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バイオリンのコンサート [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

2017年8月1日の夜は、川を渡って新市街の方で開かれるコンサートに出かけた。これは橋の上から旧市街を写した写真。こんなに明るいけど、19時12分の撮影。コンサートに行くところなので、一眼レフは持ち出さず、当時めぎが使っていたスマホXperia Z5での撮影。結構綺麗に写っているなあ。
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この日のコンサートはモーツァルテウムと言う音楽大学と楽団のコンサートホールで開かれる。日本人らしき人たちも結構いた。
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モーツァルテウムのホールの中庭には、モーツァルトがオペラの魔笛を作曲したとされる「魔笛小屋」がウィーンから移転されて設置されている。幕間休憩中にそこに行くのがちょっとした楽しみ。
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中は広いと言えば広いし、狭いと言えば狭い。
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中庭には人がいっぱい。ホント、2017年はこんな風だったのよねえ…幕間にスパークリングワイン飲んだりして。2020年はそういうマスクを外して歓談をする機会をなくすために飲み物などは売らず休憩なしの公演しかなかった。今年はどうなるのかな。
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さて、この日の公演はクリスティアン・テツラフというドイツのハンブルク出身のバイオリニストのコンサート。演目などはこちら。興味あるのは、以前はストラディバリウスを使っていたが、今は現代のバイオリン製作者シュテファン=ペーター・グライナーの1999年製のバイオリンを使っているという話。素晴らしい音色だった。
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上のリンク先に出ている写真。ダウンロードも自由となっている。ピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス。日本でN響と共演したこともあるみたい。
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帰りは22時過ぎ。すっかり暗くなっていた。デュッセルドルフならまだ薄暗い程度の時間帯だが、南東に位置するザルツブルクはもう真っ暗。ああもう秋が近いんだなあと思う。8月1日なのに。それにしても夜景となるとスマホはまだまだだったわねえ。
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でもこの年は本当に暑くて、外でビールを楽しんでいる人がたくさんいた。みんな半袖で座ってるし、本当に暑かったんだなあって思う。2020年の8月初旬は長袖にコート羽織って歩いていたのに。今年はどうなるかな。
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