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シャンパンを作る工程のステンドグラス [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]

現在、2021年秋のフランス北東部の旅の話を連載中。

ランス大聖堂のたくさんのステンドグラスの中でも特に有名なのは、昨日ご紹介したシャガールもあるが、今日ご紹介するのもそれに引けをとらず有名である。それは、この祭壇に向かって右側にあるのだが…
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まず上にはきれいな大きなバラ窓と小さな丸い窓3つが並んでいる。
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上のバラ窓の中心部だけを見ても、その細工は本当に細かくて素晴らしい。こんな一部だけでもこんなにいろいろ描かれているので、一つ一つ撮っていたら凄いことになる。
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さて、その下に細長いのが3つあって…
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それにワイン(シャンパン)を作っている様子が描かれているのだ。ワインならキリストの血と見立ててるから結構あちこちの教会に描かれているものではあるけど、これが本当にシャンパンの製法を描いたものなのなら(めぎにはよく分からないが)、まさにシャンパーニュ地方ならではのモチーフ。いずれにしてもかなり精巧で凄く面白い。真ん中の実上から順番に撮影。一部ちょっと重なって写っているけど、まあご愛敬ということで。
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今思えば、左右のも同じように撮ってくるべきだったわね。今日の4枚目のオリジナル写真をPCで拡大すればすべて見えるので、3枚ほどトリミングしてみた。パラパラでどうぞ。(あの小さく写っているのがここまでトリミング耐性あるっていうのも凄いわね…)
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