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フィッシュスープとバラ肉のローストと [2020年夏 ザルツブルク]

ここは2020年夏のザルツブルク。
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滞在最終日、めぎのお気に入りのこの魚屋スタンドであるものを購入。
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それはフィッシュスープ。いつもここで売っていて、お昼時にそこで立ち食いできるようになっているのだが、うちのドイツ人が一緒のときはいつも暑すぎて、炎天下にそこで立って白ワイン片手に昼食なんてことはできず、気になりつつも食べたことがなかった。この日は寒かったし、宿で温めて食べるのに最適!と購入してみたのだが、それが大当たり。量がたっぷりあってお昼と夜と2回楽しめたし、身体も温まった。そして何より、とても美味しかった。
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ちょっと早い昼食を楽しんだ後は、買ってきた地元紙をのんびりと読む。これは8月2日にプルミエを見た音楽祭のオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」。ホント素晴らしかったなあ…
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この年、ザルツブルク音楽祭は100周年で、モットーは「平和」とのことで、実は「千羽鶴」という名の演劇が上演されていた。日本のあの有名な佐々木貞子さんの話である。残念ながらめぎは見られなかったけど。
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同じ新聞に、ザルツブルクに前日から再び旅行者が溢れ出したという記事が出ていた。たしかに、めぎが到着した8月1日にはまだ閑散としていたのだが、3日にはかなりの人出だった。この頃オーストリアは夏の観光客を見込んで緩和し、その後ロックダウンし、また緩和し…というのを繰り返しているような記憶。
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今年のザルツブルク音楽祭は果たして開催されるのか、どういう形で開催するのか、めぎは再び行けるのか、まだ全く不透明。つい先日までは夏もどうせロックダウンでしょという気がしてたけど、でも夏までにワクチン接種が終わるという話もあるし、でもでもアストラゼネカを中止するか否かでもめてるし、ホント、不透明。

最後に、この写真はきっと載せそびれると思うので紹介してしまう。これがうちのドイツ人所望のお土産。彼の気に入ったザルツブルク旧市街のある肉屋さんのホームメイドの豚バラのローストとポテトサラダ。買ったときは出来立ての熱々だった。これは帰宅後の夕飯時の撮影で、覚めてもとても美味しかった。今レシートを確認したら、豚バラローストの方は厚切り2切れ8.4ユーロ、ポテトサラダは約500gで9.4ユーロ。
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