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水車やらチェスやら [2020年夏 ザルツブルク]

現在、2020年夏のザルツブルクの話を連載中。

墓地を出ると、そこには水車。これはパン屋の水車で、聖ペーター教会付属の12世紀創業の古い古いパン屋がここにある。でも、このとき別のところでパンをいっぱい買ってあったので、購入はパス。以前何度か買ったことあるし。
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水車の横には聖像。どなたなのか、謎。聖ペーター教会の墓地の入り口のところにあるのだけど、でもどうも聖ペーターではないと思う…かつての司教さんかな…聖ペーター教会の中に絵のあったルペルトさんかなとも思ったが、メルクマールの塩桶を持ってないし…うーん、分からん…
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<追記> ↑Inatimyさんのおかげでどの聖人か判明。Johannes Nepomukというザルツブルクの守護聖人の一人ですって…ブログって素晴らしいわ~Inatimyさんに大感謝。詳しくはドイツ語だけどこちら。もっと一般的な情報は日本語のこちらをどうぞ。

その足元の植物。
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その後ろにはホーエンザルツブルク城塞があって、そこに登るケーブルカーの線路も見える。
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ここをうまく撮れるようになりたくて毎年試行錯誤しているのだが、どうもしっくりしない。
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で、今年も諦めて聖ペーター教会をあとにした。敷地を出ると、地面にチェスの碁盤が書かれたところがあって、ちょうど対戦している若者がいた。
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まさに人それぞれ。
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馬車が通って行った後を、馬糞の処理の人が走って行く。いつものザルツブルクの風景だ。こういう仕事をしている人たちも、ロックダウンだった間どうしていたのかしらねぇ。
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