買っちゃった

今日はめぎの最近のお話を。

6月5～6日は聖霊降臨祭だったので、その前の金曜日、Pfingstrosen（プフィンクストローゼン、訳すと「聖霊降臨祭のバラ」）を買ってきた。日本語でシャクヤク。



ドイツの学校は夏休み前が年度末。めぎの住むノルトライン・ヴェストファーレン州の今年の夏休みは6月25日からということで、6月に入り、年度末に向けてラストスパート中。ドイツは州ごとに夏休みの時期をずらしていて、今年ノルトライン・ヴェストファーレン州の夏休みは早いのだ。早いということはそれだけあれこれ早めに終わらせなければならないわけで、それなのに5月から6月にかけてキリスト昇天の祝日もあり、聖霊降臨祭の祝日もあり、さらに聖体の祝日もあって、なんだか休みだらけでいい季節だしゆっくりしたいのに仕事を絶対に終えなきゃ…あれもこれもまだだ…というものすごいストレス。しかも同僚が次々コロナ陽性になるし。で、今日が何日なのか何曜日なのか何の授業がある日なのか休みなのかどうなのか訳が分からなくなるほどバタバタしているのだが、そうは言いつつあれやこれやあったのが少しずつ一つずつ終わっていくのがなんだか不思議でもある。



で、夏休みになったら一年頑張ったご褒美に買おうなどと思っていたマクロレンズを、早くも買ってしまった。6月初旬にドイツでニコンのキャッシュバックサービスが始まり、100ユーロ割引になるというし、さらによく買っていたカメラ屋さんが50ユーロ割引の案内を送ってきたものだから、これは今買うしかないっしょというわけで。

買ったのはZマウントの50㎜マクロ。105㎜マクロレンズもいつかはと思っているが、1200ユーロ近くするし、今回のキャッシュバックには入ってないので見合わせた。50㎜の方は、もともとが750ユーロほどするのが600ユーロになるのだから、しかもそれが厳密に言うと599ユーロなものだから数字のマジックでとってもお買い得感があって。とは言え50㎜F1.8も持ってるし40mmF2も持ってるので、また50㎜とはいくらマクロでもちょっと迷うところだったのだけど、でもネットのレビューも悪くないし、手持ちで撮るには軽くて便利そうだなと。バルコニーのバラもここまで膨らんできたし、マクロレンズで撮れてうれしい。



で、先週末こうして絞り開放でバルコニーを色々写して遊んだ。



持ち帰り仕事もあったんだけど、棚上げして楽しんじゃった…



バルコニーではアリさんがちょっと元気に活動してる。また駆除しなきゃ。



ピントが合ったところはシャープで、それ以外はかなりぼけるという、いかにも最新のレンズ。色のりも気に入った。



夕食のテーブルでも使ってみた。



副菜はめぎの差し入れ。もやしは日本食材店で買い、ごま油とポン酢とラー油で味付け。キュウリは柚子風味の浅漬けの元で味付け。



目銀はうちのドイツ人が作ったトルコ風ピラフと、牛のメダリオン。肉料理、久々に完食。ミディアムで柔らかくてとても美味しかった。この写りじゃその美味しさが全然伝わらないけど。



せっかくいいレンズ持ってるんだから、そしてせっかく美味しいもの作ってくれてるんだから、もっと上手に撮らなきゃねぇ…