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カフェでのんびり [2022年春 ウィーン~シュプロン]

現在2日おきに、2022年春のウィーンの話を連載中。

ウィーン滞在3日目の10時半過ぎ、ブラブラとウィーンを歩く。ここ、いつか食べてみたいと思いつつ、まだ入ったことのないところ。煙突掃除夫さんのレストラン。
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目に入ったものを写しつつ歩いて…
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結局カフェの中に。
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ここではスマホでも写してあった。ここから友人に写メールをしたからだ(写メールと言う言葉はもう死語だわね)。
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このカフェはザッハーとかデーメルほど有名ではないが、その昔1788年11月にモーツァルトとベートーベンがここで室内楽を演奏したというそれなりに由緒あるところ。その後モーツァルトは1791年3月4日、ピアノ協奏曲KV595を演奏(ピアノのパートを自分で演奏)したのが最後らしい。ベートーベンは4月6日、「フォルテピアノと4本のホルンのための五重奏曲」を演奏したらしい。
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このカフェは、めぎもうちのドイツ人も以前は入ったことがなく、数年前に二人で散歩していた時にたまたま見つけて入ったのだった。入った時間帯によるのかもしれないが(以前は夜遅くで、今回は昼前)意外と空いていて、でもウィーン風の伝統的雰囲気が残っていて、とても気に入ったのだ。
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めぎたちはここでかなりのんびりとカフェに置いてあった新聞など読みふけって時間を過ごした。この前日とこの日あるはずだったけど戦争のためキャンセルされてしまったクルレンティスのコンサートについての新聞を読んだのはここ。
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12時過ぎに、カフェを後にした。
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ホームページはこちら。右上のENを押せば英語版になる。場所はこちら。



地図を見れば分かるように、すぐ左にケルントナー通り(ウィーンの国立オペラ座から聖シュテファン大聖堂までの歩行者天国の大通り)がある。そのケルントナー通りから振り返って写すと、こんな風に右奥に遠く小さく見えるので、ケルントナー通りを歩いていてちょっとカフェに入りたくなってパッと入る感じではなく、そこを目指して曲がっていく意思がなければ見つけにくい。ある意味穴場なのかもしれない。でも、めぎ的にはとってもお勧め。
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ケルントナー通りには既に人がいっぱい。マスクをして歩く人がいないのは、もともと外はマスク義務ではないから。この頃(4月)オーストリアでは店内のマスク着用義務も撤廃されていたが、ウィーンは独自にまだその規則を残していた。でも、外はその規則とは関係ないので、誰もしていないのだ。
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