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美術史美術館へ [2022年春 ウィーン~シュプロン]

現在、2日おきに2022年春のウィーンの話を連載中。

ここはウィーンの王宮前。
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面白い車があった。馬車の他にああいうのに乗って観光する方法もあるのね。
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ウィーンなどヨーロッパの古都で観光馬車が走れる理由は、旧市街が基本的に車の通行禁止となっているからである。中に入れるのは住民か早朝などの搬入の時間帯だけ。また、観光馬車が走る場所も決まっているから、そこを通ろうとする車はゆっくり走行を強いられることが明白だし、反対に別の通りは車の障害にはならない。

その空間を突っ切ってこの門を後にすると…
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リングという通りがあって…
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その向こうに目指す建物が見えてくる。美術史美術館である。
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その向かいには同じような建物の自然史博物館。
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どちらもめぎは複数回入ったことがあるし、うちのドイツ人も。ウィーンにはこのほかにも色々な美術館や博物館があるのだが、そのどこも何回か行ったことがある。さらに何百あるのかという数の教会やら複数の宮殿やら有名な図書館やらお墓やら公園やらモーツァルトの住まいやらベートーベンの住まいやらフロイト博物館やら…と見所は山のようにあるが、本当にどこもかしこも行ったことがある。で、この日、何をしようかと考えて、久々に絵が見たくなったのだった。ウィーンではクリムトの絵が有名だけど、そういう気分でもなく、この美術館に行こうということに。
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ここはめぎが初めてウィーンに来た時にもいち早く訪ねたところ。その時と内装は同じ。宮殿のよう。
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中は有名な絵がいっぱい。ルーブルほどではないが、見応えいっぱい。しかも、フラッシュをたかなければ撮影も自由。
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場所はこちら。

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