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8月8日と8月9日 [2019年夏 ザルツブルク]

現在、旅先から旅の話を連載中。

一人の時間の最終日であった8月8日、一日宿で前日に撮った写真を確認したりブログの記事を書いたりオペラの予習をしたりして過ごした。これは部屋からの眺め。雲が面白かったので。
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その後写真は音楽祭のスマホ撮影のみ。これは開演前。19時ちょっと前。
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これは一幕目のあとの休憩中、20時15分過ぎ。
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これは二幕目のあとの休憩中、22時近く。
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この日見たのは、先日ゲネプロを見たアルチーナ。本番は歌手の皆さん、特にバルトリの歌い方が数段上だった。バロックの節でこんなに情感が込められるとは、すごいなあ。演出については、舞台の天井が高いのでその空いた空間をもっと有効活用できるんじゃないかなあとも思ったが、全体的に悪くなかった。ゲネプロを見たおかげであれこれ一回目より気が付いて楽しめたし、オケの演奏もヘンデルの時代の古楽器の音が素敵でとてもよかったわ。
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終わったのは23時半ごろ。終わってから会場近くのこのレストランに行くのは、関係者や上流社会の人たち。まあたぶん日本からの高いツアーの人たちもここに席を取っているんだろうけれど。めぎはまだ足を踏み入れたことはない。だって、簡単なスープが25ユーロぐらいするんだもの(普通のレストランでは4.5ユーロ程度のものなのに)。
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さて、その次の日8月9日はうちのドイツ人がザルツブルクにやってくる日。当初は10日に来るつもりだったが、仕事の都合がついて9日から来られるようになった。というか、土曜日はアウトバーンが混むので何とか金曜日に来られるように都合をつけたのだろう。朝5時に出発して800キロ駆け抜けて14時くらいに着く予定で、めぎは午前中買い物をしたり部屋を多少片づけたり。宿の人もこの日の午前中に一度抜本的な掃除を入れてくれた。

で、9日にめぎの分だけ取っていたコンサートのチケットを、うちのドイツ人の分も買いに入ったり…
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例のフランツィスカーナー教会で最後の一人でゆっくりの撮影を楽しんだり。
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で、無事に14時20分ごろ到着し、コンサートの前に軽い食事。
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コンサートは室内楽で、フォーレのバイオリンとピアノのソナタ第2番と、ブラームスのバイオリンとピアノのソナタ第3番と、ジョルジェ・エネスクのピアノ五重奏。会場では写真撮り忘れ。

で、終わってから二人でビールを飲みながらその演奏や作品についてあれこれと談義。いつもの旅が始まりましたわ…
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以上、書き上げた記事はここまで。その後うちのドイツ人とオペラ2つ、コンサート2つを見て、あとはのんびりと過ごした。その話はうちに帰ってからゆっくりと。めぎたちは今日16日からザルツブルクを後にしてちょっと車であちこちを回ってから帰る予定。その様子はいつものように「めぎはいまここ」をどうぞ。
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