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5月の進捗 [新型コロナウィルスのこと 2021年]

長い中断の末に4月からいきなり進み始めた床の張替え作業。
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なにやら切り落としているなと思ったら…
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床と壁の間の化粧板(と言うのかな?)をぴったり重なるように切っていたようだった。
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そして、運命の日がやってきた。
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業者のおじさんがパテを塗り…
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もう一人のおじさんがやすり掛けしている。
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そう、うちのドイツ人はやすり掛けを自分でやるのを諦めて、業者に依頼したのだ。と言うのは、最初に行うやすり掛けのこの機械が重いので(60キロぐらい)、エレベーター無しの4階まで持ち上げきれないし、この機械の扱いもかなりの力が必要で、下手したら思いっきり削ってしまったりする可能性もあるので、今の自分では無理だろうと。30年ぐらい前に彼は自分でやったことがあって、その記憶で判断したようだ。
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で、749ユーロでやってもらったのだが、ホント依頼してよかった…残念ながらめぎが仕事でいない日に作業をするということでめぎは上のオレンジ色の機械を使っているところを写真に撮ることができなかったのだが、10時に来て機材を運び入れるのに30分かかり、それから始めてお昼休みの30分ほどを入れて目の粗いのから少しずつ細かくしていって数回のやすり掛けを繰り返してずっと作業しても5時半になっても終わらず、やむなく最後のやすり掛けは次の日に延期されたのだ。大の男が2人で一日がかりでも終わらないわけで、そんなのをうちのドイツ人が一人でやったら仕事休んでやっても一週間以上かかるわけで、その間機械を借りることを考えたら(借りるのは一日45ユーロぐらいだが、その間自営業のうちのドイツ人は無収入となるわけだし)、そして後で腰を痛めるとか何か起こったかもしれないと思ったら、749ユーロは安いものだったと思う…めぎも機械を上に運び上げる&返却のためにまた運び下ろすという手伝いをせずに済んだし。
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↑ちなみに左の紙袋に入っているのはおがくず。ずいぶん削ったのね~

パテはドイツ語でFugenkittと言うらしい。と言うか、それが日本語で何と言うかわからなくてめぎはネットで調べたのだが、たぶんパテと言うのよね?
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そして、次の日の夜。これ、明るいが夜7時ごろの撮影。
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滑らか~で感動的。業者のおじさんたち、上手にやってくれてありがとう。その業者さんたち、うちのドイツ人の床の張り方を凄くうまいと絶賛してくれたのだとか。そうよねえ、こんなに丁寧に綺麗に張れる人って、業者さんでもあまりいないかもね…
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そして、今度は無色のラッカーを塗る。
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一度目の塗終了。
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このラッカーは合成樹脂。オイルでもワックスでもなく合成樹脂。せっかく本物の木を使うのに?とずいぶん考えたが、しょっちゅう塗り替えが必要にならないものにしようということで。日本ではハードコーティングと言うみたい。今のドイツではひょっとして禁止されてるんじゃないの?という危惧もあったが、普通にホームセンターで売られていた。これ、臭いも結構するし、窓を開けておける今の季節でよかったわ。
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ピカピカきれいに見えるが…
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一度目の塗の後は触るとざらざら。あんなにすべすべにやすり掛けしてあったのにとびっくりだが、液体で木の細かい毛が起き上がってくるのだろうから当然だ。それをやすり掛けして、また塗って、またやすり掛けして、というのを4回ぐらい繰り返すらしい。それは全部手作業でうちのドイツ人が自分で行う。
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そして、その合間を縫って、壁のペンキ塗り替えも。
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丁寧に、テープなどを張ってやっていた。
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高いところは大変よね…ま、めぎには手伝えない。届かないから。
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さて、終わりが見えてきたが、でもまだ1~2か月はかかるんじゃないかな…と思う。続きはまた一か月ほど後に。
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