バルコニーの進捗

3月下旬に入り、白い桜が咲いたデュッセルドルフ。



めぎが日々学校で忙殺されている間に、うちのドイツ人は日々少しずつ少しずつバルコニーの作業を続けていた。3月に入ってからはだんだんと明るくなってきて、仕事を15時や16時に終えれば十分時間があって、自営業の彼はバルコニーの作業をする時間を楽しみに朝8時から仕事を始め、早く終わるよう集中して励んだようだ。例えば、これは3月初め頃のことだけど、低い位置にあったコンセントの位置を少し高い所へ移動。こうして壁に埋め込み、後で黄色のペンキを塗っていた。



先週にはこの白い手すりを塗り直したというので、次の日の朝にパチリ。



作業のために片側に寄せられた植木鉢の植物たちは、そんなに変わっていない。晴れてはいるけどたいして暑くないからかな。蓆を取り外したバルコニーの柵の部分は、まだ乾かし中だった。



ペンキが剥げて、地図みたいに見える。その剝げた部分から、なにやらモクモクと。海底火山の噴火か？



いや、酸化カルシウムの結晶らしい。



毎日出てきたのを拭き取って、これが出てこなくなるまで乾かすと言っていた。

で、週末にはきれいに塗り直されていた。半分はそのままなのは、バルコニーの全ての壁のペンキを塗り直してもう残りが無かったし、半分は傷んでなかったし、どうせ筵で隠すから。新しい筵もスタンバイ。



半島みたいに見えていた部分は沈没したらしい…



そして土曜日、めぎも手伝って筵を柵の高さに合わせて切り、取り付けた。



新しくなりました～



それから冬の間放置していたベンチをごしごしと洗った。次は裏を洗う予定で、そのあとオイルを塗る。こんな風に、進捗は少しずつ。



白い手すりの下の部分は既にオイルを塗り直した。今年のバルコニーライフまで、あともうちょっと。



でも、ここまで長い間異常なほど天気が良かったんだけど、今週は曇りになって気温もググっと下がるようだ…