ウィーンのお肉屋さん [2022年春 ウィーン~シュプロン]
現在2日おきに、2022年春のウィーンの話を連載中。
ウィーン滞在3日目、朝食後散歩に出かけてカフェでまったりのんびり新聞読んで過ごしてお昼を過ぎて一度宿に戻り、14時ごろになってから再び宿を出て、近くのお肉屋さんへ。

場所はこちら。
散歩の帰りに寄らなかったのは、お昼頃はその店がお弁当を買う人やここで食べる人で激混みだから。ここから3枚はその前の日のお昼過ぎに寄ったときに写した写真だが、そのお店ではこんな風にここで軽食を食べられるようになっているのだ。

めぎたちも2019年にここに来た時にはここでこうして食べたんだったなあ…

で、前の日に買ったものはこの豚バラのローストで、これを1センチぐらいの厚さに切ってもらい、コンサートに行く前の夕食にしたのだった。

この日14時過ぎになってから再びやってきたのは、ちょっと小腹が空いたのでおやつにハムサンドのようなものを買おうということで。ドイツもそうだが、肉屋さんでは小さな丸パン(Kaisersemmel(ドイツ語風に発音するとカイザーゼンメル、ウィーンでは後半がセンメル)と言ってフランスパンみたいに外側がカリッとして中が弾力ある白パン)も常備してあって、好きなハムを選ぶと数枚(5~6枚)その場で切って挟んでオープンサンド風に仕上げてくれるのだ。パン屋さんでもそういう体裁のが売っているが、肉屋さんで買う方がずっと美味しい。

ああ、どれにしよう…

あ、牛タンのスモークもある。これにしよ。

そして注文して作ってもらっている間に、気になるものを物色。これがお土産に購入した西洋ワサビのすりおろしの瓶詰。

いろんなソーセージ(ウィンナーと言った方が良いのかな)がある。

この長さと太さのがここではフランクフルター(フランクフルト風のソーセージ、と言う意味)と言い…

これがアウクスブルガー(アウクスブルク風の、と言う意味)で…

この細く長いのがヴィーナー(日本で言うウィンナー、つまりウィーン風の、と言う意味)。本物のウィンナーは、普通のフライパンにはぎりぎり入るか否かの長さで、しかも焼いて食べるものではなく茹でて食べるもの。そして、上の写真の西洋ワサビとともに食べるのだ。

↑で、このウィンナーの右にあるGulaschsaft(グーラシュザフト、訳すとグーラッシュジュース)というのが、ソーセージではなくグーラッシュ味のスープと言うかソースと言うような意味で、ウィーンではジャガイモ団子にかけて食べるらしい。これ欲しい~試してみたい~ということで、(うちのドイツ人はこんなものを?という表情だったが)お土産に。それを食べた話はこちら。
そしてまた宿に戻り、ワインをおともにおやつとした。牛タン、15枚ぐらい入ってて大満足。

これ、肉屋のサービスなので野菜はもちろん全く無い。野菜が食べたい人は自分で買って食べる。肉屋のこのサービス、予め工場で切ってパックされたプラスチックのような味のする安いハムと安い野菜を使って作っているパン屋の野菜入りサンドイッチなどを買うより、ずっとずっと美味しくてお勧めである。
ウィーン滞在3日目、朝食後散歩に出かけてカフェでまったりのんびり新聞読んで過ごしてお昼を過ぎて一度宿に戻り、14時ごろになってから再び宿を出て、近くのお肉屋さんへ。
場所はこちら。
散歩の帰りに寄らなかったのは、お昼頃はその店がお弁当を買う人やここで食べる人で激混みだから。ここから3枚はその前の日のお昼過ぎに寄ったときに写した写真だが、そのお店ではこんな風にここで軽食を食べられるようになっているのだ。
めぎたちも2019年にここに来た時にはここでこうして食べたんだったなあ…
で、前の日に買ったものはこの豚バラのローストで、これを1センチぐらいの厚さに切ってもらい、コンサートに行く前の夕食にしたのだった。
この日14時過ぎになってから再びやってきたのは、ちょっと小腹が空いたのでおやつにハムサンドのようなものを買おうということで。ドイツもそうだが、肉屋さんでは小さな丸パン(Kaisersemmel(ドイツ語風に発音するとカイザーゼンメル、ウィーンでは後半がセンメル)と言ってフランスパンみたいに外側がカリッとして中が弾力ある白パン)も常備してあって、好きなハムを選ぶと数枚(5~6枚)その場で切って挟んでオープンサンド風に仕上げてくれるのだ。パン屋さんでもそういう体裁のが売っているが、肉屋さんで買う方がずっと美味しい。
ああ、どれにしよう…
あ、牛タンのスモークもある。これにしよ。
そして注文して作ってもらっている間に、気になるものを物色。これがお土産に購入した西洋ワサビのすりおろしの瓶詰。
いろんなソーセージ(ウィンナーと言った方が良いのかな)がある。
この長さと太さのがここではフランクフルター(フランクフルト風のソーセージ、と言う意味)と言い…
これがアウクスブルガー(アウクスブルク風の、と言う意味)で…
この細く長いのがヴィーナー(日本で言うウィンナー、つまりウィーン風の、と言う意味)。本物のウィンナーは、普通のフライパンにはぎりぎり入るか否かの長さで、しかも焼いて食べるものではなく茹でて食べるもの。そして、上の写真の西洋ワサビとともに食べるのだ。
↑で、このウィンナーの右にあるGulaschsaft(グーラシュザフト、訳すとグーラッシュジュース)というのが、ソーセージではなくグーラッシュ味のスープと言うかソースと言うような意味で、ウィーンではジャガイモ団子にかけて食べるらしい。これ欲しい~試してみたい~ということで、(うちのドイツ人はこんなものを?という表情だったが)お土産に。それを食べた話はこちら。
そしてまた宿に戻り、ワインをおともにおやつとした。牛タン、15枚ぐらい入ってて大満足。
これ、肉屋のサービスなので野菜はもちろん全く無い。野菜が食べたい人は自分で買って食べる。肉屋のこのサービス、予め工場で切ってパックされたプラスチックのような味のする安いハムと安い野菜を使って作っているパン屋の野菜入りサンドイッチなどを買うより、ずっとずっと美味しくてお勧めである。