ザルツブルク4日目

今日から再び2020年夏のザルツブルクのお話を。4日目、滞在最終日の話に入る。

4日目も雨だった。



朝のコーヒーを飲みつつ、窓辺に座ってこんなのを何枚も撮った。こういうのって、どこを水平に撮ればいいのかしらねえ。真ん中？行先？手前？建物がゆがむので、かなり重要なポイントだと思うのだけど。



スマホでも撮ってみた。これはあとでレタッチで水平を修正している。



カメラやレンズをとっかえひっかえ撮りながら雨のやむのを待ってみたが、やみそうにないので観念してお土産を買いに外へ。



2020年はもともとは7月中旬からザルツブルクに行ってゆっくり3週間ぐらい過ごすつもりだった。それがコロナでほんの4日間の滞在になった。音楽祭自体が縮小されて8月1日から始まったので、その前に来ても仕方がなかったし、10日からはもう学校の新年度の仕事が始まってしまうので、長居もできないのだ。見たいものを限定で見て、仕事に支障が出ないように早々に戻らねば。この頃は、感染したらたいてい5日以内には発症するという話だったので、その分を換算して10日に間に合わせるつもりだったのだ。

で、お土産というのは今回は留守番のうちのドイツ人が所望したザルツブルクの食べ物で、肉屋やパン屋などを回り、無事購入。また、自分のためにこの日のザルツブルクの地元紙と岩塩を買い、あとはこの日の昼と夜の食べ物を買った。



この日は8月4日。日本では猛暑の頃だが、どれだけ寒かったかこの格好でわかるでしょ。ドイツ語圏の夏は短く、8月初めにこんなにも秋みたいになってしまう年もあるのだ。



色々と考えて撮っているのだけど、なんだか空回り…



これから長々と続く。