というか奇跡的に、花を咲かせて待っていたものも。それは、朝顔と…



バラ！



うちのドイツ人が最後に水遣りしてから14日。今年はいつもより雨が少なくどうなっているかなと思ったけれど、ごめんね～ごめんね～と話しかけながらたっぷり水遣りしたら、ほとんどはそれなりに復活してきた様子。植物って、意外と強いなあと毎年思う。もちろん一年草を中心にカラカラになっていたのもあって、バッサリと切ってまた芽が出てくるか見ることにした。

これでほぼリアルタイムのめぎの旅行記はおしまい。この夏休み、前半は部屋の改装と断捨離と整理に集中し、後半は休暇に徹し、非常に充実した良い休みだった。明日以降のブログは、めぎの近況と、春のウィーンから向かったハンガリーの話と、今回の夏の話を交互にゆっくり書き始める予定。