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メンヒスベルクを歩く [2020年夏 ザルツブルク]

今日から再び2020年夏のザルツブルクの4日目のお話の続きを始める。前回は、ザルツブルクのメンヒスベルクと言う岩山のヨーゼフの塔と言う見晴台の所まで書いた。その話はこちら。

で、そこから北へ、メンヒスベルクと言う小さな小道をしばらく歩くと、こんなところがあった。
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バーバラの塔と書かれている。それはここ。名前の由来は不明。



可愛いので何枚かあれこれと。
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そこからちょっと行くと、右側に立派なヴィラが見えた。Grasmayr-Villaというここはグラスマイヤー家の所有する私有地で、もとは17世紀中ごろにカトリック系の人が庭園を造ったり夏の別荘を立てたりしたようだが1868年にイギリスの画家M. Georg Gaskellがこのヴィラを建てて住み(夏はザルツブルクに、冬はカイロに住んでいたらしい)、それから所有者が数回変わって1915年からGrasmayr家のものとのこと。戦争中にユダヤ系の人が賃貸していて、ナチに追われたりした歴史もあるらしい。
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そこからしばらくは森の中を歩く。雨だけど、歩いている家族連れがいた。
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のんびり続く。
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