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朝8時から9時半まで [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

早朝に岩山からの朝日を見て、その後トマセッリでのんびり朝食を取ってもまだ朝の8時。どこに行こうかな~とちょっと歩く。昼には観光馬車で埋まるこの広場にはまだ誰もいない。自転車の人は通勤みたい。
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めぎは大聖堂に入ることにした。
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と言うのは、まだ無料で入れる時間帯だったから。
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ここは豪華絢爛。
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パイプオルガンもいっぱいあって、そのどれかをモーツァルトが弾いたことがあるという話だが、どれだかめぎは分からない。ここに写っていないかも…だってホントにいっぱいあるんだもの。
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いろんな装飾やら祭壇やら色々撮ったのだが、ここで最も印象に残ったのはお掃除中の様子。
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祭壇の花を活けている人もいた。花を活けると言ってもやっていたのは男性。よく見ると、床に座ってやっている。
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そして、8時40分ごろ、通行禁止になった。掃除道具の立てかけてあるところに寄付用の箱があるが、それは難民向けの箱。今これを見て、ああこの頃難民いっぱい来てたんだったな~と思い出す…いや、今も難民は地中海の荒波の中を小さなボートにいっぱい乗ってチャレンジし続けていて、転覆して亡くなっているパターンも多いし、ギリシャ辺りに漂着して問題にもなっているのだが、ニュースの扱いはずいぶん小さくなった。
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さて、8時30分を過ぎた頃から、大聖堂は有料になる。いや、正確には、無料のままだが入り口で寄付を募っていて、通行する方向も決められるのだ。既に団体客も着き始め(上の写真の遠くに中国人団体客が見える)、人も多くなってきて大聖堂の神秘的な雰囲気が消えていったし、これで退散。外にはお昼や週末のオルガンコンサートなどの掲示があった。ここでコンサートをいつか聞いてみたいなあと思いつつ、いつも音楽祭のコンサートでいっぱいいっぱいで、教会のコンサートの方は全く経験できずにいる。
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めぎはそろそろ散歩をやめて宿の方へ戻ることにした。
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まあ時々写真写しながらね。
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どこも綺麗なのだが、綺麗な人が通るときに撮るとさらにきれいだわねえ。
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その後めぎはスーパーで買い物をし(宿がアパルトマンでめぎは自炊)、宿に戻った。このとき9時半頃。まだそんなに人はいないが、そろそろ準備が終わって一日が始まるかな…と言う雰囲気。その時間帯に宿に戻って来られるというのが早起きの良いところ。
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それからめぎは宿で一休み。明日は午後のお話を。
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